週1になるかは分からない生存報告となります。次回報告は来週の土曜になるかもしれませんが、これについては気分次第ということで・・・。


ブログから一旦距離を置いてますが、今の生活をやってるとブログ更新が負荷になってたんだなと痛感しております。今までは毎日やってたので習慣となっておりましたが、一旦休んでしまうと、生活リズムがリセットされるため、戻すのが大変な気がしますね。


自民党総裁選について

自民党総裁選関係です。


自民党の特設サイトは以下となります。

総裁選の仕組みは以下となります。


決選投票は以下となります。


決選投票は国会議員票383票と都道府県各1票の計430票。都道府県の各1票は、それぞれ党員・党友票が多い方の候補者が獲得する。決選投票で同数となった場合はくじ引きで決着をつける。新総裁の任期は24年9月末まで。


各陣営の推薦人は以下となります。日本テレビ報道局政治部のツイートから紹介。


https://twitter.com/ntvseijibu


○岸田氏


○河野氏


○高市氏


○野田氏


第一回投票については、岸田派以外は自由投票の可能性が高く、党員票については割れており、決選投票に持ち越す可能性が高いように思います。というか、今回の総裁選については、誰が総裁というよりは、決選投票に持ち越すことが重要であって、人事の観点からも決選投票に持ち込んだほうが都合がいいといった一面もあります。


個人的に誰を支持とまではなかったのですが、安倍前首相が高市氏を支持するのであれば、高市氏への支持で問題はないと思います。今回の総裁選で絶対避けないといけなかったのは、「岸田氏 vs 河野氏 or 石破氏」といった構図ですし、第3の候補というのは必要不可欠だったのもあって、高市氏の立候補がなければ総裁選はカオスになってただけに、安倍前首相もそこらへんを踏まえての動きだったとは思います。




そして安倍前首相はこんなコメントしてましたね。ホントの話であれば、頭は優位な時に下げるものでもあり、決選投票で岸田氏と高市氏のどっちでも動けるようにしつつ、保守政党としての原点だけは抑えておくといったところは、長年総裁をやってきただけのことはあるでしょうし、こういった頼み方は、あちら側では無理だろうなとは思ったかなー。


河野太郎が勝ち抜けか!?本格始動した「安倍前首相との全面戦争」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース


◆安倍晋三が、若手に頭を下げた


河野、岸田、高市の3陣営は総力戦の様相を呈している。なかでも安倍前首相の本気度は尋常ではないと若手議員が証言した。


「頭ごなしに『高市に入れろ』と言われるかと思ったらまったく違った。『きみの考えはもっともだ。河野なら次の選挙は大きく負けない戦いが出来るかもしれない。しかし、負けるかもしれない。そんなことは誰にも分からない。ただ、考えてもらいたい。自民党は保守政党として憲法改正を党是としてきた。そこを支持してきてくれた人たちに報いるのが自民党の政治家の務めだと思う。高市は保守政治を背負ってくれているんだ。そこを分かってもらいたい』。そういって深々と頭を下げたんです。こうなると、高市でやるしかなくなった」


まぁ、高市陣営の足を引っ張ってるような界隈が高市氏が総裁になってドヤ顔をするのも見たくないのが本音ではありますがwww個人的には、野田氏は今回の出馬で評価を上げたわけですが、姑息に河野氏に抱きついた石破氏に対しては評価を下げたと思います。これは石破氏支持層とはいっても、実際はメディアの影響を受けてる人が多いのと、野党支持者が自民党員になってはいけない決まりもないので、そういった事情もあるのでしょう。


総裁選自体はそこまで関心はないですが、基本的には決選投票が重要、高市氏が総裁になるためには、「河野氏と高市氏」の決選投票が条件となります。決選投票の相手が岸田氏であれば、岸田氏が総裁になる可能性が高いように思います。経団連会長も支持しているみたいだし、経済界から見れば、岸田氏が一番無難な候補で、次点が高市氏となります。


総裁選勝利の条件を適当に整理すればこんなところですかね。


・河野氏:1度目の投開票で過半数の取得

・岸田氏:決選投票に持ち込む

・高市氏:河野氏との決選投票


他にも可能性は低いとは思いますし、外的要因ともいえますが、トランプ大統領あたりの動きも見ておくのもいいかもしれませんね。何かしらのサインがあれば、想定外の動きも出てくるかもしれません。

自民党総裁選の争点についての記事を紹介します。

河野陣営にとっての誤算としては、総裁候補としては不人気さが想定以上であったといったところにあるのかもしれません。というか、謎の「小石河連合」とやらが、人気があるという世論調査を真に受けてしまう部分も誤算だったのでしょうwww


「古い自民党」ね・・・。石破とか河野パパとか青木とか持ち出して何を言ってるんだかと思いますし、「新しい自民党」というのはこんなのなんですかねwww




というか、石破と組んだ地点でこうなるのは分かってたというか、ここまで来ると、河野太郎氏もわざとやってるようにも思えてくるんだよねwww出馬表明の動画にしても、低い評価がほとんど(工作も多少あるだろうけどw)だったし、本日の会見もテレビ会議を使ったオンライン出陣式とはありますが、これもYoutubeの低評価を嫌っての話なのでしょうwww


【LIVE】河野氏 出馬表明会見 自民党総裁選 - YouTube


河野氏がオンライン出陣式 「リーダー目指す」 - 産経ニュース


ここで河野氏について触れておきます。河野氏は将来の総裁候補の一人ではあるのは事実なのですが、有能が故に敵を作りやすいといった部分やスタンドプレイに走る傾向があるのと、議員ウケが悪すぎるといった問題点があります。まぁ、謎の「小石河連合」とかいうのも、メディアウケはいいけど、議員ウケが悪いといった共通点はさておき・・・www


河野氏が自民党総裁になる上で重要なのは、麻生派として河野氏を総裁候補とすることですし、河野氏が自民党総裁として足りないのが、党三役(幹事長、総務会長、政務調査会長)の経験であって、今回の総裁選のメンバーで党三役の経験がないのは河野氏のみとなります。河野氏には総裁になる前に、党三役の経験をして欲しいというのが本音でしょうし、その上で出馬した意味というのも重要で、石破氏の出馬を断念させつつ、自民党の腐臭を引き受ける役割が河野氏にあるようには思っております。河野氏も石破論法を取り入れてるみたいだけど、遊んでるとしか思えないのは気の所為ですかねwww恐らく、「党風一新の会」というのも、そういった性質も含まれてるように思います。これについては名義貸し程度で機能はしておらず、支持も得られてないので影響力はないと思っておりますがwww


本来の自民党総裁選としての役割は、ガチで政策などを競い合って、総裁選を通じて自民党としての結束を高めることにあるように思いますので、総裁選後はノーサイドで、党内が団結して総選挙に挑めるようにあって欲しいと思います。


中国のTPP加盟申請について

記事を紹介します。

これについては狙いはシンプルで、正式申請した時期が全てです。通商協定は現段階においてはRCEPで十分で、別のメッセージがあると考えるのが自然です。


1)日本の総裁選&総選挙での政治的空白

2)アフガニスタンの混乱

3)TPP内のコロナの混乱


日本に対しては、中国ビジネスが重要と思うなら、外交・安全保障では余計なことはするなといったものも含まれてるのかもしれませんね。

そしてこういったニュースも背景にあるのでしょう。

どっちにしても、本当にTPPに入りたければ、市場アクセス、電子商取引、知的財産、政府調達、国有企業、衛生植物検疫措置などのルール面で高いレベルの内容を整備する必要がありますが、中国としてそこに手を付けるつもりはないように思います。また、データ流通の透明性や公平性を確保する3原則も盛り込んでおりますがこれも同様でしょう。


TPPに加盟するためには、加盟国全ての合意が必要となりますので、現在の条件を捻じ曲げてまで、中国に加盟といった流れになるとは思えないことから、別の狙いがあるのは確かでしょう。


以下の記事を紹介します。

どちらかといえば米中問題の方が大きく、バイデン政権も混乱はしている部分もありますので、経済協定を通じた揺さぶりもあるでしょうし、対中包囲網ともいえる状況を変えるための布石でもありますが、バイデン政権に対しての圧力みたいな感じもあるようには思います。そしてTPP参加に関心を示す台湾をけん制する意図もあり、英国も意識しているようには思います。

英国も含め主導権争いにおいては、現在締結済みの原則が重要であって、アメリカも含め、加盟国が増えることでなし崩し的に現行の枠組みを壊してはいけないということだけが重要となります。


あと1つ重要なポイントとなりますが、不適切なビジネスを行う上で、こういった開かれた協定は邪魔になっている可能性もあるので、そういったところに手を付けようとしている動きが出てもおかしくはないかもしれません。DS目線でいえば、FOIPも含め多国間での協定は阻害要因でしかなく、国家が弱い状態(政治的に不安定)にさせて、変な国際協定を作らせて好き勝手に出来るものか、もしくはルールなしの無法地帯が理想であるという原点も忘れてはいけないように思います。