今日の五輪のメダル状況です。ただの埋め立てと言われたら、返す言葉もありませんw



歴代最多の金メダルの16個まであと1つとなりました。それにしても、SNSのユーザが増えて国際的になったことで、こういった事案も出てきてますね。

対策といっても取りようがないので、水谷選手の「俺の心には1ミリもダメージない」「それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しいよ」といったコメントが模範解答な気がします。応援メッセージなどがほとんどですし、こういったのは一部でしかないので、相手にしないという選択がベストでしょうが、わざわざマスゴミがこういった記事を取り上げるということは、別の思惑があるとしか思えないので注意が必要です。


ネットも以前はPCのみだったが、携帯ユーザが加わり、SNSのプラットフォームもグローバル化が進んでおり、以前よりコミュニティの範囲が広がったことで、選手がメディアを介さずに直接ファンに対してメッセージを出せるようにはなったのはいいのですが、人が増えた分、こういった人も増えるわけで、日本国内だけでもカオスなのですが、海外も加わったことと、専門的な語学知識もなく、メッセージを送ることが出来るようになったことで、カオスさに拍車がかかるというか、政府とか組織などで対応しきれない問題になってるわけで、問題解決というのは難しく、スルースキルとこういった状況での対処能力が必要になってきております。


そりゃ採点競技の選手はある程度は分かっていたとしても、娯楽目的の連中の目線は厳しくなるでしょうし、ナショナリズムが関わる問題なので、この手の競技は特に顕著に出るような気がします。過去に尻餅加点とかいうものがありましたが、明らかにおかしいものは協会が対処するべきでしょうし、選手としても別の意味の自己防衛スキルが問われてくるようには思います。


緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置について

記事を紹介します。

最早、夏の交通安全月間みたいな状態になっているし、実効性もないとは思いますが、こういった感じにするようです。


○緊急事態宣言:東京都・沖縄県、埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府

○蔓延防止等重点措置:北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県

いずれも期限は8月31日まで


東京都の7/20~26の年齢別の割合となります。50代以下が95%に近い数字となっております。重症者は抑えられておりますし、ワクチン接種が進めば、この数字についてはある程度は改善は見込まれると思われます。




あとは医者と一般人の認識の差も結構怖いです。



こういった認識の齟齬が、コロナを過小評価しており、迷惑行為を繰り返すことになるわけです。Twitterで見つけたやつですが、30代の人の体験レポートがあったので紹介します。





あとこちらの記事も紹介します。

こういった忘備録はタメになりますし、特にデルタ株になってからは、若年層でも症状が重くなる傾向があることから、今一度かかると面倒で苦しい病気であるということは、特に軽々しく動いてる人には理解して欲しい部分もあると思います。そしてデルタ株は生活空間に持ち込まれたら、対処のしようがなく周りを巻き込むので注意が必要です。


あとワクチンについても、デルタ株が出たことで軌道修正が必要になりそうな状況です。


7割接種でも「集団免疫」は困難 尾身会長 - 産経ニュース


政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は29日の参院内閣委員会の閉会中審査で、「国民の70%が(ワクチンを接種)したとしても、おそらく残りの30%がプロテクト(防護)されることにはならない」と述べ、接種が一定程度進んでも、社会全体での「集団免疫」の獲得は難しいとの認識を示した。


理由について尾身氏は、インド由来の変異株(デルタ株)の感染力の強さに言及し「30%の中で感染の伝播(でんぱ)が継続する」と指摘。さらに「海外の文献などを分析すると、ワクチンは非常に有効だが、免疫の持続期間が数カ月後くらいに減少し、また感染することがある。実際に2度接種を受けた人でも(感染)ということがある」と語った。


そのうえで「実際には70%くらいでは(集団免疫は)無理だ。では何%かというのは難しいが、接種率を上げる努力はやっていく必要がある」と述べた。


国民民主党の矢田稚子氏の質問に答えた。


尾身会長がデルタ株の感染力の強さからも、接種率が70%でも集団免疫の獲得が難しいとの認識を示したようです。まだデルタ株については、海外を含め現段階では評価中の段階となりますが、免疫の保持期間や2度接種を受けた人でも感染する可能性があるといった状況からも、ワクチン接種が進んでも、「集団免疫」の獲得には至らないとなれば、残りの30%へのワクチン接種を進めないいけない可能性もありますし、免疫の保持期間の観点からすると社会活動を正常化させる上での今後の対応も異なってきそうな感じがします。


アストラゼネカ製ワクチンについて

アストラ製、40歳以上で検討 厚労省、「臨時接種」対象 | 共同通信


 英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省が、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付ける方向で検討していることが28日、分かった。30日の同省のワクチン分科会で専門家の意見を聞く。


 感染の第5波では、特に40~50代の重症者が増えている。臨時接種の対象として認められれば、こうした年齢層はアストラゼネカ製も無料で接種が受けられるようになる可能性がある。


 厚労省はアストラ製を5月に特例承認したが、使用を見送る方針を示していた。


 英国ではアストラゼネカ製が広く使われているが、40歳未満には別のワクチンが推奨されている。


英アストラゼネカ製のコロナワクチンについて、40歳以上を予防接種法上の「臨時接種」の対象として位置付ける方向で検討しているようです。アストラゼネカ製は副反応として稀な血栓症の発症など、これでもかというほど不安を煽る報道が多いワクチンで心象はよろしくないように見受けられます。


以下のレポートは参考になると思います。

特性としては、1回目よりも2回目の方が副反応が少ない、2回接種した後の抗体保有率は9割を超えており他のワクチンとほぼ変わらない、重症化を防ぐ効果については、mRNAワクチンとほぼ同等といったところがあげられております。因みに変異株(特にデルタ株)の予防効果は不明な点も多いため、デルタ株に置き換わってる状況を考慮すると、ワクチン接種は重症化を防ぐといったところに絞ってもいいのかもしれません。


以下の記事を紹介します。


個人的にアストラゼネカのワクチンにどの程度の需要があるかは不明ですが、重症者を防ぐには効果がある、これはデータ不足ではありますが、2回目にファイザーのワクチンを接種すれば、ワクチンの効果は大きくは変わらないといった感じの情報に見えるので、重症化のリスクが高い場合で1度目の接種を未実施の人を対象に、アストラゼネカ製のワクチンを対象を絞って要望があれば接種で、2回目はファイザーといった方法も効果が見込まれてることからも、選択肢としてはありのように思います。


最もこの話が出る前提としては、ワクチン接種が計画より早く進んでいる、ワクチンの供給が計画より遅れている、ワクチン接種希望者が想定よりも多いといった点と、デルタ株によって、陽性反応者数が最多になり、若年層でも重症化リスクが高くなったといったところが背景にあるように思います。あとは職域接種で使用しているモデルナのワクチン供給の遅れが生じてる可能性などが考えられます。

元々11月に希望者へワクチンが行き渡るように進めてたが、早期の対応が求めている自治体の要望や、職域接種での過剰要求など、実際の需給関係とは無関係のところで起きている部分もありますが、デルタ株の状況から、早急にワクチンを望む人も増えてる可能性も高いことからも、ファイザーやモデルナのワクチン供給の時間稼ぎといった意味合いでも、アストラゼネカ製ワクチンの使用というのも検討に入れたほうがいいかもしれません。