今回は北朝鮮アラカルトに近いです。国会関係については全く興味がないのでwww

まずは日替わり漂着情報から。
松前沖無人島に小型船漂着か、上陸者の情報も : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

日本海側の各地で28日も、北朝鮮籍とみられる木造船の発見が続いた。

石川県輪島市の舳倉島へぐらじまの北約20キロでは午前8時50分頃、木造船が転覆しているのを、近くを航行中の日本の漁船が発見した。伏木海上保安部は、船の形状などから北朝鮮籍とみている。第9管区海上保安本部の航空機が上空から転覆船を確認しており、引き続き巡視船などで周辺を捜索する。

山形県鶴岡市の鼠ヶ関ねずがせき港沖約20キロでは午前8時35分頃、木造船が転覆して漂流しているのを、近くで漁をしていた人が見つけた。酒田海上保安部がえい航を検討したが、船底部分を残してほぼ沈んだため、断念した。周辺で人影は確認されていないという。

北海道松前町では午後になって、沖合約20キロにある無人島・松前小島に小型船が漂着しているとの情報が入り、第1管区海上保安本部が巡視艇を派遣したが、悪天候で接岸できなかった。島に人が上陸したとの情報もあるという。

とりあえず余命スレから引用。
2017年11月15日
・新潟県佐渡市羽茂三瀬
・石川県能登半島 北方360km沖合
19日
・青森県北津軽郡中泊町小泊
20日
・青森県西津軽郡深浦町大間越宮崎浜
21日
・山形県鶴岡市五十川
23日
・秋田県秋田県由利本荘市石脇 8人生存
・新潟県佐渡市の南片辺漁港近く ハングルの書かれた無人の木造船が漂着 周囲に防寒着なども
25日
・新潟県佐渡市北片辺 遺体1人(一部白骨化)と木造船の破片漂着
26日
・秋田県男鹿市の海岸 木造船漂着 ライフシャケット2着
・秋田県男鹿市野石の宮沢海水浴場 木造船漂着 遺体8人
・北海道南部の松前町の海岸に木造船の一部が漂着
・青森県深町舮作の海岸の岩場に木造船漂着
27日
・石川県珠洲市の小泊港から約500メートル沖に木造船が漂流
船内からハングルの書かれたタバコや発砲スチロールなど
・青森県佐井村の岩礁に木造船漂着
28日
・山形県鶴岡市の鼠ヶ関港沖合約20キロの海上 木造船が転覆状態で漂流
・北海道松前町松前小島付近 外国人とみられる2人が乗った木造船が発見される
・石川県輪島市の舳倉島の北約20キロ 木造船が転覆状態で漂流

一応こういう情報もありますのですが、額面通りには見てはいけないでしょうね。

北朝鮮船相次ぎ漂着 制裁下、食糧・外貨は漁業頼み  :日本経済新聞

普通に考えると、木造船の探索能力と工作員上陸のテストとみていいでしょうね。冬になると日本海は厳しい状態になりますので、その前にといった目論見もあるでしょう。

以下のツイートを紹介します。
Carbon‏ @Carbonbeta
北朝鮮の木造船漂流地点、見事に一致してる。
8:03 - 2017年11月26日
ttps://twitter.com/Carbonbeta/status/934814793625608193





恐らく工作員は既に上陸しているとみていいと思うし、警戒してかかる必要があると思います。何か起きるとしたら、乱数放送などが想定されるかと思います。

【北ミサイル】北朝鮮のラジオ放送の暗号を2ちゃんねらーが解読? 「14日午前5時56分、発射予定時刻かな」が的中 「明日も発射ある?」ネット騒然(1/2ページ) - 産経ニュース


続いてはこちらの話題。
欧州のシンクタンク、北朝鮮の核攻撃標的リスト公表=東京、... - Record China

2017年11月27日、米華字メディアの多維新聞によると、欧州のシンクタンク、欧州外交評議会(ECFR)はこのほど、北朝鮮の核攻撃の標的リストを公表した。

英紙デイリー・メールが伝えたもので、ECFRは報告書で「北朝鮮の情報源から、核攻撃の標的となる可能性のある場所のリストを作成することができる」とし、米国のマンハッタンやグアム、東京や京都、韓国のソウルなどを挙げた。

報告書では「平壌は、アジア太平洋の米軍の拠点と米本土の都市を襲う準備ができていると、脅迫を繰り返している」「日本の都市はより明確に標的とされており、それには東京、大阪、横浜、名古屋、京都が含まれている」などと指摘しているという。

報道によると、米国では、北朝鮮が都市機能や通信網を破壊する電磁パルス(EMP)攻撃を仕掛けた場合、米国内の電力などインフラが破壊され、食糧供給も壊滅することで、人口の9割が死亡する可能性があるとする試算が出されている。

また、もし米国のミサイル防衛システムが北朝鮮の水爆を阻止できず、ワシントン地区に落下した場合、約50万人が死亡し、90万人が被害を受け、ニューヨーク市に届いた場合は死者が170万人を超えるとのシミュレーション結果も伝えられている。

北朝鮮の核攻撃の標的リストですが、フェイクニュースの可能性が高いかと。「東京、大阪、横浜、名古屋、京都、マンハッタン、グアム、ソウル」とありますが、北京が含まれていないし、こういった情報もあったりします。
北朝鮮「中国全域射程に」 ミサイルで幹部が極秘話 北京上空映像を公開 :日本経済新聞

「弾道ミサイルは中国全域を射程に収めた」。北朝鮮幹部が内部で口にした極秘話が国境をまたぎ中国側に流れている。グアムを狙うミサイル発射の有無に世界が注目するが、実は「全中国が北朝鮮の核ミサイルの照準内」との事実も今の緊張を読み解くには重要だ。

「アジア太平洋の米軍の拠点と米本土の都市を襲う準備ができている」という意味を考えると、日本の米軍基地が含まれていないというのも違和感を感じるし、9月までに行われたミサイルや核実験というのは、「全中国が北朝鮮の核ミサイルの照準内」であることを見せつけた形とも言えるわけです。

因みに電磁パルス(EMP)攻撃については、過去記事を引用します。

インフラ破壊し1年後に9割死亡 「電磁パルス攻撃」の恐怖│NEWSポストセブン

ブラックアウト事態に至る電磁パルス(EMP)脅威の諸相とその展望

小池百合子も危険性を指摘「北朝鮮」高高度電磁パルス攻撃 | Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ

スマホなど電子機器をメチャクチャにする電磁パルス(EMP)発生装置を自作した猛者が登場 – GIGAZINE

電磁パルス – Wikipedia

高高度核爆発 – Wikipedia

実際問題、EMP兵器については、兵器としての実用性が不明で範囲が全く読めない性質があるのと、事実上データの取れない性質があるのと、電磁波対策そのものは民生品以外では一定レベルで行われていることから、最大限の被害を想定の積み重ねでこういった事態が発生する可能性があるといったところになると思います。影響範囲や被害が読めないことから、兵器としてはぶっつけ本番であとはどうなるか分からないといったのが、EMPの本当の意味での脅威ともいえます。


続いてはこちら。
米爆撃機にビビる正恩氏、レーダー古く捉えられず… 「うちの国は滅びる」国内で広がる流言飛語 - 産経ニュース

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、世界最強の米軍に恐れおののいている。9月に北朝鮮東方沖に飛来したB1B戦略爆撃機を、北朝鮮のレーダー設備が古いため捉えられず、北朝鮮国内で米軍の爆撃が本当にあるのではないかという恐怖心が広がっているという情報があるのだ。米国による軍事的圧力は確実に効果を発揮している。

恐らくはレーダー面においては記事の通りだと思います。これについては、北朝鮮だけではなく、人民解放軍も同様と思われます。とはいえ、金正恩の行動はある意味合理的であって、ここらへんの内容については把握はしていると思いますし、北朝鮮国内は混乱しているとは思いますが、国という意味では南朝鮮の方が混乱していると思いますがね。

基本的に朝鮮半島は北南問わず、関わるメリットがないというのが最大の武器ですし、歴史的にもただの場所であって、外野の思惑でしか動かない部分もありますので、米中露の3国次第といったところになると思います。

経済制裁で締め上げるという基本戦略どおりで、消耗戦といった状況になると思います。


続いてはこちらの件。
中国陸軍、厳寒下の軍事演習 中朝国境管轄部隊、北朝鮮を牽制か(1/2ページ) - 産経ニュース

今回の演習は、訪朝した習近平国家主席の特使が北朝鮮側に冷遇され、金(キム)正(ジョン)恩(ウン)・朝鮮労働党委員長との会談が不発に終わるなど、中朝の関係がぎくしゃくする中で行われた。

中国航空大手、中国国際航空も今月下旬、「利用客の減少」を理由に北京-平壌の運航を一時休止。中国遼寧省丹東と北朝鮮を結ぶ「中朝友誼橋」では来月、「北朝鮮側の補修工事のため」(中国外務省報道官)一時閉鎖される見通しだ。

北部戦区(旧瀋陽軍区)の動きが読めない部分もありますが、習近平がこないだの党大会で北部戦区を掌握したと考えるのは早計のように思います。

【野口裕之の軍事情勢】習近平氏が人民解放軍「瀋陽軍区」に怯えている! 核の原料・技術を平壌に流す?最精強集団(1/8ページ) - 産経ニュース

訪朝した習近平国家主席の特使の冷遇からしても、北部戦区を掌握していれば、逆に特使に対して冷遇するような対応は取らないと思うんだけどね。可能性としてあり得るのは、瀋陽軍区側が経済制裁を受けて北朝鮮の現体制を見切って次の主導権争いにシフトした可能性はあるかもしれませんね。少なくとも現段階では、国境警備については立ち位置関係無く必要という認識で見ていいように思います。


あとは以下の記事を紹介して締めとさせていただきます。

北朝鮮、政権内部で権力闘争勃発か…軍は燃料不足で越冬困難か | ビジネスジャーナル

中国、75%の確率で米国と軍事衝突か…最速5時間で米国の勝利が確定 | ビジネスジャーナル