今日で8月も終わりですね。昨日でクソ暑いのは終わりとは思いますが、最低気温が一定程度下がらないとホントキツいですね。。。


月末ということで、特に振り返るわけではないのですが、短めの記事となります。


恒例?の一ヶ月予報です。

今はクソ暑いのですが猛暑も終わり平年並みの予報になる見込みです。降水量は全国的にほぼ平年並みのようで、残暑も限定的になるようですね。気温の変化も出てくるとは思いますので、体調管理には気をつけてください。


今月の大まかな流れについては、東京五輪も無事に終わり、パラリンピックも今度の日曜日の9/5には終わります。東京五輪については、コロナ禍という制約の中でも、きちんと開催出来たことと、日本選手団も歴代最多メダルを獲得し、概ね成功に終わったと思います。


計算外とまでではないのですが、新型コロナのデルタ株が猛威を奮っており、新規陽性反応者についても、全国の実効再生産数が0.98、東京都の実効再生産数が0.85と1を切っておりますが、この様子だと当初予定の9/12までの解除は難しそうです。

どっちにしても、ワクチン接種がある程度落ち着くまではどうにもなりませんし、強制力がない状態での要請にも限界がありますし、新規陽性反応者というよりは、ワクチン接種の進捗が重要になりそうな感じです。


8/30のワクチン接種の様子です。


新型コロナワクチンについて | 首相官邸ホームページ



2回接種完了が44.6%で、先週の月曜の段階で40%オーバーだったので、このペースだと9/12になれば、2回接種完了が50~55%の間になりそうです。1回目接種が来週前半に60%を超えたら、9月中の2回接種が60%を超えそうですが、首相の言う通り、ここらへんがラインになりそうな感じになりそうですね。


あとは横浜市長選も自民党候補が負けましたが、選挙の動員周りを見ても、恐らく想定内でしょうし、スガガーにしたい人が騒いでるだけで、大してダメージはないとは思います。


横浜市長選とその後-ぱよぱよ日記


今回の横浜市長選の目的は今後見えてくるとは思いますが、国家公安委員長を辞めてまで、勝てない選挙に出馬した意味というのはどこにあるのかは気になります。


今月の出来事としては、タリバン関係の件も大きなニュースとなりました。


カブール空港周辺の自爆テロの件-ぱよぱよ日記


わざとやったとしか思えない手続きを無視したアフガニスタンの撤退というのも、オバマ時代に戻すという方針に従ってるだけで、恐らく怪しげな難民利権あたりも絡んだ話のように思います。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の親戚みたいなもので、こういったものがないと国連らしさを発揮できないといった問題もありまして、事業の継続というのが求められているわけです。トランプ政権はこういったところの発生源を止めようとはしてたわけですが、バイデン政権になって、不要な国連機関の延命を図ってるともいえるわけで、アフガニスタンからの退避についても、身元が徹底していなければ、怪しげな経済難民やテロリストを上陸させることになるわけで、退避を通じていろんな人を各地に送り込んで混乱を発生させる可能性は限りなく高そうです。


そういった意味では、日本政府の対応というのは制約の中で上手くやっているわけでして、退避希望者を額面通り受け入れるのは危険極まりないですし、コロナ禍で観光客の行き来に制約があるので、一定の対策が出来ておりますが、そういった水際対策の穴を作るために意図的に引き起こした騒動の可能性もあり得るわけで、注意が必要な案件ともいえます。茂木さんのコメントを見る限り、問題はなさそうですね。


アフガニスタンに関する閣僚会合|外務省


 8月30日、午後9時00分から1時間20分、茂木敏充外務大臣は、アフガニスタン情勢に関する閣僚級調整会合に出席したところ、概要は以下のとおりです(日本のほか、G7の米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの外相に加え、カタール、トルコの外相、EU外務・安全保障上級代表、NATO事務総長が出席)。


1 冒頭、米国のトニー・ブリンケン国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)から、アフガニスタン情勢をめぐる米国の立場について説明がありました。


2 続いて、現下のアフガニスタン情勢に関する評価や、アフガニスタンからの出国を希望する人々の退避、人道問題、テロ対策等の課題、また今後の展望や対応等について、率直な議論が行われました。


3 茂木大臣からは、アフガニスタンからの出国を希望する人々の退避は最優先の課題であり、安全な退避に向けて引き続き各国が緊密に連携することが重要である、難民・国内避難民等の人道問題に対応する上で、人道支援要員の安全確保等が不可欠であることを強調しました。テロ対策については、タリバーンがテロ組織との関係を断ち切ることが不可欠であり、この点についても一致してタリバーンに求めていくこと、また、周辺諸国を含めた連携が重要であること等を指摘しました。その上で、各国間で引き続き連携していくことを確認しました。


この流れ自体は動かさないようにして被害を止めるしか方法はありませんが、ここに自民党総裁選と総選挙を乗り切らないといけないといった厳しい状況ともいえます。流れを変えるためには、トランプ大統領の動きも必要になりそうですが、ここも動けない可能性もあるので、当面の間は余計なことをしないで、国内を安全に固めるといったことが重要になるとは思います。ここらへんの対応は菅政権は上手いし、積極的に政権を変えるというメッセージそのものが危険なようには思っております。


総裁選はさておき、二階幹事長の交代については既定路線です。二階氏もきちんと理解してるのですが、二階ガーの反応が楽しみで仕方ありませんwww