まずはこちらの話題から。

疑惑のシュレッダー

野党議員 疑惑のシュレッダー視察 A4判800枚を34秒で細断 - 毎日新聞

 立憲民主党などの野党議員は26日、内閣府を訪れ、首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑の解明に向け、招待者名簿を処理したとされる大型シュレッダーを視察した。野党は招待者名簿約1万5000人分の資料を紙800枚と想定。名簿と見立てた800枚のA4判の紙を処理したところ、約34秒で終わった。

 野党は前日25日に視察しようとしたが、内閣府に「アポイントがない」などとして視察を拒否されていた。



普通にどうでもいい件で、まっさらな紙?をシュレッダーで細断し、こんなくだらないパフォーマンスのために、ペーパーレスの世の中に逆行したことをやっております。実際こんなのに関心のある人がどの程度いるかは不明ですが、恐らく支持層からみれば、こういったものを求めている可能性が考えられますwww

政策は分からないし議論も分からない。まともにやってると埋没してしまうという危機感や、限られた支持層を維持するためにも、こういった演出を求められているのかもしれません。メディアもきちんと取材してくれるわけで、支持層に分かりやすい演出による記事だったり、テレビ用のトリミングの素材となる映像素材の制作などが本業となっており、脚本家と演出家や出演者によって、一つの作品を作るというクリエイティブさが求められております。

シュレッダーの話に戻ります。記事を紹介します。

こっちだったwww
民主政権、3万件の防衛秘密廃棄 - 産経ニュース

 小野寺五典防衛相は20日の参院国家安全保障特別委員会で、防衛秘密に指定された文書が5年間で約3万4000件廃棄されていた問題に関し、このうち約3万件が民主党政権時代に廃棄されていたことを明らかにした。

 小野寺氏は「私が防衛相になってからは通達で廃棄を止めている」と述べた。民主党の福山哲郎氏への答弁。
疑惑のシュレッダーとありますが、この破棄もシュレッダーが使われてたのではないかと思うけどなぁwwwこれは割とヤバい話ですが、シュレッダーが使われてないなら、外部にお漏らしした可能性も高い案件ではありました。陳さんの自爆質問も結構時間が過ぎてるわけですが、これがどのように廃棄されたかは気になりますね。

それはさておき、野党が存続出来てるのは、どうでもいいことを報道する新聞やテレビが原因でしかなく、本来であれば、こんなもんを取り上げる必要性があるとは全く思いませんが、こういったものを意図的に取り上げてるからこそ、野党の議員がクリエーター化している主原因ともいえます。国会を中継するより、真面目な議員の日常とか、自民党内の議論の様子などを報じたほうがよっぽど国民にとって有益な情報であるともいえます。

そういう意味では、情報を是正するためにも、新聞やテレビを潰すか、国民にとってホントに必要なことを報道するかの二択になりますが、現状だと前者になりそうですね。NHKについても、公共放送も中共放送みたいになってるしなぁwww

ファーウェイ カメラ5つ搭載の新スマホ発表 今月末発売へ | NHKニュース

こんな宣伝をやってましたしなぁwww


てなわけで、次の話題・・・。

ファーウェイとドイツの輸出依存について

危険な外国通信機器を排除 ファーウェイ念頭―米商務省が規則案:時事ドットコム

 【ワシントン時事】米商務省は26日、国家安全保障に深刻な脅威をもたらす恐れのある外国製通信機器やサービスの使用を禁じた米大統領令の運用規則案を発表した。華為技術(ファーウェイ)などの中国企業を米通信網から締め出す狙い。商務長官が取引を禁止すべきかどうかを個別に判断し、違反した企業や関連業者には罰則を適用する方針を打ち出した。
 トランプ大統領は5月、次世代通信規格「5G」の普及をにらみ、ファーウェイや中興通訊(ZTE)の排除を念頭に置いた大統領令に署名した。ロス商務長官は26日、標的とする国や企業の名指しを避けつつ、「外国の敵対勢力から米情報通信技術を守るため、どの取引を禁止するかについてケース・バイ・ケースで決定する」と表明した。
 商務省は27日に運用規則案を官報で正式に通知し、30日間にわたり意見を募集する。例外措置の導入も視野に入れている。
ファーウェイ関係ですが、実質的にファーウェイなどの中国企業を排除する流れは既定路線ともいえますが、「外国の敵対勢力から米情報通信技術を守るため、どの取引を禁止するかについてケース・バイ・ケースで決定する」ということからも、基本的には個別に判断といった形の流れになるようです。

こちらの記事を紹介します。

ファーウェイ排除へ「抜け穴」封じ 米が規制案 (写真=ロイター) :日本経済新聞

この記事を見る限り、中国との貿易交渉で部分合意を探るが、安全保障に関するハイテク関係は収束はしそうにないです。今回の規制については、米政府機関や補助金の対象となってる企業だけではなく、それ以外にも範囲を拡大し、その判断を個別に判断するといった内容となっております。

こういった流れからも、ファーウェイの5G関係については、こちらにも火花が吹きそうですねwww
メルケル独首相、中国5G問題で欧州諸国に共同歩調呼びかけ - ロイター

[ベルリン 27日 ロイター] - メルケル独首相は27日、次世代通信規格5G通信網整備や中国への対応で欧州諸国は共同歩調をとるべきとの考えを示した。

米政府は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の製品を採用すれば、中国政府に情報などが漏洩する可能性があると主張。これを受けて、ドイツの一部議員からは、5G契約でファーウェイ排除論が出ている。

メルケル首相は下院で、「欧州各国が、対中国で独自の方針を持ち、一環しないシグナルが発してしまうことが最大の危険性の一つ」と指摘。「そうなれば、中国のみならず欧州にとっても極めて深刻な事態となる」と述べ、まずドイツとフランスがアプローチの共有で合意すべきで、それを基に欧州としての解決策が策定できると述べた。

欧州がどのような判断を下すかが重要ですが、ヒントとなる記事がこちら。

数日前の記事ですが、メルケル首相は欧州各国からファーウェイを排除しない方針を打ち立てたいようです。背景はこういったところでしょう。2018年の記事ですが、中国はドイツの最大貿易相手国となっております。

そして、ドイツは輸出依存度の高い国でもあります。記事を紹介します。

輸出依存度が高く、最大の貿易相手の中国という関係から見ても、ドイツ経済は中国に握られてる構図とも言えます。そしてこういった動きも出てます。


どのように読み解くかは難しいけど、基本的に欧州や中国とは手を引いたほうがよさそうですね。