思ったより早く再始動になりそうな気配ですね。この方が表舞台に出てくるのであれば、休暇の終わりも近くなりそうですw




モチベーション低下の根本的な原因は、アベロスが主原因でしたし、菅さんが一生懸命頑張ってたから、少しでも支えようとしてたというのもありますが、菅さんも積極的に退任する理由もないにもかかわらず交代することになりましたので、何かやる気の起きるようなことがなければ、自分のために時間を費やそうかと思っておりました。あとはトランプさんが退任して、バイデン政権になってから、アメリカの動向にも個人的な関心もなかったし、つまらない情勢で時間を費やしても、時間の無駄でしかないし、そこまで言うほど自分も暇人ではないですしねwww


とはいっても、総裁選の動向も不明ですし、個々に追う気力もないので、総裁選が終わるまでは休む予定ですし、恐らく次の更新は土曜日、そして月末といった流れになると思われます。当然のことですが、河野首相で毎日更新しろというのは、時間の無駄以外の何物でもないですしねwww


現段階の総裁選の動向です。読売新聞の調査ですが、現段階では一番正確な気がします。


党員票は河野氏41%・岸田氏22%・高市氏20%となっており、未定や未回答の動向を見る限りでも、決選投票になる可能性が限りなく高いように思います。個人的には河野氏はやる気はなさそうに思えるし、腐臭を引き受ける役割をしているとしか思えないし、河野氏にとって総裁になることよりも重要な意味がありそうです。


総裁選の本質は首相を誰に決めるか以上に、総裁選を通じて政策討論を行い、自民党の今後の党としての運営方針を打ち出すための場所といった性質もあります。そして総裁選を通じて、自民党の結束を高めるといった意味もありますし、自民党総裁が自民党の運営方針を独断で決められるといった位置付けでもないですし、安倍前首相の8年間通じても、自分のやりたいことの2~3割くらいしか出来なかった理由もそういったところにあると思います。当然、連立を組んでいる公明党への配慮も必要だし、自民党内でも保守とリベラルの両方の立ち位置の人がいますが、自民党という組織を維持するためにも、そういった配慮も必要になっているわけです。


今回の総裁選では、保守系の候補として高市氏を擁立しましたが、高市氏が出馬していなければ、総裁選の政策討論も左に寄った状態になりますし、こういった状態だと、保守政党としての自民党の支持も失うことになりかねないのと、安倍前首相の路線の影響力を行使するためには、高市氏の出馬が必要だったといった理由もあります。安倍前首相が表に出なければ、高市氏もここまでの支持は得られていないだろうし、総裁選が「岸田 vs 河野 or 石破」の構図だったり、高市氏の出馬で支持が得られなかったら、同様の結果になった可能性もあるかと思います。元々は、安倍前首相の戦後レジーム脱却とか、日本を取り戻すといった形で、自民党を支持していたわけで、本質的には所謂改革路線など支持していない人が殆どしなかったものと思われます。


現段階の情勢で考えた場合、今回は岸田総裁でいいと思っています。その方が自民党の中心軸を保守に向ける(これでも本来の立ち位置は中立で、今までは中道左派)ことになるでしょうし、そういった意味でも適任ですし、コロナ禍の対応もまだ必要になるのと、人事の消化や自民党内のバランスを考えても、岸田氏の方が適正があるようには思います。岸田さんの政策がダメな部分もあって当然ですが、党内の議論を通じて是正も出来るわけで、総裁の思い通りに党が運営出来るわけでもないしね。そして、個人的には河野氏は今後のことを考えて幹事長などの党の要職の経験は必要でしょうし、次の総選挙は、岸田・河野体制で乗り切って欲しいと思っております。


とはいえ、安倍前首相の動向を見る限りでは、何かしらの情勢が動く可能性もあるので、別のシナリオも考慮する必要があるかもしれません。



バイデン政権のアフガニスタンの混乱を引き起こした状況から見ても、香港や台湾情勢あたりのバランスの是正が必要な状況のようには思います。あとは北京の不動産などもあるし、何かしらきな臭いことが起きる可能性も否定は出来ません。人民解放軍(習近平氏の息の届かないところ)の動きも警戒したほうがいいと思います。日本も政治的空白の時期で、アメリカの常時政治的空白を狙ってくる可能性は否定は出来ません。そういった意味では、この会談についてはアメリカに向けてのメッセージの可能性もあるかもしれません。どっちにしても、アメリカの動向も重要になってきますし、日米豪印首脳会談の意味も重要になると思います。

中国(共産党)の影響力を阻止するためにはアメリカの覚悟が必要となりますし、DS界隈の影響を弱めるためには、国家としての強さと国家間との結束が重要となってきます。動員もしょぼくなってきてはいますが、資金源が叩かれてるのか、水際対策で変なのを送り込めなくなっている可能性もあるのかもしれませんので、この状況が落ち着くまではテロリストに対しての水際対策も必要になるかもしれません。アフガニスタンで難民は一生懸命作りましたが、こういったのも含めて、現段階の対策は重要になるのは確かです。

総裁選については、ある意味国際社会の動向なども含まれてくるとは思いますし、現段階では岸田さんが適任とは思っておりますが、今後はどうなるかは分からないです。どっちにしても、今回の総裁選で高市氏の存在は大きくなるのと同時に、情勢次第では安倍前首相の再々登板の可能性も視野に入りそうな感じはします。どっちにしても、河野氏支持や高市氏支持者の一部は足を引っ張ってるのも事実で、汚い言葉で他候補を中傷するようなことはあってはならないし、高市氏も「他候補への誹謗中傷や恫喝や脅迫によって確保される高市支持など私は要りません。」と言ってますので、下品な行為は絶対に控えてください。どっちにしても身辺整理は必要になるでしょうね。