トランプ来日関係です。
トランプ大統領 共同記者会見発言 | NHKニュース

トランプ大統領の共同記者会見での発言です。

実り多い訪問
「ありがとう。実に楽しく、実りの多い訪問で、日米がこれほど緊密な関係になることはこれまでなかった」
「日本はすばらしい国だ。すばらしい文化と歴史と精神に満ちた国だ。安倍総理大臣が最近の総選挙で、容易に大勝したことを私は驚いていない。安倍総理大臣は国民からの信任を得た」
「日本は特別な場所だ。日本人や日本の都市はすばらしい。経済も力強い。日本人は豊かな文化や歴史に敬意を持っている」

安倍首相は偉大な友人
「安倍総理との友情に感謝している。一緒に多くのことを達成することができた。娘のイバンカも、女性の活躍に関する国際会議に参加して女性の社会進出に向けて議論をすることができた」
「安倍総理大臣は選挙のあと、最初に会ってくれた偉大な友人だ。両国の歴史的な関係をさらに強めた。今後も、貿易や軍事の問題に取り組んでいく」

北朝鮮はとても容認できない
「北朝鮮は核実験を行い、弾道ミサイルを日本の領空に向けて直接、発射し、国際社会の安全を脅かしている。これはとても容認できない。『戦略的忍耐』は終わった。私の発言は、強すぎると言われるが、過去25年間の発言が弱すぎたのだ」
「日本には5万人のアメリカ軍兵士が駐在し、韓国には3万3000人が配備されている。日米はともに両国の防衛に取り組んでいる」

拉致 二度とこのようなことを起こさせてはならない
「安倍総理大臣は北朝鮮によって拉致された日本人の話も聞かせてくれた。私はきょう拉致被害者の家族と会うことができ、横田めぐみさんの母親とも会うことができた。40年以上も家族に会えない苦しい思いをするべきではない。二度とこのようなことを起こさせてはならない」

日米は公正で自由な貿易関係を築く
「去年の大統領選挙以降、アメリカの経済は上向きになっているということを認識してもらえてうれしい。株価もこれまでにないくらい高くなっている」
「アメリカと日本は公正で自由な貿易関係を築く。平等で信頼できる市場へのアクセスを確保し、貿易赤字を解消する。この目的に向け話し合い、大きな進展があった」

日本はすばらしい国 友好関係深めたい
「私を日本に招いていくれてありがとう。日本はすばらしい国だ。今後も協力し、友好関係を深めたい」

銃乱射事件「精神疾患の問題」
南部テキサス州で起きた銃乱射事件について
「精神疾患の問題だ。アメリカでは大きな問題となっており、憂うべき事態だ。とても悲しい事件だ」

北朝鮮 国民はすばらしい人たち
北朝鮮について
「国民はすばらしい人たちだ。抑圧的な体制下におかれているがすべての人の状況がよりよくなるように取り組む」

拉致被害者を返せば 何か特別な始まりになるだろう
拉致問題について
「とても悲しいことだ。ひどい国に、言葉を教えるためや、ほかの目的のために拉致された。この問題について私は国連の演説で話したが、多くの日本人はとても感激してくれた。なぜなら拉致された人たちは忘れられた人たちだからだ。しかし安倍総理大臣は忘れなかった。だから、私と安倍総理大臣はともに取り組んでいきたい」「北朝鮮は拉致被害者を送り返してほしい。もし、この問題に光が当たり、キム・ジョンウン(金正恩)が拉致被害者を返せば、それは、何か特別な始まりになるだろう。今回、あまりにも長い間、苦しんだ人と話した。今後、何が起きるか注視していこう」

日本は米の兵器を大量に買う
「日本は最新鋭のステルス戦闘機F35など、アメリカの兵器を大量に買う。これは日本の安全のためだ」

習近平主席はすばらしい友人
「中国の習近平国家主席はすばらしい友人だ。貿易の状況は不公正で、貿易赤字は巨額だが、解決のため議論を始めた。アメリカは貿易で多くの国に不公正に扱われており、公正な貿易が必要だ」

共同会見の発言内容について全文引用します。詳報は以下の通り。

【日米首脳共同会見・詳報】トランプ大統領「北朝鮮の脅威は看過できない。戦略的忍耐の時代は終わった」安倍晋三首相「全ての選択肢がテーブルの上にあるとの立場を支持する」(1/11ページ) - 産経ニュース

共同会見の内容については既定路線と思います。トランプ氏の発言も国益のためだったり、支持者のために言わないといけないこともあるわけで、発言一つ一つに噛み付いても仕方ないと思います。「日米がこれほど緊密な関係になることはこれまでなかった」というのはホントにその通りで、日本国内のアメリカに対する世論も一定のところまで落ち着くのと、対話出来る相手を日本側で用意する必要があって、それが今の安倍首相のタイミングだったと思います。一定の清算をしたのは2年前の米議会演説で、日米関係のホントの意味での信頼関係というのはここから始まったとも言えるわけですね。それまではお互いの本音を知らずに、変なところで譲歩しており、信頼関係といったものではなく、戦略的な関係であったとも言えよう。日本の国防のためにはアメリカは必要、アメリカの覇権を維持するためには日本は必要といったところが、日米同盟の礎にあるわけですね。国民性(変なところで義理高いバカ)というのも、意外と似通ってる部分もあったりしますw

北朝鮮について、『戦略的忍耐』は終えたというのも、25年間我慢しても事態は悪化したわけで、核兵器やICBMがテロリストに渡ってしまえば、世界的な脅威になることから、国際社会の安全を確保するためにもこれ以上の放置は難しいのが実情でしょう。日本としては拉致問題も解決しないといけない問題で、トランプ氏の国連演説で多くの国で知ることになったと思いますし、国際社会からの圧力は必要だと思います。日米としては、北朝鮮に対して、非核化&ICBMの凍結、日本の場合は拉致被害者を返すことが、戦略的目標ともいえます。これがぶれたら戦略が歪みますので、注意が必要なポイントとなります。


アメリカの貿易赤字の件ですが、これも国内産業の観点、膨大な貿易赤字の解消からしても、トランプ氏の言い分は間違ってはいないと思います。競争にしても公正で自由な貿易関係というのは当然だと思うし、通貨安や人件費削減など不毛なコスト競争の消耗戦というのは、イノベーションを殺すことにも繋がりかねません。知財保護と公正な一定のルールは必要で、本来の競争はそういうものだと思いますし、ダンピングなど不正な方法を通じた競争というのは、一定の線引は必要なように思います。

公正なルールというのは、タックスヘイブンなどの租税回避行為も含まれます。

【タックスヘイブン】「パラダイス文書」に鳩山由紀夫元首相ら元国会議員3人 香港拠点企業の役員に(1/2ページ) - 産経ニュース

現行法ではタックスヘイブンへの租税回避は合法の範疇の話ですので、こういったグレイゾーンを潰すようには動いているとは思いますので、今後はこの動きに拍車がかかると思います。ここらへんはテロ資金にも関連してきますので、対策は必須ともいえます。

タックス・ヘイブン問題の解決に向けて ─構造的要因と対抗策の検討─ - Peace Studies Association of Japan Page

【高論卓説】ついに始まるタックスヘイブン対策 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

【編集者のおすすめ】実態解明が進めば大混乱も『パナマ文書 「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』渡邉哲也著 - 産経ニュース

少し脱線しましたが、貿易赤字を埋める方法の一つとして、国防も兼ねてアメリカの兵器を大量に買うことも解消する方法の一つで、相互補完するような形で貿易赤字を減らすための日本の取組みが必要なのはあると思います。現地法人というのもある程度進んでるので、ここらへんはさじ加減一つだと思うし、アメリカと本気の話し合いが必要ともいえます。


続いてはこちらの話題。
【トランプ氏来日】安倍首相が北朝鮮への追加制裁で35団体・個人の資産凍結を表明 「核・ミサイル問題、拉致問題の解決に向け決断した」  - 産経ニュース

安倍晋三首相は6日午後、トランプ米大統領との共同記者会見で、北朝鮮による拉致問題に関し「全ての拉致被害者のご家族が自身の手で肉親を抱きしめるまで私の使命は終わらない。拉致問題解決に向けて全力で取り組む決意を新たにした」と述べた。

その上で「核・ミサイル問題と拉致問題の解決に向け、追加的な独自の制裁措置をとることを決断した」と述べ、政府として北朝鮮の35団体・個人の資産凍結を7日に決定する方針を明らかにした。

35団体・個人の資産凍結のリストが今日決定するようですね。どこになるか気になります。

在日本朝鮮人総聯合会 - Wikipedia

上記の傘下団体なのか、西早稲田界隈なのか、裏を書いて反日メディアなのかは分かりませんが、追加リストとしては、公安の監視対象者、余命さんの告発関係などが含まれてくるような気がしないでもないです。

財務省のリストは以下となります。

経済制裁措置及び対象者リスト : 財務省

北朝鮮のミサイル又は大量破壊兵器計画に関連する者等に対する措置

追加リスト含め要注目ですよ!!


最後にこちら。

しばき隊・山口祐二郎さん「サイパン旅行に行こうとしたらアメリカに入国拒否された。抗議する」 | 保守速報


共謀罪やパレルモ条約締結もあっての対応だと思いますが、国際テロリスト認定おめでとうございます!沖縄で暴れまわってる人たちもそうだし、公安の監視対象者、余命関係のリストアップなども含め、これから入国禁止や資産凍結が始まると思いますよ。

余命さんから。
2001 マンセー民進党 – 余命三年時事日記

.....そしてまた写真一枚で危険を感じての告訴なら、6月5日川崎デモと7月16日川崎デモにおけるカウンターデモは主催者はともかくとして、正当なるデモ行動に対する明らかな示威、脅迫行動であり、デモ参加者全員が危険を感じたことは否定できないよな。
この動画は第六次告発の証拠としてだけではなく、日本におけるテロリスト集団として、国際社会に提供される。
現在、日本せんたくチャンネルというところで週一程度の間隔で余命動画を配信しているが、このサイトにある国賊図鑑も提供される。国際機関ではテロリスト情報は住所氏名や職業等がアバウトでも不詳として受理される。
情報提供に際しては条件も、もちろん誤情報であっても意図的な悪意でなければ罰則はない。川崎デモ関係者は日本の検察では相手にされなかったが、やっと晴れて国際テロリストとして世界にデビューすることとなった。おめでとう!!!

てなわけで、サイパン行きではなく、サイバン行きになりそうですな(棒)