まずは余命ブログの西田昌司議員から。
1626 2017/04/25アラカルト – 余命三年時事日記

.....ヘイト事案で完全にとちったからね。それまでの実績がすべて飛んでしまった。総理大臣の芽まであったのだがなあ。余命は擁護派だが、周囲はアウト。四面楚歌状況である。巻き返すとすれば検察官適格審査会だが大谷や中谷がいるから勝ち目はない。
八木会長との対談も不評だったのでご指摘の国会質問はラストチャンスとなろう。

個人的に西田昌司議員については擁護派の立場です。

去年こんな感じで書いてました。
ぱよぱよ雑談~20160609

正直なところ、西田昌司の評価については迷う部分がある。民主党政権時代の時は前面に出て、日本のために動いてた実績もあり、この人がいたことで、民主党の実態が浮き彫りになったのと、日本人覚醒のために汗を流した人であるのも事実であることから、逢沢一郎はさておき、西田昌司についてはどちらかと言えば、汚れ仕事をやってる感も否めないので、当面は様子見でいいと思われます。状況的に見れば、反日勢力のガス抜きや自民党支持派の批判という被害担当艦という役割になってるわけです。今回の発言についても、現状認識以外は間違ったことは言ってないし、川崎国デモが中止になったことはよかったと思うし、早い段階で中止に決めたことで、反対派の炙り出しという証拠取りに専念出来たわけで、ヘイトスピーチ対策法案というのを理念法として作ることで、対象を明確にして、対外的にもヘイトスピーチ撲滅に取り組んでるという姿勢を打ち出したという意味は大きいと思いますよ(笑)これが本人の望んでいるものかというのは知りませんが、被害担当艦仲間の森元さんにしてもそうなんだけど、こういった役割があるだけでも必要な議員であるのは確かだと思います。

ヘイトスッペチ対策法については、少なくとも海外からの目線において、一応対策しているというのを形にする必要があったと思います。自民党(パヨク系)、公明党、民進党、共産党などの連中との調整だと、正直なところ、落とし所として罰則なしの理念法という道しかなかったと思います。あと大阪市のヘイトスッペチ条例対策として、政府として法案(条文的観点)として定義を定める必要もあったわけです。条文の志位的に解釈してる輩が問題という本質だと思います。

政治というのは理念だけはやっとれないし、妥協も必要となりますし、場合によっては汚れ仕事をやる必要もあると思います。日韓合意もそうなんだけど、自民党支持派の批判を引き受けるといった被害担当艦という役割も必要となります。消化不良な部分もあるかもですが、敵を欺くには味方からと言いますし、そんなに綺麗事だけではやっとれないし、理念だけを求めるなら9条教の方々と本質は一緒と思うけどなwww

因みにニュース女子関係では西田議員は李テラでこのようにコメントしてます。これを見る限り、間違ったことは言っておりません。
『ニュース女子』のヘイトデマを、安倍チルドレンの自民党西田昌司議員が擁護!「在日差別はヘイトじゃない」と|LITERA/リテラ

また、反ヘイトスピーチ団体である「のりこえねっと」の共同代表である辛淑玉氏を「反対運動を煽動する黒幕」と印象付けし、「韓国人はなぜ反対運動に参加する? 親北派のため、米軍基地の建設を妨害している」などのテロップを出すなど、国籍に対する差別的放送を行ったことについては、自民党の西田昌司参院議員がインタビュー出演し、『ニュース女子』を徹底擁護した。
そのなかで西田は「政治発言はヘイトスピーチにあたらない」としたうえで、辛氏の訴えを「何を言っているんですか!(略)政治発言をヘイトスピーチだと言ってやること自体ね、とんでもない思い違いですよ」と批難。さらにこうまくし立てた。
「在日外国人であるがゆえにね、自分たちが少しでも不利なことをなにかに言われたりとかしたら、それ自身が差別だ!とか人権侵害だ!とかヘイトだ!とか、そういう話にしちゃって、で、それを結局BPOに訴えられると」
「在日を振りかざしたかたちで政治発言をする。(略)政治発言をしているにもかかわらず、また政治発言をしている人に対してね『それは差別だ』とかいう言い方でね、今度は差別問題に変えてしまうのはね、ものすごくこれは卑怯」
「MXは堂々とこのことについて反論すべきです」
いったい何をのたまっているのか、この極右議員は。言っておくが、『ニュース女子』はヘリパッド建設反対運動を貶めるために「テロリスト」の「黒幕」と辛氏を名指しし、さらに「韓国人はなぜ反対運動に参加する?」とあげつらうことで、コリアンおよび在日コリアンに対する悪感情を煽ったのだ。あきらかに偏見や憎悪を助長するヘイトだ。
にもかかわらず、西田は言論の自由の問題にすり替えて、逆に辛氏を「とんでもない思い違い」「卑怯」などと攻撃し、しかも「在日外国人であるがゆえに」「在日を振りかざしたかたちで」などと差別意識をさらけだしたのだ。だが、スタジオでは「西田先生さすが!」「まったくそのとおり!」「かっこいい!」「全部言ってくれてる!」などと大喝采。これを“ヘイトの上塗り”と言わずしてなんというのか。

確かにヘイトスッペチ対策法案は一見失策のように見えますが、これによって何が起きたかを考える必要もあります。川崎国デモ事件で外患罪の資料作成に貢献したわけで、この法案を志位的解釈によって暴れまわる連中が炙り出されたわけで、一定の意味はあったと思うよwwネットを見ているだけの人であれば、ヘイトスピーチはよくない印象はあるかもですが、一連の騒動を見て、ヘイトスッペチの大バーゲン状態になったしね(笑)西田議員については、恐らく一種の抑えになってる部分もありますので、今後の動きは注目だと思います。


大バーゲン繋がりで、チャーハンの新作についてですw
北朝鮮:過去最大規模の砲兵火力訓練 - 毎日新聞

【ソウル米村耕一】北朝鮮は朝鮮人民軍創建85周年となる25日、東部・元山(ウォンサン)一帯で過去最大規模の砲兵火力訓練を実施した。韓国軍が「訓練実施を把握した」と発表した。米国が原子力空母「カール・ビンソン」などを朝鮮半島周辺に派遣して圧力を加えていることに対し、ソウルに届く射程の長距離砲による演習で対抗姿勢を示したものとみられる。

最大火力のチャーハン作りをしたようですねwチャーハンコピペの紹介。
【無慈悲】北朝鮮の無慈悲なチャーハンコピペが秀逸すぎると話題に | ニコニコニュース

・ 緊急献立会議した
・ チャーハンを作るよう指示した。
・ 食材を仕入れるよう指示した。
・ 食材を仕入れる準備に入った。
・ 食材の仕入れが完了し調理待機状態に突入した。
・ 食材の下拵えを指示した。
・ 鋼鉄の包丁がかつてない程の切れ味で食材を切り裂くだろうと発表した。
・ 鋼鉄の包丁が待機状態に入ったと発表した。
・ 食材の下拵えが終了したと発表した。
・ 下拵えを終えた食材が待機状態に入った。
・ 鋼鉄のフライパンを準備するよう指示した。
・ 鋼鉄のフライパンのが待機状態に入った。
・ チャーハンの調理を指示した。
・ チャーハンの調理が可能な待機状態に突入した。
・ 強力な火力で炒めるだろうと発表した。
・ ガスコンロが待機状態に入った。
・ お昼までに重大な決断をすると発表した。
・ お昼のメニューがチャーハンに決定したと発表した。
・ チャーハンを作ることが承認された。
・ この世の誰も体験したことのない革命的食感のチャーハンになるだろう。
・ 本物のチャーハンを味わうこととなるだろう
・ カレーライスの予定を白紙に戻す決定が下った。
・ ガスコンロの元栓が総解放され、残されたのはチャーハンの調理だけだ。
・ チャーハンの調理開始まで1分1秒の状態だ。
・ すでに客には通告している。
・ 本物のチャーハンの味見せてやる

今回は、過去最大火力のチャーハンを見せてやるってトコですかねww前回が本物のチャーハンの味見せてやるでした。

北朝鮮「本物の戦争の味見せてやる」アメリカを威嚇:ハムスター速報

ミサイルや核実験は問題になりかねないから、訓練で茶を濁すくらいの選択肢しかなかったので、この流れは予想してましたが、予想通り過ぎて何ともね・・・。


真面目なニュースの方。
トランプ氏「現状維持容認できず」、北朝鮮への追加制裁求める | ロイター

[ワシントン/北京 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、北朝鮮のミサイル・核開発プログラムをめぐる緊張が高まるなか、国連安保理は同国に対する新たな制裁を発動する用意を整える必要があるとの考えを示した。

トランプ大統領は同日、中国、ロシアを含む国連安保理15カ国の大使とホワイトハウスで会談。「北朝鮮の現状維持は許されない」との立場を示し、「安保理は北朝鮮の核開発・弾道ミサイルプログラムに対し、より強力な追加制裁を発動する用意を整えておく必要がある」と述べた。

そのうえで、北朝鮮は世界に対する現実的な脅威であるとの認識を示し、「北朝鮮問題は何十年も放置されてきたが、解決しなければならない時期に来た」と述べた。
(中略)
米国のヘイリー国連大使はNBCの番組で、北朝鮮に対する先制空爆が検討されているかと問われ、「金正恩委員長がその理由を与えるまでは行わない」と答えた。その上で、北朝鮮が軍拠点への攻撃や大陸間弾道ミサイル発射などを行えば、空爆に踏み切る可能性があるとの考えを示した。

米国務省によると、ティラーソン国務長官は28日に安保理で北朝鮮問題を巡る外相級会合を主催し、既存の制裁の効果を最大限に高めるとともに、北朝鮮がさらなる挑発行動に出た場合には新たな措置で適切に対処するという決意を示す方法について討議する。

また、米上院関係者によると、ティラーソン長官とマティス国防長官、コーツ国家情報長官、米軍のダンフォード統合参謀本部議長は26日にホワイトハウスで、全上院議員に対し北朝鮮について説明を行う予定という。

政権関係者が議会に足を運び議員に演説を行うことはしばしばあるが、100人の上院議員全員が今回のような目的でホワイトハウスを訪れ、しかも前述の高官4人が関与するというのは異例だ。

実際のところ、北朝鮮側として、レッドラインが示されていない状況での瀬戸際外交というのは難しいわけで、距離感を探ってる感じがします。核開発・弾道ミサイルに関してはまずいのは分かってるので、展示会や訓練あたりで国内向けイベントを消化しているというのが現状と思われます。

とはいえ、「北朝鮮の現状維持は許されない」というのも明確である以上、テロ支援国家の再認定だったり金融規制は緩めるつもりはないでしょう。中国がこれに加担すれば、制裁の矛先は北朝鮮だけではなく中国に向かうし、中国については南シナ海問題もありますので、どっちみちテロ資金などを通じた規制は行われると思うけどね。全上院議員に対し北朝鮮について説明からしても、北朝鮮への追加制裁は避けられないと思います。そういう意味では、アメリカから日本に対して、外圧がかかる可能性は高いでしょう。パチンコや暴力団も、ミサイル資金になってるのが現状ですし、SDNリストのスライド指定も含め、日本側の対応も求められますので、決して他人事ではないと思います。余命ブログの「安倍総理の政権運営は「毒をもって毒を制す」「すぐに死んだふりをする」「大きな事案は必ず外遊時」「外圧の利用がうまい」という特徴がある」の通りですよww


最後にこちら。
野党、首相の任命責任追及 今村復興相の更迭受け:日本経済新聞

今村雅弘復興相が東日本大震災の被害を巡る発言の責任を取って辞任する意向を固めたことを受け、野党は安倍晋三首相の任命責任を追及する方針だ。当面の国会審議に応じない構えも見せる。犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の構成要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案など重要法案の審議にも影響を与える可能性がある。

民進党の山井和則国会対策委員長は25日夜、日本経済新聞の取材に「安倍1強のおごり、たるみの象徴だ。首相の任命責任が問われる」と批判した。「きっちり政府がけじめをつけなければ、すぐに国会審議に応じることはありえない」とも明言した。

政権との近さが指摘される日本維新の会も今回は民進党と足並みをそろえた。遠藤敬国対委員長は「復興に寄り添う閣僚が言える言葉ではない」と批判し、辞任は当然との見方を示した。「国会も一時的に止めざるを得ない」と力説した。

共産党の志位和夫委員長は自身のツイッターで「どうしようもない人物を閣僚に任命した首相の責任は重い。内閣のモラル崩壊だ」と強調。小池晃書記局長は「議員も辞職すべきだ」と語った。

国会では組織犯罪処罰法改正案の審議が本格化したばかり。民進党や共産党は「内心の自由を脅かす」などとして廃案を求めており、今回の事態を受けて対決姿勢を強めるのは必至だ。26日に予定していた衆院法務委員会は見送られる見通しで、すでに与党の想定よりも遅れている審議がさらにずれ込む公算が大きい。

一方、与党内からも今回の今村氏の発言を擁護する声は少ない。自民党の二階俊博幹事長は「辞表提出はやむを得ない」と指摘した。別の党幹部は「2度目の失言だ。緩んでいると言われても仕方がない」と語った。

逆神・津田大介氏の2コマ。


自民党でも二階派の不祥事が多い印象です。要旨とすれば、大都市圏で大地震があった場合の懸念を伝えたかったんだと思いますが、それでもこんな表現は不適切で、二度目ともありますし、さすがに擁護のしようがありませんし、大臣として不適切な人物であったというのは確かでしょうね。

こうやって議会を止めるのが、二階派の目的とも邪推したくもなるなww組織犯罪処罰法改正案の関係もあるし、出来る限り時間稼ぎがしたいというのが本音ですし、燃料を注いでる感は否めない。

任命責任(笑)については、民主党政権で任命責任で辞めた人はいないので、言及するのは無理筋でしょうし、責任をとって更迭したわけで、北朝鮮の核問題や国際的に求められている共謀罪の議論を邪魔する理由にはならないと思います。こういった不祥事を起こした議員で資質が欠けており、比例議員で70歳ということもあって、二階派閥への思い出&配慮した人事の類と思いますので、次の公認はないと思いますし、これ以上議論する価値などないと思います。