2017年の衆院選の獲得議席が確定しました。
【衆院選】全議席が確定 自民は追加公認加え284議席 立民は55議席に - 産経ニュース

第48回衆院選は23日、465の全議席が確定した。台風21号の影響により、一部自治体で開票作業が同日夜にずれ込む異例の事態となった。自民、公明両党で憲法改正を発議できる定数の3分の2(310)を上回る議席を獲得し、圧勝した。自民党は追加公認した無所属3人を加えて284議席(公示前290)、公明党は29議席(同35)だった。

立憲民主党は無所属1人の追加公認を加えて55議席で、公示前の16議席から3倍以上に躍進し、野党第一党に躍り出た。比例代表の東海ブロックで獲得した議席が候補者数を上回り、1議席分を自民党に譲り渡す事態も生じた。一方、希望の党は50議席獲得にとどまり、公示前の57議席を下回った。共産党12(同21)、日本維新の会11(同14)、社民党2(同2)だった。

総務省は23日、投票率が選挙区、比例代表ともに53.68%で確定したと発表した。戦後最低だった前回の平成26年衆院選(選挙区52.66%、比例代表52.65%)を選挙区で1.02ポイント上回ったが、戦後2番目に低い水準だった。

台風21号の影響により8県の計12自治体で離島便が欠航し、投票箱が回収できなくなるなどしたため22日の開票を断念した。

朝日新聞から。

2017衆院選:朝日新聞デジタル


今回の選挙は定数が10減の状況で、自民党が公示前の勢力を維持して、公明党が5議席減、維新が3議席減、共産党が9議席減で、残りの議席を民進党系(立憲+希望)で分け合った形となります。自公の議席は2/3以上は確保していることから、小政党は支持されておらず、本来の対極といった識別への一歩ともいえる流れとも言えます。今回の流れで大きいのは、共産党の議席を立憲が奪い取った形になったということだと思います。そして立憲の役割も重要で、反自民の票はのけものフレンズの立憲が共産党含め確保したことになります。結果としては、自民党としては、現行の選挙制度としては最高に近い結果ともいえよう。

憲法改正については争点ではありませんし、特に焦る必要はないと思います。特亜を潰すだけなら改憲は必要ないし、本来の憲法は国のあるべき姿だと思いますので、焦って改正すればいいという話ではないし、日本再生後でも遅くはないと思いますね~。



選挙前にこんなことを書いてたので参考までにww

リスクの高い国難突破解散雑感|ぱよぱよ日記
小池百合子妄想劇場|ぱよぱよ日記
小池劇場戦術雑感|ぱよぱよ日記
希望の党については惨敗のように見えるかもですが、ある程度想定した議席のように思います。最初から反自民票の浮動票がメインで、自民党の票田を荒らす真似は一切やらなかったことからしても、反自民票の分断を目的として動いてたと考えないと違和感しかないような戦術で選挙戦を戦っていました。踏み絵を踏ませつつ、排除した人たちで比例復活を目的とした運命共同体ともいえる政党を作るのは想定内でしょうし、恐らくこの流れが読めていれば、立憲はそれなりの議席を確保するという流れも読めたと思います。支持母体の連合も総評と同盟で分かれてるし、必ずしも一枚岩ではないからね。そしてムショ属になった人は単独で選挙で戦える人だったし、立ち位置を決める必要のない人だったわけですね。

立憲民主党についても、実情は希望の党と大して変わりはありません。立憲民主党が出来た地点で立憲民主党の方が当選しやすかったので、希望の党で推薦が降りなかった議員としては、当選のために立憲民主党から出馬に過ぎないと思います。元々が民進党ですし、立憲民主党も結局は寄せ集めの連中に過ぎないわけです。重要なポイントはここにあったりするww

そういう意味でも選挙後が大事であって、希望の党にしてもこんなことをされてましたし、立憲のほうが当選率が高かったことからしても、素直に合流という流れにはならないと思います。

元警視庁 坂東忠信氏「NHKがネット工作員ネタを探してましたが、これなんかどう?」⇒希望の党非公認マスコット「希望ちゃん」が立憲民主党と共産党シンパの在日工作員だった!と話題に~ネットの反応「うわーwww」 | アノニマスポスト

希望ちゃんだったけwwwじゃあのさんのいう通り、タレコミなどをやってみるのもありだと思いますし、希望の党の中には、民進党の体質が嫌で逃げ出した人もいるのも事実ですし、当面選挙はないことから、別に党籍を決める必要もないわけだからねwwwそういう意味では、150億の争奪戦というのはありますが、立憲も希望も二重党籍の疑いもあることから、いろいろと面白いことになりそうですなぁww

あとはこんな記事も紹介。

民進党がため込んだ政党交付金という「カネ」の行方 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

そりゃ、予算削減のためにロクな調査もしないで、コスト削減に週刊誌をソースとした質問とかやってりゃ必然的にお金は溜まるからね(笑)150億を巡った内ゲバ劇場もそれなりに楽しめそうですよwwwそして、2018年度からマイナンバーのフル稼働、SDNリストなどの金融制裁の可能性で、丸ごと凍結される可能性も否定は出来ないわけですね。民進党は公安の監視対象の可能性もある団体だからねwww確かこんな話もあったしなぁ・・・。

民進・社民、公安の監視カメラを発見しブチ切れ!岡田代表「大分だけなのか?!全部公表しろ!」 | もえるあじあ(・∀・)

いろんな意味で楽しみな展開になりそうですな(棒)個人的には、民進党系で変な候補が多数当選しましたが、一般人としての退場は許される話ではないと考えております。そういう意味でも、いい結果とも思うんだけどねwww愛知7区は気になるけどね~。


続いては維新についてコメントしておきます。橋下氏が引退して役目を終えてる政党での初の総選挙ということもあって、厳しい状況というのは明白だったし、支持率からしても大阪のローカル政党化してたのが現状でしょう。まぁ、南関東と東海と九州で比例の議席を確保出来ただけでも上出来とも言えますが・・・。今回の選挙で確実に株を下げたのは足立氏でしょうね。比例は辞退するとかいって、しれっと比例復活してるからねwww


【朗報】維新・足立康史さん「小選挙区で落選したら比例枠返上」⇒ 比例復活 ⇒ 前言撤回「有権者のお気持ちに応えていく」 / 正義の見方

面白枠としては必要という感じで、民進党を批判すれば支持を得られると思ってる部分は如何なものだと思うし、マトモに支持出来るような政治家じゃないと思うけどねwww

史上最低の暴言議員・足立康史の悪行 - NAVER まとめ

小坪氏とのやり取りも筋が通ってないし、基本的に維新という政党が、よそへのレッテル貼りなどの誹謗中傷で正当化しているような幼稚な部分はあるわけですね。小坪市議の記事を紹介しますね。

足立議員へのお手紙~矛を降ろす用意はある。 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

議員保険?衆院と同日選挙できず、別途予算が一億円。身を切る改革ってなんだ?【驚いたらシェア】 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

【拡散】国民が知らない維新の実態~自民大阪と、共産党は本当に”共闘”しているか実態調査【驚いたらシェア】 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

大阪自民の印象の悪さは維新のレッテル貼りに起因している部分はありますね。希望の党を批判しておりますが、選挙中の行動については、小池氏が都政を放置して演説などをやってるとか言われてましたが、大阪市や大阪府でも全く同じ行動をしてたし、小池氏を批判するなら、維新も批判しないと不平等だと思うよwww正直な話、大阪自民≒共産党芸にウンザリなのですがね・・・。

自民党支持者にとっていいたいことは、維新によって足を引っ張られた選挙区があるということは覚えておいてください。沖縄1区や大阪10区は維新が余計なことをしなければ、自民党の候補は負けてませんでした。辻元は比例復活はしたと思いますが・・・。あとは、森友問題は維新と財務省のチョンボによって発生した話です。一部に有能な議員がいることは否定はしないけど、国益を考えるのであれば、今の維新の立場であれば、切り捨てざるを得ないし、大阪市のヘイトスッペチ条例の件もお忘れないように!!


公明党についてのコメント。神奈川6区の上田勇氏の落選は衝撃だったと思います。対抗馬の青柳陽一郎氏を侮りすぎたといったところでしょうね。それはさておき、自公で2/3以上の議席で改憲勢力であって、その議席が29ということで、他から調達してもいいような数字になったるわけですね。改憲そのものだと、維新も希望も立憲(枝野論)もそれなりの考えはあるわけで、改憲に公明党の存在が必要不可欠ではないという状況にあると思います。そして都政についても、こないだの都議選でキャスティングボートを失っていることから、公明党への生殺与奪の権利と、自公連立解消の布石を打てたということを意味するんだよね。とはいえ、自公連立解消という手に出るとは思いませんが、今後の情勢次第では、憲法論議を重ねることで、その選択肢も出てくる状況にあるということを意味します。


日本のこころについてのコメント。今回の衆院選で一番株を上げたのは中野代表だと思います。いい感じに主張を貫き通したことによって、自民党に移籍の可能性も出てきたし、小政党では選挙は戦えないというのは、今回の選挙結果で明白であることから、和田議員に続いて、自民党へ入って欲しいと思います。そういう意味では、青山繁晴氏と同じような役割で、自民党に必要な人材と思います。


適当にコメントしましたが、今回の選挙で大きいことは、メディアの制御が効かなくなっているということに尽きます。SNSなどネットの効果や若年層がテレビや新聞離れから、そういった有害情報からシャットアウトしており、若年層だと自民党支持率は高く、50~60代で立憲民主党の支持率が高い傾向があります。即ち、メディアを通じた空中戦は今後の選挙では通用しにくくなるような気がします。モリカケとかいっても、支持率を減らす魔法の言葉となってたし、メディアの意向通りに有権者は動かないことが示されたともいえると思います。