今回は少し早めでの更新となります。今日は小坪慎也行橋市議の件です。
小坪市議に処分を 行橋市議会に陳情 /福岡

福岡市などの住民団体「公人のヘイトスピーチを許さない会」(花房俊雄さんら共同代表3人)が「インターネット上で韓国人への差別的言動があった」などとして6日、行橋市の小坪慎也市議(37)=2期目、無所属=の処分などを求める陳情書を諫山直・市議会議長宛てに提出した。

陳情書によると、4月の熊本地震発生後、ネット上に「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」などのデマが流れた。小坪市議はこの直後、あるサイトに「『朝鮮人が井戸に毒』に大騒ぎするネトウヨとブサヨどもに言いたい」とし「デマが飛び交うのは仕方ないという立場」などと記述。住民団体は「不当な差別的言動で、市議としての資格が疑われる」などとし、市議会で小坪市議の謝罪などを決議するよう求めた。

住民団体は5月、小坪市議に謝罪などを求める勧告を出すよう県弁護士会への申し立てもしている。小坪市議は「サイトには意図と異なる見出しがあり、デマは容認していない。私は記者会見で事実関係を述べ、誤った報道をした会社については県弁護士会に人権侵害を訴えるなどしている」と反論している。【荒木俊雄】

まずは花房俊雄のご紹介とさせていただきます。
韓国水曜デモ1000回アクション呼びかけ団体
http://web.archive.org/web/20120610185701/http://restoringhonor1000.info/contents03.html

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010
共同代表 梁澄子 花房俊雄
連絡先 事務局長 渡辺美奈
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) 気付
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
E-mail:ianfu-kaiketsu@freeml.com
fax: 03-3202-4634

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動については、Wikipediaから。
日本軍『慰安婦』問題解決全国行動(Wikipedia)

花房俊雄に関する関係記事。
慰安婦問題を生んだ「強制連行史観」に奪われた教育

この団体は例の住所なので、ついでに小坪しんや氏の記事を紹介します。
【拡散・正誤表】「西早稲田2-3-18」の団体一覧を再検証

お約束の人たちなのは言うまでもないし、こういった連中が支援するというのは、恐らくこの連中も共産党関係者の可能性が疑われます。

通称、派遣市民連合ねw上記から、共産党系の仕込みが入ってるとみていいでしょう。


脱線しましたが、問題となった記事はこれですね。

「朝鮮人が井戸に毒」に大騒ぎするネトウヨとブサヨどもに言いたい!
http://ironna.jp/article/3143

タイトルをつけた側が悪いが、内容を見る限り、「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」というデマに振り回される連中への警笛であって、別に差別的な言動が趣旨ではないと思います。どちらかといえば、小坪市議の赤旗の件外国人の扶養控除の問題などが効いてる効いてる状態となり、小坪市議が目障りだったのは事実と思われます。こういった背景から、この一連の騒ぎは共産党系の仕掛けである可能性が極めて高いと考えます。


民団新聞の記事から。
<座談会>ヘイトスピーチ根絶へ…市民・行政の連携必須

法務省内も反差別同調

李  法務省の前のガラスの掲示板に「ヘイトスピーチを許さない」というポスターが並んだり、川崎のヘイトデモにも同じ文言を訴える法務省の電光掲示板を備え た車が出た。一昔前なら考えられない、法務省がそんなことするなんて。それは本当に大きな力がつくられた結果だと思う。

--公職者のヘイトもあったが。

明戸 ネットに関して付け加えなくてはいけないのは、熊本地震の際に小坪慎也行橋市議会議員が差別デマを肯定したととられかねない発言をしたことだ。

日 本は人種差別撤廃条約の4条を留保しているが、厳密に言うとそれは(a)(b)の留保であって、(c)の公職者に関する規定は留保していない。こうしたこ とをふまえれば、小坪議員の発言は公職者でない人が行った場合よりも強い責任が問われることになる。もちろん匿名の陰に隠れてやっている人たちに相応の対 応をするというのも重要だが、それ以上に公職者への対応が急務だと思う。

李 今、石原慎太郎が都知事だったら、「三国人」発言はできなかっただろう。

明戸 確かに。あれは典型的な扇動発言だった。

こいつらはヘイトスピーチの意味を意図的に履き違えてるんだよね。そもそも今回の小坪議員の件において、以下の定義のどの内容に抵触しているかには一切言及されていない。法務省といっても、法務省人権擁護局はお仲間ばっかのようで、これを意味しているのであろう。
本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案

1 定義
この法律において「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」とは、専ら本邦の域外にある国若しくは地域の出身である者又はその子孫であって適法に居住 するもの(以下1において「本邦外出身者」という。)に対する差別的意識を助長し又は誘発する目的で公然とその生命、身体、自由、名誉又は財産に危害を加える旨を告知するなど、本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動をいう。

長くなりましたが、小坪市議の記事を紹介します。
【行橋市役所爆破予告】共産党の動議、可決。記者へのコメント等

本日、平成28年9月12日、徳永克子(共産党市議)より緊急動議が出され、これが決議された。
内容には、「脅迫」の件が含まれているため、私も本件に触れざるを得ない。
沈黙を守ってきたが、ある程度のことは話そうと思う。

「行橋市役所を爆破する。」という脅迫電話が市役所にあった。
「市議を辞職せよ」「辞意表明を(ある日限までに)Blog上で行え。」
「さもなくば火の海に包まれるだろう。」というものだ。

脅迫の中身には【ヘイト】という言葉が含まれていた。

脅迫を受けて、その上で通った決議は「小坪慎也議員に対する決議」であり、
「謝罪及び必要な行動を自ら行うことを求めるものである。」という共産党からの主張を、議会は通した。

思うところもある。
納得する部分もある。
ただ、言いたいことが少しぐらいあっても良いのではないか?

多くの感謝もあるため、また多くの事象が在るため配慮しつつは書くが、
「共産党の議決が通って」私が一言も発さないとは、それは流石に許容できない。
相当に抑え、譲歩できる点は譲歩してきたが、自ら近況を書く程度の自由はある。

「行橋市役所を爆破する」という脅迫電話を受け、「市議を辞職せよ」「辞意表明を(ある日限までに)Blog上で行え。」
「さもなくば火の海に包まれるだろう。」といった脅迫を受けて、小坪議員の家族も避難しております。


余談ですが、滋賀県大津市の方?から寄せられた当ブログへのメッセージ。原文ママ。
よう、パヨパヨ君。元気か?
てめえ、小坪深夜のお仲間だな?
小坪同様貴様を震え上がらせてやる。貴様の自宅を突き止めて爆破してやる。
覚悟して待っていろ。
HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA

やはり爆破予告のようですね。IPアドレスは控えておりますので、提示が必要であれば、提示させていただきます。恐らく関係各所でこのようなメッセージを書き込んだ可能性は高いと思いますが・・・。余命式も考えたが、事案が事案なだけに控えさせていただきます(笑)


それはさておき、議会に提出された決議内容。
行橋市議会議長  諫 山  直 様

小坪慎也議員に対する決議 (案)

 9月8日に、行橋市役所に脅迫の電話があった。この事により、市民に対し、また、市当局や議会においても多大な迷惑を及ぼした。この「脅迫事件」は決して許されるべきものではない。
 これは、小坪慎也議員が、平成28年4月に熊本地震が発生した際、差別的にとらえられるSNSでの意見発表を行った事を発端としている。
 公人である市議会議員は、住民を代表する立場にあり、議会外の活動であっても良識ある言動が求められるのは当然である。
 市民・国民に迷惑を及ぼすような意見の表明は、行橋市議会の信用が傷つけられたものといわざるを得ない。
 行橋市議会は、小坪慎也議員が品位を汚すことの無いよう、公人としての立場をわきまえる事を求めると共に、謝罪及び必要な行動を自ら行うことを求めるものである。
以上、決議する。

平成28年9月12日

行 橋 市 議 会

以下の記事もご確認ください。

【ヘイトスピーチ】西日本新聞から捏造記事で人権侵害を受けました。【保守政治家には人権はないのか?】

【市役所爆破予告①】デマの容認など行っていない。爆破予告の脅迫は言論弾圧で、市民や市、議会に多大な影響を与え許せない。【メディアの責任】

そもそも西日本新聞自体がアレなメディアのため何ともいえません。。。
例えば「SNSでの意見発表」とあるが、正しくは新聞社が主催するオピニオンサイトからの依頼原稿である。有償であり、先方に編集権がある上、私自身が アップロードしたり改変する権限はそもそもない。そういう意味では抗議先すら違う。しかもタイトルについては意図と違うものが付されており、私が書いたものではない。「いわゆるネット」ではなく、出版社のwebコラムのような扱い。
当事者は退席であるため、意見を述べる場もない。

そもそもSNSサイトではないし、オファーを受けての寄稿となるため、寄稿内容については、運営会社の責任となるわけで、そもそもこの決議自体が不当と考えます。悪いのは爆破テロの脅迫電話をかけた輩であって、小坪市議ではない。

問題点は言うまでもなく、無差別テロ予告を受けて、テロに屈するような決議を議会で行ったことに尽きます。この決議を出したのが、共産党の議員ということで、全てにおいてマッチポンプの可能性も疑われる事案です。公安の監視対象の政党らしいといえばらしいけどww

地方議会(東京都議会も言うまでもない)というのは、こういった性質もあるので、一度通じたら、同じことを繰り返すでしょうね。爆破予告を出してから、決議を出せばいいわけでww


この件に関するまとめサイトの記事を何件か紹介します。

【びっくり速報】住民団体「ネットで韓国人ヘイトした議員を処分しろ」→行橋市議会「小坪議員は謝罪しろ」可決
【パヨク速報】「ネットで韓国人差別発言、小坪市議に処分を」“公人のヘイトスピーチを許さない会”が行橋市議会に陳情

問題はこれからどうするべきかですが、基本的には拡散して多くの人に事実を知ってもらうことが重要だと思います。

他に出来ることとすれば、官邸メールあたりも効果はあると思います。テーマとしては、地方議会へのテロ対策といった感じになると思います。テロリストに屈する地方議会の問題という観点で、テロ対策を強化するべきといった趣旨になるかと思います。

あとは外患罪で訴えるのも一つの手かもしれません。この場合、候補としては賛成した議員を対象ですかね??朝鮮事案における無差別テロの脅迫を受けて、脅迫側の意向通りの決議を行うというのは、外患罪に該当してもおかしくない一件と思えます。

政友会
退席:豊瀬尉(不幸事があったため)
反対:田中建一
反対:藤本廣美
反対:村岡賢保

桜の会
賛成:大野慶裕
賛成:西岡淳輔(公明)
賛成:小原義和(公明)

朱白の会
反対:城戸好光
反対:澤田保夫
反対:井上倫太郎
退席:小坪慎也(本人は採決に加われない。)

市民の会
賛成:藤木巧一
賛成:二保茂則
賛成:鳥井田幸生
賛成:大池啓勝
賛成:工藤政宏
賛成:瓦川由美
賛成:西本国治

諸派
賛成:德永克子(共産)
賛成:田中次子(共産)

賛成者12名、反対者6名(退席者2名)