靖国参拝の意味
2016年も残り2日となりました。こういう時期だからこそ、重要なメッセージが発信される時期でもあると思いますw
まずは稲田防衛相の靖国参拝の件から。
真珠湾和解の後の防衛相の靖国参拝という意味が重要だと思います。安倍首相は稲田防衛相の靖国訪問は知ってたがノーコメントで、アメリカも公的コメントは一切発してない。この意味を考えたら、導かれる結論は必然と決まると思います。
そして効いてる効いてる系w中韓の反応についてはどうでもいいので割愛www
ここでもオバマ米政権が公的反応を示していない地点で、それが全てであって、この記事については全て憶測というか、願望で書いているだけの記事でしかないですw
野党はただの反日政党なので大した意味はない。真珠湾で和解を協調した次の日に参拝をするという意味は、の言葉の通りだと思うし、これが伝わらないのであれば、頭がおかしい連中であると自供している行為って気付いてるのかな??と思うけどねww
自民党の防衛相経験者とやらも、実名を出すべきだと思います。真っ先に浮かぶのは石破なんだけど、たぶん気の所為だと思います(笑)あと防衛省関係者の実名も出した方がいいと思いますよ。個人的に柳澤協二とかいう人物しか思い浮ばないけどねw
共産党の講演会の様子。
http://ikki.jcp-web.net/?p=9661
こんな主張してる輩が防衛省にいたという事実が怖いんだけどなww
「せっかく積み上げた中国や韓国との交流が止まる」とありますが、積み上げた交流というものが、普通の日本国民にとっては、迷惑極まりないとしか思えないですww
昨日のエントリで和解の意味について書きました。和解というのは心の部分が共有出来ない限りは出来ないわけで、「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」という意味は大きいと思います。
ここで小坪慎也氏の記事を紹介します。リンクのみ。
まずは稲田防衛相の靖国参拝の件から。
稲田朋美防衛相、就任後初の靖国参拝 保守派支持つなぎとめで判断
稲田朋美防衛相は29日、東京・九段北の靖国神社に参拝した。稲田氏の靖国参拝は今年8月の防衛相就任後初めて。「防衛大臣 稲田朋美」と記帳し、玉串料は私費で納めた。参拝後、稲田氏は記者団に「今の平和な日本は戦争で家族とふるさとと国を守るために出撃した人々の命の積み重ねの上にある。忘恩の徒にはなりたくない」と述べた。
稲田氏は26、27両日の安倍晋三首相による米ハワイ・真珠湾訪問に同行し、28日に帰国したばかり。稲田氏は記者団に、首相の真珠湾訪問やオバマ米大統領による5月の被爆地・広島訪問に触れながら「最も熾烈(しれつ)に戦った日本と米国が今や最も強い同盟関係にある。そういうことも報告し、未来志向に立って日本と世界の平和を築きたいという思いで参拝した」とも説明した。
稲田氏は例年、8月15日に参拝してきたが、今年はアフリカ東部ジブチでの自衛隊の活動視察のため参拝を見送った。稲田氏自身は参拝の意向を持っていたが、米国や中韓両国との関係悪化を懸念した首相官邸の難色を配慮したとされている。稲田氏は自民党保守派の若手リーダーと目されてきただけに不満の声が上がっていた。国会審議で靖国参拝をめぐる言行不一致を指摘され涙ぐむ場面もあり、「自衛隊を預かる身として資質に欠ける」(自民党国防族)とも批判された。稲田氏は支持基盤となる保守派の支持をつなぎとめるためにも靖国参拝が必要だと判断したとみられる。
真珠湾和解の後の防衛相の靖国参拝という意味が重要だと思います。安倍首相は稲田防衛相の靖国訪問は知ってたがノーコメントで、アメリカも公的コメントは一切発してない。この意味を考えたら、導かれる結論は必然と決まると思います。
そして効いてる効いてる系w中韓の反応についてはどうでもいいので割愛www
米、靖国参拝に強い不快感か
【ワシントン共同】稲田朋美防衛相による29日の靖国神社参拝について、オバマ米政権は公式な反応を示していないが、日米首脳が連れ立って真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊する歴史的なハワイ・真珠湾訪問の直後に、中韓などが軍国主義礼賛の象徴と見なす靖国を重要閣僚が訪問したことに、強い不快感を抱いているとみられる。
オバマ大統領は真珠湾での演説で和解が恩恵をもたらすとのメッセージを世界中に送りたいと強調。歴史問題で対立が続く日中、日韓関係の改善を促す意味が込められていたとも読み取れるだけに、稲田氏の参拝は米国側には、両首脳の真珠湾訪問に冷や水を浴びせる行為と映りかねない。
ここでもオバマ米政権が公的反応を示していない地点で、それが全てであって、この記事については全て憶測というか、願望で書いているだけの記事でしかないですw
稲田防衛相が靖国参拝 与野党から批判の声
28日まで安倍首相の真珠湾訪問に同行していた稲田防衛相が、29日朝、靖国神社を参拝したことについて、与野党から批判の声が出ている。
稲田防衛相「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」
稲田防衛相は参拝後、周辺に「肩の荷が下りた」と話しているということだが、事前に安倍首相には参拝の意向伝えていた模様。一方、野党からは参拝への批判が出ている。
民進党・野田幹事長「その(真珠湾訪問)直後に(靖国)参拝というのはどういう意味なのかを、きちっと内外に説明する責任があるのではないかと思います」
さらに自民党の防衛相経験者も「真珠湾で和解を強調した次の日に参拝して、日米両方の顔に泥を塗ることになった」との見方を示している。
また、防衛省関係者からは「せっかく積み上げた中国や韓国との交流が止まる」と不安視する声も出ている。
野党はただの反日政党なので大した意味はない。真珠湾で和解を協調した次の日に参拝をするという意味は、の言葉の通りだと思うし、これが伝わらないのであれば、頭がおかしい連中であると自供している行為って気付いてるのかな??と思うけどねww
自民党の防衛相経験者とやらも、実名を出すべきだと思います。真っ先に浮かぶのは石破なんだけど、たぶん気の所為だと思います(笑)あと防衛省関係者の実名も出した方がいいと思いますよ。個人的に柳澤協二とかいう人物しか思い浮ばないけどねw
共産党の講演会の様子。
http://ikki.jcp-web.net/?p=9661
【柳澤協二】安倍は自分で何をしているのかわかっていない精神異常者である
・安倍は自分で何をしているのかわかっていない精神異常者である
・現在のEEZや国境の概念は西洋が決めたもので、中国には通じない
(だから尖閣は日本のものとは限らない)
・沖縄の米軍はいらない(オスプレイ墜落のほうが中国のミサイルよりコワイ)
・冷戦は終わったのだから日本の平和を愛する心を広げて、敵を作るより味方をつくろう
(軍事ではなく、PKOにより地球は平和に!)
こんな主張してる輩が防衛省にいたという事実が怖いんだけどなww
「せっかく積み上げた中国や韓国との交流が止まる」とありますが、積み上げた交流というものが、普通の日本国民にとっては、迷惑極まりないとしか思えないですww
昨日のエントリで和解の意味について書きました。和解というのは心の部分が共有出来ない限りは出来ないわけで、「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」という意味は大きいと思います。
ここで小坪慎也氏の記事を紹介します。リンクのみ。
安倍首相の真珠湾の演説の内容は以下となります。
米国訪問 日米両首脳によるステートメント
オバマ大統領、ハリス司令官、御列席の皆様、そして、全ての、アメリカ国民の皆様。
パールハーバー、真珠湾に、今、私は、日本国総理大臣として立っています。
耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い、静かな入り江。
私の後ろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。
あの、慰霊の場を、オバマ大統領と共に訪れました。
そこは、私に、沈黙をうながす場所でした。
亡くなった、軍人たちの名が、記されています。
祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、様々な地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮(ぐれん)の炎の中で、死んでいった。
75年が経った今も、海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。
耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と、波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。
あの日、日曜の朝の、明るく寛(くつろ)いだ、弾む会話の声。
自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。
最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。
生まれてくる子の、幸せを祈る声。
一人ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている、子供たちがいたでしょう。
それら、全ての思いが断たれてしまった。
その厳粛な事実を思うとき、かみしめるとき、私は、言葉を失います。
その御霊(みたま)よ、安らかなれ――。思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。
オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界の、様々な国の皆さん。
私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊に、ここから始まった戦いが奪った、全ての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった、数知れぬ、無辜(むこ)の民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます。
戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。
私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。
戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。
この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆様に、世界の人々に、固い、その決意を、日本国総理大臣として、表明いたします。
昨日、私は、カネオヘの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。
その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのを諦め、引き返し、戦死した、戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。
彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。攻撃を受けていた側にいた、米軍の人々です。死者の、勇気を称え、石碑を建ててくれた。
碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め、日本帝国海軍大尉(だいい)と、当時の階級を刻んであります。
The brave respect the brave.
勇者は、勇者を敬う。
アンブローズ・ビアスの、詩(うた)は言います。
戦い合った敵であっても、敬意を表する。憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。
そこにあるのは、アメリカ国民の、寛容の心です。
戦争が終わり、日本が、見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいたとき、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。
皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は、未来へと、命をつなぐことができました。
そして米国は、日本が、戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは、平和と繁栄を享受することができました。
敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差し伸べられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。
私たちも、覚えています。子や、孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。
オバマ大統領と共に訪れた、ワシントンのリンカーン・メモリアル。その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。
誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う。
永続する平和を、我々全ての間に打ち立て、大切に守る任務を、やり遂げる。
エイブラハム・リンカーン大統領の、言葉です。
私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めて、ここに、心からの感謝を申し上げます。
あの「パールハーバー」から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く、強く結ばれた同盟国となりました。
それは、いままでにもまして、世界を覆う幾多の困難に、共に立ち向かう同盟です。明日を拓く、「希望の同盟」です。
私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、the power of reconciliation、「和解の力」です。
私が、ここパールハーバーで、オバマ大統領とともに、世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この、和解の力です。
戦争の惨禍は、いまだ世界から消えない。憎悪が憎悪を招く連鎖は、なくなろうとしない。
寛容の心、和解の力を、世界は今、今こそ、必要としています。
憎悪を消し去り、共通の価値の下、友情と、信頼を育てた日米は、今、今こそ、寛容の大切さと、和解の力を、世界に向かって訴え続けていく、任務を帯びています。
日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。
私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。
パールハーバー。
真珠の輝きに満ちた、この美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。
私たち日本人の子供たち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子供たちが、またその子供たち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれることを私は願います。 そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに、固く、誓います。
ありがとうございました。
演説内容を踏まえて、「パールハーバーを和解の象徴」というのが重要なポイントとなります。今回の件を通じて、日米離間工作とかいうのが無意味であるという事実の一つになると思います。河野談合の件もそうなんだけど、プロパガンダ的な口実というのを潰して、未来志向であるべきという目線で、過去に縛られてはいけないどころか、過去を創作して押し付けたいだけの輩との違いを打ち出しているわけです、ハイw基本的に歴史問題の類はエア歴史問題でしかないけどなwww事実関係ではなく、レッテル貼りされた架空の歴史とかいうエア被害者ビジネスというのが本質にあるわけですね。現実とは向き合えないのは致し方ないにしても、現実を捻じ曲げてエゴを押し通そうとする歴史修正者の存在こそが、戦後レジームの本質といえると思います。戦後レジーム自体がプロパガンダやファンタジーの世界なのでwww
今回の稲田防衛相の靖国参拝の意味として、「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」が全てであって、これを理解しない連中はただの敵という扱いにしかならないし、靖国プロパガンダが無意味が炙り出しなどの無効化のきっかけになるということに尽きると思います。世論で考えた場合、靖国の一連の騒ぎは冷ややかなものだし、中韓の反応など恒例行事程度の感覚でしかないと思いますwww