まずは小坪慎也市議が余命ブログについて取り上げた件となります。
更新しないお知らせ⑧別れ

余命三年時事日記にて取り上げて頂きました。
この場を借りて感謝いたします。

私の本はそれなりという程度ですが
どの本屋にも平積みされるレベルの大ベストセラーです。

1162 小坪しんや事件1

※ 特記
当方は、活動方法・手段に隔たりがあるため、殊更に触れたりはしませんが、同じく余命氏を攻撃する意図もありません。

違いというのは、陸軍には陸軍の、空軍には空軍の、海軍には海軍のやり方があるというだけで、
飛行機に海で浮かべと言われても無理であったり、船に空を飛べという話も無理なわけで、
どちらもそれはそれで良いと思っているというものです。

そもそも向いている方向については同一であり、web上で対立を煽る構図については疑問を感じていました。
自然に言及するタイミングがなかったため遅くなりましたが、(どこかで言いたいと思っていた。)この場を借りて述べさせて頂きます。

この度はご紹介ありがとうございます。

重要な点については、それぞれの立ち位置で出来ることが違うので、活動方法や手段が共有出来るかといわれたら必ずしもそうではないという点となります。現職の市議会議員ではありますが、公人として官邸メールとか外患罪とかいう方法について、隔たりがあって当然の話で、逆に隔たりがなかったほうが問題ともいえます。

向いている方向が同一であって、Web上で対立を煽る構図については、保守分断工作の一貫であって、方法論を語ることで向いている方向を歪めるといった手法ね。余談ですが、パヨクについてはこれが出来ないので、内ゲバが起きて山荘コースとなる事案です、ハイw

個人的に、公人の立場で余命ブログについて言及したという意味が大きいと思います。余命界隈で小坪市議へ出来る支援としては、事実の拡散と、小坪市議への制裁決議を出した共産党市議への外患罪での告発というのが、立ち位置で出来るための支援となります。


続いては効いてる効いてる事案。
中国報道官 「日本は諦め悪く、これ以上ない哀れみ感じる」 稲田朋美防衛相に

中国外務省の陸慷報道官は19日の定例記者会見で、稲田朋美防衛相が南シナ海安定への関与を強化する考えを示したことについて「日本の態度は諦めが悪く、これ以上ない哀れみを感じる」と述べて批判した。

陸氏は今月、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が南シナ海問題について「当事国で解決」と明記した共同声明を採択したことなどを指摘し「日本はどんどん孤立していく状況下で、自分の考えを関係国に押し付けようとしている」と強調した。(共同)

中国がこういった態度を取るというのは、稲田防衛相の行動について効いてる効いてるといいてるに等しいわけです。実際に稲田防衛相というのを中国は嫌がっており、そういったメッセージを何度も打ち出しております。

中国など反日勢力などのパヨクの特徴として、自分と相手を入れ替えれば、納得できる論調が多い傾向がありますw要はブーメラン使いの由来とも言えます。

×「日本の態度は諦めが悪く、これ以上ない哀れみを感じる」

○「中国の態度は諦めが悪く、これ以上ない哀れみを感じる」

×「日本はどんどん孤立していく状況下で、自分の考えを関係国に押し付けようとしている」

○「中国はどんどん孤立していく状況下で、自分の考えを関係国に押し付けようとしている」

これって、日本と中国を置き換えれば意味が通じる。基本的に自分たちのやってきたことを日本のせいにする事案も多々ありまして・・・(笑)反日のレッテル貼りも全て同じ構図です。自分たちでやらかした南京事件を日本のせいにする、日本とは全く関係ない朝鮮戦争の慰安婦を日本のせいにするなど・・・。


続いては移民(難民)問題の件。
ベルリン市議選、難民受け入れ反対の党が躍進 難民政策に不満か

【ベルリン=宮下日出男】ドイツの首都ベルリン特別市の議会選挙が18日行われ、即日開票の結果、メルケル首相の保守系、キリスト教民主同盟が過去最低の得票率に低迷する一方、難民受け入れ反対を主張する大衆迎合的な右派「ドイツのための選択肢」(AfD)が躍進した。難民政策への不満が示された形で、メルケル氏は一段と厳しい状況に立たされた。

暫定の集計結果では、国政で民主同盟と連立政権を組む中道左派、社会民主党が得票率で21.6%、民主同盟が17.6%。それぞれ第一党と第二党を維持したが、社民党は2011年の前回選挙から6.7ポイント、民主同盟は5.7ポイントの大幅減少。一方、AfDは同市議会選初挑戦で14.2%を獲得し、第五党となった。

独メディアによると、民主同盟の得票率は過去最低で、民主同盟幹部は難民政策の議論など「国政のムード」が影響したと認めた。寛容な難民政策の転換を求める声が一段と強まるのは必至で、メルケル氏が来年の総選挙で4選出馬を目指す場合、陣営内の不満を抑え、求心力を回復することが課題となりそうだ。

AfDにとっては民主同盟を破った4日の北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州議会選に続く成果で、議席確保は全16州・特別市のうち、10州・特別市になった。首都での議会進出の結果、専門家は「AfDが大都市を含む全土で幅広い有権者を引きつけることが示され、立場は強まった」との見方を示した。

実質、移民(難民)の受け入れ政策の見直しの件となります。ドイツの首都の議会選挙となりますが、メルケル首相の保守系、キリスト教民主同盟が大敗したことによって、難民政策への不満が現れた形となります。難民受け入れの件については、実質積極派であったのはドイツ程度だったのもあり、これが否定されると、世界的に見直しの動きになると思います。この件を一番理解していたのは日本だと思うし、日本政府の取り組みが正しかったというのが証明されることになると思います。

ドイツの今回の選挙だけではなく、アメリカのトランプ旋風、イギリスのユーロ離脱については、実質移民問題であったのが本質となります。この件は難民問題ではないというのは重要なポイントね。シリア問題での難民といいますが、その大半は経済難民でしかないです。待遇のいい国に行きたい理由で難民になるというのは、難民の定義から反します。Wikipediaの難民の記載になりますが、以下となります。
難民(Wikipedia)

難民議定書を含む「難民条約」が定義する難民とは、日本国の外務省発行のパンフレットによれば、

人種、宗教、国籍若しくは特定の社会的集団の構成員であること又は政治的意見を理由に迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するため に、国籍国の外にいる者であって、その国籍国の保護を受けることができないもの又はそのような恐怖を有するためにその国籍国の保護を受けることを望まない もの及びこれらの事件の結果として常居所を有していた国の外にいる無国籍者であって、当該常居所を有していた国に帰ることができないもの又はそのような恐 怖を有するために当該常居所を有していた国に帰ることを望まないもの(難民条約第1条A(2)より抜粋)

この定義に該当する難民がほとんどいないので、日本政府が難民認定するケースが少ないわけです。そしてこの定義は理にかなってると思います。

であれば、難民ではなく実質的な移民問題になるケースが多いというのが実情です。であれば、移民問題になれば、正規の手続きに従って行うのが当然の話で、手続きに齟齬があったり、移民の条件に適してない人は強制送還するのが当然の流れとなります。これについては帰化についても一緒です。帰化の条件を満たせない人に帰化を許可するのは論外だし、帰化後に帰化の条件を満たしていない(偽装帰化)人については、帰化の取り消しだったり、国籍剥奪というのは当然の話です。本来の流れというのはこういう部分であると思います。待遇だったり、国籍を得るための行動など論外ですし、発覚した地点で国籍だったり滞在許可を即時に取り消して強制送還するという流れこそが、移民問題の解決の方法だと思います。


最後に豊洲市場移転問題。赤峰和彦氏の記事より部分引用。
都政の闇を正当化する人 current topics(196)

豊洲市場について、一部の評論家が
「手抜きや欠陥工事ではないから、技術的・経済的な観点からすぐに移転を決断すべきだ」
と述べています。(髙橋洋一氏 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49754

この方は本質的に、小池都知事がなぜ豊洲移転延期を決定したのか理解していません。
小池都知事は単に技術面や経済面だけではなく、東京都政の闇を明らかにすることを前提に、
移転の延期を決めたことを忘れてはなりません。
・・・・・
また、共産党が問題点を摘出していることについて、共産党嫌いの人が反発していますが、
不正を糾すのに党派や立場は関係ありません。都政の闇を明らかにすることが重要です。

小池都知事は「何があったのか、誰がどこで何を決めたのかを明確にしたい」と述べていますが、
まさにこの点を解明しない限り解決はありません。

当ブログでは、豊洲市場やオリンピック施設にかかわる談合についても真相を明らかにしていく予定です。

個人的に「技術的・経済的な観点」だけで考えた場合は、豊洲市場への移転については問題はないと思っています。高橋洋一氏は以下にも言及しているので、決して東京都政の問題も懸念しており、風評被害への懸念もあることから、ある程度は理解していると思います。
もちろん、豊洲問題と平行して、手続き面での都幹部官僚の処分、それにより重要な問題であるが、築地市場での談合疑惑の解明も進めるべきだろう。

この点から手続き面の問題や談合疑惑の解明を進めるべきという主張もしているわけで、疑惑を全て取り除いて、早期に移転すべきといった論調のように見受けられます。赤峰和彦氏の論調として、正論が多いし支持出来る部分も少なくはないけど、現実的な落とし所についての考慮がされていないことが少なくないと思います。だからこそ取り上げてるわけですがね。

豊洲市場移転問題の大きな論点は以下の5点と考えております。

1.環境問題と建設工法について
2.建物の使い勝手について
3.談合疑惑について
4.築地市場関係者との対話不足について
5.風評被害について

共産党は築地市場の移転そのものを反対しているだけなので、論ずるに値しないと思います。

1.については問題はないと思うし、費用面は検証が必要だけど、環境面や工法については問題はないと思われます。
2.については報道を見る限り問題あり。
3.については調査待ち。
4.については、業者の立ち位置もあるので全員が納得するような落とし所はない。
5.については、一度イメージを悪くすると解消する術はないし、実績を積むしかないと思います。

これらの要因を考えた場合、豊洲市場の問題払拭が難しいというのは事実だと思いますので、論理だけで押し通すことは難しいと思います。であれば、可能な範囲で問題を解決して道筋を描くか、豊洲移転を取りやめて別の市場を作り移転するしか方法はありません。築地市場を維持とか改築すればいいという問題ではないし、築地市場を維持するのであれば、別の市場に一時的に移転して、築地市場を作り直す必要があるというのが現状だと思っています。