個人的には報道にうんざりしているし、とっとと五輪が終わって欲しいです。どうせ開催するなら成功に終わって欲しいし、日本選手団の金メダルに期待したいという気持ちと応援したいというのはありますが、割と五輪が終わった後って覚えてることってそんなに多くはないんだよね。前回のオリンピックで覚えてるのは安倍マリオくらいかもしれないw


安倍首相がスーパーマリオになってリオ2016に登場


都議選の読売の世論調査についてです。

メディアを見るワクチン接種済みの五輪批判層によって都民ファーストに勢いといったある意味カオスな構図になってる都議選です。小池氏は公務を外してますが、都議選については面倒なことには関わりたくはないので、どっちにでも動けるようにしているといった姑息なのか上等戦術なのかはよく分からないが、割りを食ってるのが立憲民主党といった感じのカオスすぎる構図で何とも言えませんねwww


最初のやつは前枠に用意したやつだったのですが、適当に書いてたら長くなったので、1枠として確保しましたwww


リベラルと進歩主義

夫婦別姓、同性婚、LGBTの件ですが、これはほとんどの人にとって縁がないモノで、国民の生活などに関わったり、戸籍撤廃などに踏み込まなければどうでもいい話ではありますが、賛成派からの健全な議論の呼びかけもなく、レッテル貼りなどの姿勢が原因であって、この原因は全部賛成派の姿勢に問題があるように思います。


夫婦別姓は旧姓利用の問題、同性婚は相続などの権利の問題、LGBTについては個人の問題であって、これに特化した固有の問題はなく、違法行為は取り締まればいいだけの話で、それ以外に何が問題なのかに関する具体的な主張がなければ議論のしようがありませんwここに戸籍に絡む問題の必要性そのものがないだけですしねwww


ブログ主は本来のリベラルとは思ってはいますが、進歩主義といわれる理念については全くを持って理解ができません。Wikipediaを紹介します。


進歩主義 (政治) - Wikipedia


理念


反人種差別主義

自由権

経済介入主義 (en)

経済進歩主義 (en)

生産性運動 (en)

環境正義 (en)

保全活動 (en)

公正取引

フェミニズム

LGBTの権利

労働基本権

積極的自由

社会正義

社会進歩主義

技術進歩主義 (en)

社会福祉

ウィスコンシン理念 (en)

婦人参政権

進歩的文化人


ここらへんは、フランクフルト学派とかいった共産主義とも関連しております。


フランクフルト学派 - Wikipedia


これはマルクス主義との関連した話ではありますが、20世紀前半に主流であったソ連型社会主義、スターリニズムとは一定の距離を置いて新しい形のマルクス主義を模索、一部は後に新マルクス主義と呼ばれる潮流の源流となっております。


拾い物ですが、フランクフルト学派の主張は以下となります。



新しい形のマルクス主義を模索していた結果、ある程度のものが実現しており、更に進化をしようとした結果がぱよぱよ界隈の論調となるわけで、進歩は進歩でも普遍的なものでの価値が作り出せなくなったことから、色物志向に走ってるのが今の進歩系といわれる輩の傾向ともいえます。元々がいろんな共産主義の亜種を作ろうとしたが、情報社会においてネタ切れになっており、キワモノ度に拍車がかかってるように思います。最早ここらへんはリベラルですらなく、ただのカルトでしかないが、本質的にはスターリニズムとは全く変わっていないと思います。


太陽光発電と主力電源

再考エネルギー:全国で公害化する太陽光発電 出現した黒い山、田んぼは埋まった | 毎日新聞


 太陽光発電設備の設置が引き起こす景観や自然破壊などの問題が各地で深刻化している。毎日新聞が47都道府県を取材したところ、8割がトラブルを抱えていることが分かった。原子力発電に代わる主力電源として期待されながら、全国で公害化する太陽光発電。何が起きているのか。


ドーム17個分、巨大パネルに覆われた黒い山


 「晴れの国」で知られる岡山県。5月下旬、日射条件が良く、白桃が名産の赤磐市に入ると、緩やかな山の斜面に墨を流し込んだように真っ黒な太陽光パネルが広がっていた。


 4月、石油元売り大手の出光興産がこの地で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の稼働を始めた。東京ドーム17個分に相当する82ヘクタールにパネル32万枚が並ぶ。年間発電量は6500万キロワット時に上り、約1万3000世帯分の電気を生み出す巨大発電所だ。


 だが、周辺住民によると、2018年と20年にパネルを設置した斜面から土砂が崩落する事故が発生。農家の岩本淳さん(62)は「土砂で田んぼが埋まってしまった。昔はこんなことなかったのに」と嘆く。山の保水機能が損なわれたせいか、大雨時には水路の流水量が増えたといい、「雨がやんでも2、3日は水の音が聞こえる。気になって眠れない」と訴える。別の農家の50代男性は「土砂が流れて水が濁り、稲作への影響が心配だ」と困惑。すむ場所がなくなったのか「イノシシも下りてきた」という。


 出光に説明を求めると、「(土砂崩落が起きた)18年当時は調整池などの防災設備が建設途中だったが、現在は想定外の豪雨にも耐えられるよう追加工事をしてパトロールも実施している」という。水質や農作物への2次被害については「第三者機関で水質の異常を随時調査しているが、稲の発育と濁水の因果関係は答えられない」としている。


変態新聞の記事なので話半分で目的は別にあるというか、日本のエネルギー不足にさせたいといった意図もあるようには思いますが、さすがに邪推であってほしいと思いますw


それはさておき、太陽光発電設備の設置が引き起こす景観や自然破壊などの問題が各地で深刻化しているようです。これは当初から想定はされてたし、原子力発電に代わる主力電源として期待とありますが、普通に考えてありえないです。


太陽光発電の平均発電量の1日あたり、時間帯別、月別の推移となります。

一日あたり1kWで2.5kWh~3.8kWh、時間帯別では8時~17時で11時から13時で一日の4割の発電、月別だと4~5月が多く、11~1月が少なめといった傾向があります。天候によって一日の発電量の差は40倍といった形で不安定であることからも、主力電源ではありえないため、それを補うために随時発電が可能な火力発電が必要となります。火力発電は火力発電でどこかの界隈から批判されてますがねwww


太陽光発電を主力電源とかいう論調もあって、太陽光発電が夜でも雨でも雪でも安定して発電が出来るのかなと思って期待はしておりましたがwww最も景観の問題も大きいのですが、こういった開発によって、土砂が崩落、治水機能など水害リスクなども大きくなっているのも事実で、気候変動とかいってるのであれば、水害のリスクを増大させるこういった自然破壊した無意味な開発のほうが問題が大きいように思います。


そして再生可能エネルギーなど夢みたいな存在でしかなく、現実的には資源利用の一つの選択肢であって、「無料のエネルギーを生み出す魔法は、現実には存在しない」というのが現実でしょう。

あとは国際環境経済研究所の「 再エネで脱炭素化は幻想である」シリーズの記事を紹介します。


第1部 自然変動再エネは安いのか?(その1)

https://ieei.or.jp/2019/06/opinion190610/


第1部 自然変動再エネは安いのか?(その2)

https://ieei.or.jp/2019/06/opinion190611/


第2部 エネルギー革命は物理法則を超えられない(その1)

https://ieei.or.jp/2019/06/opinion190614/


第2部 エネルギー革命は物理法則を超えられない(その2)

https://ieei.or.jp/2019/06/opinion190617/


そういった意味では、変態新聞とはいえ、「全国で公害化する太陽光発電」というのと、エネルギーの再考というのは必須で、本来の環境にとっていいものが何かというのが重要で、その答えにプロパガンダから始まってる脱炭素は、本来の環境にとってよくないというのは確実かと思います。結局は日本にとってのエネルギー問題での最適解にあったのは、2011年以前の構成プラスアルファにしかならないように思います。水素発電についても、現状では水素を作るためには電力が必要で、余剰電力から作るといった形になるので、主役というよりは補助的な要素になると思います。


日本のエネルギー選択 | 日本のエネルギー事情と原子力政策


■日本の電源構成別の発電電力量の推移


反ワクチン過激派とワクチンデマについて

河野太郎氏の記事を紹介します。

記事にワクチンデマを流す目的は以下のように書かれております。


一、ワクチンを批判して、自分の出版物やオリジナル商品に注目を引き寄せて、お金を稼ぐ

二、科学よりも自分の信奉するイデオロギーに基づいて主張する

三、過去に誤ったことを発言したために抜け出せなくなっている

四、自分に注目を集めたい


これは結構当たっており、1と2については取り付く島もないですし、抜け出せる人は3と4あたりになると思います。本質的な問題については、世間の俗説よりイデオロギーのほうが実際は正しい可能性とはなりますが、ここについては、ワクチン接種で陽性反応者や重症者、死亡者の数字が減ってることからも、ワクチンの科学というのは一定以上の水準で実証可能であることが分かるかと思います。


別の記事に「若い世代はSNSで情報を得る方が多い。しかしSNSには“反ワクチン派”のデマが横行している。デマに対して『これはデマですよ』と言っていかなければいけない」とありますが、メディアで垂れ流すワクチン妨害工作についても同様でしょうね。どっちも有害ですし、SNSの批判も必要ですが、メディアの批判も同様ですし、「ワクチンより検査」とかいう根拠のない情報も、反ワクチン派のデマ以上に有害です。


あとはこちらの記事を紹介します。

ワクチン冷凍庫や冷蔵庫の電源プラグが抜けて、ワクチンの破棄が余儀なくされているとのことですが、実際問題、プラグ抜けの原因が各地で相次いでることからも、事故ではなく事件性が疑われる事案も少なくないように思います。


ツイッター上では5月下旬ごろから「プラグを抜こう」というハッシュタグ(検索用の目印)付きの投稿が広がってるようですが、この影響によるものかは不明としても、こういった行為は、ワクチンを摂取する権利を奪うことになるのと、一種のテロリストでしかないとは思いますがね。イスラム過激派もお金目的もあるかもしれないが、名目的には信仰上の関係でテロ行為に走ってるわけですが、これと反ワクチンといった信仰があって、「目的を実現するためには、如何なる行為も許される」のであれば、テロリストと本質的に何も変わりません。これは報道関係者にも言い得る話で、これらの連中もお金目的であれば何でも許されるといった人間の良心に欠けた行為であるわけで、テロリストの根源にあるのは、「目的を実現するためには、如何なる行為も許される」といった考えがベースにあって、テロ予備軍は至るところにいると見て良さそうです。