ぱよぱよ雑談~20210614
最近はモチベーションが低いので、そこまで記事は長くはないことが予想されます。気になった記事を紹介します。
公務員自体は不況時に強い印象もあるのと、景気が安定してる場合は民間の方がいい部分もあるし、大企業のメリットとしては銀行の審査が通りやすいのと、退職金や福利厚生などといった話ではあるので、今では大企業のメリットも相対的に低くなってるのはあるというのはあると思います。動きづらい時期の早期退職とかリストラに巻き込まれるくらいなら、転職前提でキャリアを設計したほうがマシとかいった事情もあるでしょう。
問題なのはキャリアの方の公務員離れの方となります。
霞が関のブラック体質というか、野党やメディアのパワハラとかさらし者になるとか、こんな状況でキャリア官僚になるという人は減って当然のように思います。霞が関の働き方改革とメディアや野党対応(これは与党にも問題がある)をきちんとしないと、霞が関が人材難に陥ることは確実で、省庁の機能は今後低下し続ける可能性が高いです。ここらへんは政界の人材難(有能な民間人で議員を希望する人が減少)にも関連してきますが、このままだと政界も霞が関も劣化が避けられないし、早期に手を打たないとかなりまずい状況のように思います。
G7について
今回のG7は完全に消化試合状態でどうでもいいのですが、G7の枠組み自体は有益なので、それなりに足並みを揃えた対応が必要というのはあるとは思います。G7は「フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ」の7カ国となりますが、今の首脳を見たとしても、左翼政権の国だらけだし、テンプレートだけ固めて適当にやっておくくらいで十分ともいえます。
外務省のG7の情報です。
首脳会談です。
会談内容はテンプレに近いのですが一応日英首脳会談だけ紹介します。首脳レベルでどのように動いてるのかだけ見ておけばいいと思います。
現地時間6月11日午前11時50分(日本時間午後7時50分)から約35分間、G7コーンウォール・サミットに出席するため英国を訪問中の菅義偉内閣総理大臣は、ボリス・ジョンソン英国首相(The Rt Hon Boris Johnson MP, Prime Minister of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と日英首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
1 冒頭、菅総理から、2年ぶりに対面でのG7首脳会合を実現させた本年G7議長のジョンソン首相のリーダーシップに敬意を表した上で、新型コロナや気候変動等、今日の課題に立ち向かうための国際秩序の形成に当たり連携していきたい旨述べました。これに対し、ジョンソン首相から完全に同意する旨述べました。
2 菅総理から、英空母打撃群のインド太平洋地域派遣と日本寄港を歓迎する旨述べ、両首脳は、日英及び多国間での共同訓練の実施等に向けた調整を加速することで一致しました。また、両首脳は、経済安全保障分野での連携を確認しました。
3 菅総理から、TPP委員会で英国のTPP11加入交渉開始が決定されたことを歓迎したのに対し、ジョンソン首相から、日本がTPP委員会の議長国として果たした役割について謝意が表明されました。また、菅総理から、本年が東日本大震災から10年の節目であることに言及した上で、英国による日本産食品への輸入規制撤廃を求めたのに対し、ジョンソン首相から真剣に検討したいとの反応がありました。
4 また、両首脳は、インド太平洋を始め「法の支配」に基づく国際秩序の実現に向け、また孤独対策を含む多様な分野で日英間の連携を推進することで一致しました。
5 両首脳は、中国を含む東アジア情勢について率直な意見交換を行い、拉致問題を含む北朝鮮への対応について引き続き協力していくことで一致しました。
6 ジョンソン首相から、自身のロンドン市長時代の経験を紹介しつつ、東京オリンピック・パラリンピック大会の成功を確信していると述べるとともに、2025年大阪・関西万博への英国の参加が表明されました。
会談系の記事を紹介します。
オーストラリアは招待枠となります。
あとは米英首脳会談です。
経済再生に向けた各国の財政出動の継続については妥当でしょうね。
脱石炭も避けられないみたいですね。石炭火力発電は今後も必要だと思いますが、ふざけたゲームが終わらない限りは難しそうです。
これは任天堂法務部として動いて欲しい案件です。
あとは中国関係についてです。
共同宣言となります。
基本方針としては問題はないのですが、中国共産党の弱体化はいいのですが、習近平政権の弱体化については避けたほうがよさそうに思います。アメリカの対応もトランプ政権と似通ってるようには見えますが、実際は若干変えてきてる部分もあり、中国を追い込みすぎると日本にとって危機的な状況になるのと、国際金融界隈はそれを望んでる可能性もあるので注意が必要となります。
今は国際金融界隈のシナリオで動いていますので、中国ガーというのはいいとしても、この流れに完全に乗るのも危険で、日本には直接降りかからないような対応が必要なように思います。そういった状況ではありやる気のなさは感じておりますが、エリザベス女王の一言が、今回のG7の全てのように思いますwww
G7 エリザベス女王“一言”大きな話題に|日テレNEWS24
エリザベス女王「楽しそうにした方がいいのでは?」
G7の動画を見ても雰囲気や序列なども伝わると思いますw
Oh my God look at how everyone just walks away from Biden pic.twitter.com/YpfcOEc4UE
— Raheem J. Kassam (@RaheemKassam) June 12, 2021
東芝の件
東芝の件は嫌な感じに動きそうです。過去記事を紹介します。
あとこちらの記事を紹介します。
重要なポイントとしては、「経済安全保障と外為法の境界線を見極めようとしている動き」であって、身動きの取れない東芝で実質的に外国法人と言える状況なので、そういった意味でも都合のいい物件なのでしょうw
取締役を株主の都合のいい人選で、経営方針を嫌な感じに変えられる可能性も高く、外国の金融筋の思い描くような好き勝手な対応をされた場合は、実質的に外為法も経済安全保障もなし崩しになる可能性が高いので注意が必要な案件ともいえます。恐らく、今後はこの手の話が増える可能性もあることから、株主対策については最大限の警戒が必要になるとは思います。ただでさえ、どっかの信託口(日本カストディや日本マスタートラストなど)もきな臭いですし、こういった株主を通じた工作が今後流行することが予想されます。