まずは第三次安倍第三次改造内閣の名簿から。Wikipediaを紹介します。

第3次安倍内閣 (第3次改造) - Wikipedia

職名氏名所属特命事項等備考
内閣総理大臣Shinzō Abe April 2015.jpg安倍晋三衆議院
自由民主党
細田派
自由民主党総裁
財務大臣
内閣府特命担当大臣
(金融担当)
Taro Aso cropped.jpg麻生太郎衆議院
自由民主党
麻生派
デフレ脱却担当
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第1位(副総理
留任
総務大臣
内閣府特命担当大臣
(マイナンバー制度担当)
Replace this image JA.svg野田聖子衆議院
自由民主党
(無派閥)
女性活躍担当内閣総理大臣臨時代理
就任順位第4位
法務大臣Yoko Kamikawa cropped 2 Taku Otsuka Tim Hitchens and Yoko Kamikawa 20150401.jpg上川陽子衆議院
自由民主党
岸田派
外務大臣Taro Kono 201510.jpg河野太郎衆議院
自由民主党
麻生派
文部科学大臣Y. Hayashi.png林芳正参議院
自由民主党
岸田派
教育再生担当内閣総理大臣臨時代理
就任順位第5位
厚生労働大臣
内閣府特命担当大臣
(拉致問題担当)
Katsunobu Kato cropped 1 Shinzo Abe Mike Penning Katsunobu Kato and Keiichi Hayashi 20130616.jpg加藤勝信衆議院
自由民主党
額賀派
働き方改革担当横滑り
農林水産大臣Replace this image JA.svg齋藤健衆議院
自由民主党
石破派
初入閣
経済産業大臣
内閣府特命担当大臣
(原子力損害賠償・
廃炉等支援機構担当)
Hiroshige Seko.jpg世耕弘成参議院
自由民主党
(細田派)
産業競争力担当
ロシア経済分野協力担当
原子力経済被害担当
留任
国土交通大臣Keiichi Ishii 201510.jpg石井啓一衆議院
公明党
水循環政策担当留任
環境大臣
内閣府特命担当大臣
(原子力防災担当)
Replace this image JA.svg中川雅治参議院
自由民主党
細田派
初入閣
防衛大臣Defense Minister Onodera.jpg小野寺五典衆議院
自由民主党
岸田派
内閣官房長官Yoshihide Suga cropped 2 Joint Press Announcement of the Okinawa Consolidation Plan.jpg菅義偉衆議院
自由民主党
(無派閥)
沖縄基地負担軽減担当
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第2位
留任
復興大臣Masayoshi Yoshino.png吉野正芳衆議院
自由民主党
(細田派)
福島原発事故再生総括担当留任
国家公安委員会委員長
内閣府特命担当大臣
(防災担当)
Replace this image JA.svg小此木八郎衆議院
自由民主党
(無派閥)
国土強靱化担当初入閣
内閣府特命担当大臣
(沖縄及び北方対策担当)
(消費者及び食品安全担当)
(海洋政策担当)
Tetsumaru Esaki-20061120.jpg江崎鉄磨衆議院
自由民主党
(二階派)
領土問題担当初入閣
内閣府特命担当大臣
(少子化対策担当)
(男女共同参画担当)
(クールジャパン戦略担当)
(知的財産戦略担当)
(科学技術政策担当)
(宇宙政策担当)
Replace this image JA.svg松山政司参議院
自由民主党
(岸田派)
一億総活躍担当
情報通信技術(IT)政策担当
初入閣
内閣府特命担当大臣
(経済財政政策担当)
Toshimitsu Motegi.jpg茂木敏充衆議院
自由民主党
(額賀派)
経済再生担当
人づくり革命担当
社会保障一体改革担当
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第3位
内閣府特命担当大臣
(地方創生担当)
(規制改革担当)
Replace this image JA.svg梶山弘志衆議院
自由民主党
(無派閥)
まち・ひと・しごと創生担当
行政改革担当
国家公務員制度担当
初入閣
国務大臣Shunichi Suzuki cropped 2 Shunichi Suzuki and Yukiya Amano 20130701.jpg鈴木俊一衆議院
自由民主党
(麻生派)
東京オリンピック・ パラリンピック競技大会担当

所謂保守界隈では荒れてた部分もありますが、重要な閣僚については、メディアからの攻撃を受けにくい人材を適用しており、適材適所で党全体を上手く纏めてる感じがします。個人的に今の局面において重要なのは、総務大臣、文部科学大臣、法務大臣、外務大臣が重要と考えておりますが、就任順位からしても序列も見えてくると思います。序列を考えると、NHK問題、放送法改正、文科省解体というのが、就任順位から見えてくる部分もあるかもです。重要閣僚については、現段階では攻撃を受ける可能性は低いと思うし、今までの政策の連続性を重視して取り組むに尽きますね。

産経新聞の記事を適当に紹介します。

【内閣改造】慰安婦「日韓合意は着実に実行を」河野太郎氏の外務省会見詳報

【内閣改造】米国、小野寺五典防衛相の知見評価 河野太郎外相は米政界とパイプ太かった

【内閣改造】小野寺五典防衛相会見詳報 安倍晋三首相の「防衛大綱見直し指示」を明かす

【内閣改造】河野太郎外相会見詳報 慰安婦問題「70年談話、日韓合意に尽きる。着実な進展望ましい」

【内閣改造】河野太郎外相、日米原子力協定見直しに含み

【内閣改造】河野太郎外相、露外相との会談に意欲

ここらへんからしても、外向けのメッセージは明白だと思います。ここらへんや河野氏の今までの行動を見る限りでは、河野洋平よりはマトモだと思うし、政権としてのメッセージが変わるわけではないと思います。小野寺氏についても加計学園の質疑からしても、実務能力はあると思うし、防衛大綱見直しも重要だし、自衛隊法を改正すれば、ある程度の制約は取れると思いますので、自衛隊が動きやすいように防衛大綱見直しや自衛隊法を改正するのが定石だと思います。

ここで安倍首相のメッセージについてです。

【安倍晋三首相記者会見・詳報(1)】「この内閣は結果本位の仕事人内閣だ」

【安倍晋三首相記者会見・詳報(2)】憲法改正「スケジュールありきではない」石破茂氏起用しなかった理由の説明は?

「仕事人内閣」といってるし、結果本位の実務重視ということを重視しております。このメッセージは国難に向き合って結果を出すということを意味するし、仕事人とくれば、悪を始末するといったところになると思います。所謂「必殺仕事人」ってトコであって、反日勢力を潰すというメッセージともいえますよwwwイメージとしてはこんな感じ??


主水とくればこちらの件はどうなったんだろww

1667 主水裁判おさらい – 余命三年時事日記

石破氏を起用しない理由についても、安倍さんに反論するのは野田氏だったり、石破派の方々でいいわけだし、石破である理由はどこにもありません。それだけだと思うよww野田氏は味方を後ろから撃つわけではないし、それなりのリスクを抱えて発言している分、信用出来る部分もあると思います。

憲法改正ですが、そもそも論の話になりますが、最短で2022年になると思います。自民党内の議論を見る限り、早期改憲に動いてるようには思えないです。少なくとも特亜を潰すだけであれば改憲の必要はないし、9条を改正すればいいとかいうような安易な改憲論を安倍首相が考えてるようには思えないです。焦る必要はないし、真剣に憲法のあるべき姿を議論というのがホントの狙いだからこそ、スケジュールありきではないという内容のように思えるんだけどね。現状だと時間もかかるし、今ある危機については憲法改正ではなく、現行法の範疇でどのような形で日本を守れるかを重視しているように思います。そういう意味では、来週に発効するTOC条約だったり、内乱罪や外患罪という選択肢を除外していないと思うけどね。


続いてはこちら。リンクのみ。

米、中国に通商法301条検討 不公正貿易なら制裁も (写真=AP) :日本経済新聞

トランプ米大統領、対ロ制裁強化法案に署名 ロシアは批判 | ロイター

【トランプ政権】北朝鮮渡航者に8月中の国外退去呼び掛け - 産経ニュース

北朝鮮のミサイル開発に中国軍部が関与か…米国の制裁強化で中国経済が崩壊危機 | ビジネスジャーナル

他国の要人とは会ってもトランプ氏と電話会談しない文大統領-Chosun online 朝鮮日報

これらを見る限り、中ロの制裁と北朝鮮への制裁を検討しているように思います。そして北朝鮮渡航者に8月中の国外退去呼び掛けからしても、来月以降なら動けると考えてるかもしれません。

ここで鈴置さんの記事。

「北爆」準備は着々と進む:日経ビジネスオンライン

■「軍事衝突」準備年表
2015年
9月19日米艦防御などを可能にする安全保障関連法成立(施行は2016年3月29日)
2016年
1月6日北朝鮮、4回目の核実験
9月9日北朝鮮、5回目の核実験
2017年
3月17日秋田県男鹿市で全国初の弾道弾を想定した住民の避難訓練実施
6月15日共謀罪の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法成立(施行は7月11日)
7月4日北朝鮮、ICBM「火星14」を試射、飛行時間は約40分間
7月11日在韓米軍の主力、陸軍第8軍司令部がソウルから平沢に移転
7月21日米政府、自国民の北朝鮮渡航禁止を発表(施行は7月27日)
7月21日ハワイ州政府、北朝鮮の核攻撃を想定した市民向け対応マニュアルを公表
7月26日海上自衛隊と米海軍の掃海艦が青森県陸奥湾沖で共同訓練。安全保障関連法を根拠にした「米艦防御」を実施
7月28日北朝鮮、ICBM「火星14」を試射、飛行時間は約45分間
7月29日文大統領、難色を示していた米軍のTHAAD発射台の増設を認めるよう指示
7月31日安倍首相とトランプ大統領、北朝鮮のICBMに関し、52分間に渡り電話で協議

「第2次朝鮮戦争」に伴う日本国内でのテロの防止も兼ねた共謀罪であって、リストの受け渡しになるようにも思えるんだよねww仕事人内閣ということで、こっちの方の仕事が気になるのと、大惨事は大惨事でもパヨクにとっても意味するだよなぁwww