あけましておめでとうございます🐯殆ど更新はしないとは思いますが、今年もよろしくお願いします。


今年の展望など書くのも面倒臭いので簡単に・・・。


岸田首相の年頭所感です。恐らくこれが最後の年頭所感になりそうな気がするとは思うし、通常国会を乗り切れるかは微妙な気がします。今の情勢を考えると、余計なことをしないためにも、短期政権で回していくのも悪くはないですしねwww


○令和4年1月1日 岸田内閣総理大臣 令和4年 年頭所感

https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0101nentou.html 


日本国内においては、参院選が一つのイベントになると思われます。特定保守界隈がにぎやかではありますが、この層の選挙への影響力は殆どありませんし、与野党の支持率の数字の推移からみても、選挙の大きな構図については、2019年の参院選とはそこまで変わらないように思います。今のところは、一部の世論調査の政党支持率では維新が野党第一党に近い状態とはなってますが、一過性のものでしょうし、昨年の衆院選でも維新の大阪以外の議席は1つしか取れていないので、そこまでの影響はないように思います。


○内閣支持微減44.9% 立民代表選効果見られず―時事世論調査

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700846&g=pol


他の野党についてですが、立憲共産党と連合の距離感の問題となりますが、支持母体の連合としては、元同盟と元総評の距離以上に共産党は相容れない存在であるということを、立憲民主党の連中が理解していないことが致命的ともいえます。まぁ、ぱよぱよ界隈は人を感情を持たない数字としてしか考えていない節があるわけですがwww揉めに揉めた方が面白いですし、連合自体が矛盾を抱えた存在なので、野党共闘と共に瓦解していく可能性もあるかもしれませんね。あとは、国民民主党としても、立憲民主党と組むというのは考えがたいことからも、野党共闘を続けるかどうかというのも、今年の参院選の大きなポイントになると思います。


国外については、重要なイベントはアメリカの11月の中間選挙になります。上院下院の両方で共和党が過半数を取れれば、ある程度は今の問題は是正していくことになるとは思いますが、こればかりは数字を取ることに振り切ってる民主党を甘くは見てはいけないですし、2020年の成功経験を継承していく可能性もありますので注意は必要なように思います。


ドイツなど世界各国で極左政権が多くなり、SDGsとか気候変動ネタのゴリ押しが今後も続くことが予想されますので、日本としては適当に距離を取りつつ、国益になりそうな部分を掻い摘んで防戦一方の展開というのは継続しますので、積極的な外交は控えたほうがいいでしょうし、オミクロン株の蔓延などもありますので、対面外交は極力控えながら、時間を稼いでいく方向性で問題ないと思います。そういった意味でも、日米会談の延期については、アメリカの国内事情もありますが、中間選挙の年で内向きにならざるを得ないので、それを上手く活用するに限ると思います。


そんなわけで、防戦一方の時間稼ぎをしながら余計なことをしないといった方向性の一年になることが予想されますし、新型コロナについても、今後はある程度落ち着いていくことが予想されることからも、コロナ後の経済動向については、変な工作も絡んでくることが予想されることからも、警戒は必要なように思います。国内でいえば、コロナ禍でサプライチェーンの分断が目に見えてきた部分もあると思いますので、ある程度内製化も視野に入れつつ、有事に備えて再構築していく必要があるとは思います。


今年も去年ほどではないにしても、そこまでいい流れは期待は出来ませんが、寅年ということで、この流れが再び来てほしいと願いながらも、締めとさせていただきます。