やっと週末ですね。日曜は定休日となっておりますので、のんびり休日を過ごせますね。とはいっても、来週の日曜日は、月初となりますので更新します。問題は最近は日曜休みに慣れてしまってるので、来週が持つのかが心配ですねwww


アメリカ大統領選討論会

まずは記事を紹介します。

どっちの勝ち負けとかありますが、日本のメディアとかはトランプ大統領に対して否定的ですし、メディアを見ると、トランプ大統領が負けそうな雰囲気の報道ではありますが、2016年と同じことをやってるだけですし、11/3の投票が終わるまではこんな感じになると思われます。


結果についても、完全に色が出ております。FOXだとこんな感じです。



CNN(Clinton News Network)だとこんな感じでした。



CNNがこれですが、ある意味凄いのがこれかなwww


米大統領選の最終討論会、汚職やコロナ、納税申告書巡り激しい論戦 - Bloomberg


石油からの転換

  エネルギー政策を巡っては、トランプ陣営がバイデン氏から同氏に不利となる言質を取ったと受け止める場面もあった。


  トランプ氏がバイデン氏に対し、石油産業を閉鎖させるつもりかと尋ねたの対し、バイデン氏は「そうだ。石油産業からの転換を図るつもりだ。石油産業は多大な汚染を引き起こしている。将来的には再生可能エネルギーで置き換えなければならない」と答えた。


  トランプ氏はこれを受け、「彼が話したのは基本的に石油産業をつぶすということだ。テキサス、ペンシルベニア、オクラホマ、オハイオの各州よ、これを忘れないでほしい」と、石油産業を擁する各州の有権者に念を押した。


  バイデン氏は討論会後に記者団に対し、2050年までは化石燃料産業がなくなることはなく、石油産業の労働者が「失職することはない」とし、ステージ上での発言のトーンを弱める姿勢を示した。バイデン氏はその上で、自身の計画は「はるかに多くの雇用が他の代替産業で創出されることを意味する」と強調した。

このやり取りはある意味凄いですね。「石油産業」に対して、バイデンの本音をここまで引き出したのは素晴らしいです。これでテキサス、ペンシルベニア、オクラホマ、オハイオの各州の石油産業の方々を完全に敵に回したことを意味するしね。


そして、今回も前回もですが、司会は案外いい感じなのかもしれませんね。前回の討論はトランプが圧倒的優位、2番目が司会者、バイデンは最下位といった評価ではあったし、今回も重要なところで音声を切るみたいな暴挙はやらずにきちんとこれを流したことは評価出来ると思いますよ。


最もバイデンについてはこちらの件も気になります。

あとは何個か記事を紹介します。実際のところは、メディアがバイデン優位と報じてるだけの話ですし、アメリカ大統領選に限っては、日本のメディアの報道は酷いというのはあったりはします。

どっちにしても、選挙が終われば酷い報道もある程度おさまるとは思いますので、結果が出るまではトランキーロあっせんなよでいいかと思いますww


日英EPA署名の件

日英が経済連携協定に署名、関税優遇を継続 年明け発効へ | ロイター


[東京 23日 ロイター] - 日英両政府は23日午前、経済連携協定(EPA)に署名した。両国議会の承認手続きを経て、年明けの発効を目指す。英国の欧州連合(EU)離脱後も、日英は日・EUのEPAと同じ関税優遇策をおおむね継続することができる。


トラス貿易担当相と署名式に出席した茂木敏充外相は「日英EPAへのシームレス(継ぎ目のない)な移行により、日英双方のビジネスの継続性が確保される」と語った。


英国は今年1月にEUから離脱。しかし、年末までは移行期間で、実質的にEUに残留している状態にある。年末までに協定を結べなければ、日英間の関税が上がる恐れがあった。


一方、英国とEUの間は通商交渉が難航している。多くの日本企業は、英国を欧州大陸の玄関口と位置づけ進出しており、英・EU間の交渉がまとまらなければ欧州における活動に影響する恐れがある。


茂木外相は「英国がEUから離脱した後も、英・EU間のサプライチェーンが維持されることは重要。英・EU間の将来関係交渉の早期妥結を強く期待する」と語った。


日英EPAが締結されましたね。実はこの写真が上げたかっただけなのですが(笑)この写真の表情が好きでね。元々は纏まる話とは思ってましたので、特段問題になるとは思ってないし、そういった趣旨の記事となります。


英国とEUの間は通商交渉は難航しておりますが、これを引っ張ればEUの方が不利にはなるのですが、かといって、英国に対しての譲歩もいろんな意味で難しいのも実情で、時間切れくらいのタイミングになるまでは膠着することが予想されます。そういった意味では、EUとかは大人気がないといえばないですし、EUの今の委員長もユンケル氏と違って、手腕を持ってるとは到底思えないですし、こういった人物をトップにつけてるEUとしての意思がどこにあるのかというのも、今後重要になってくると思います(笑)


日英EPAの内容については、ジェトロの記事が詳しいと思います。


日EU経済連携協定(EPA)/ 日英包括的経済連携協定(EPA)について | EU - 欧州 - 国・地域別に見る - ジェトロ


あとは記者会見のTPPに関する内容を紹介します。

茂木外務大臣会見記録|外務省


【NHK 山本記者】関連してもう1点だけ。トラス大臣とのやり取りの中では、英国のTPPへの加入については、やり取りが話題には出たのでしょうか。


【茂木外務大臣】トラス大臣との会合の中で、日本としても英国のTPP参加への関心について歓迎したいと。来年、日本がTPP委員会、議長国になるわけでありまして、情報提供であったり様々な形で、英国が加入をしたいということであれば、協力をしたいと、こういう話を申し上げました。

 トラス大臣の方からも、英国としてこのTPP参加に強い関心を持っていると、こういう話をされておりまして、更に英国国内でもそれに向けた、今、様々な手続きといいますか、調整を進めていると、こういう説明がありました。

TPPについてですが、来年は日本がTPP委員会の議長国となるわけで、英国としてTPP参加についての意思があるのであれば、日本としてもある程度の協力も可能ですし、今の締結内容について、英国内のある程度の調整ができれば、英国のTPP加盟も実現可能ではないかと思います。


長崎新幹線の件

フル規格「整備効果発揮」 長崎新幹線で国交省  :日本経済新聞


九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の佐賀県内で未着工の新鳥栖―武雄温泉に関し、国土交通省は23日、県に対して検討対象となっている5つの整備方式での建設費や所要時間などを示した。フル規格での整備が「効果が最も発揮される」と評価した。与党もフル規格での建設を目指しているが、県は多額の地元負担などを理由に反対している。


国交省と県の担当幹部による協議が同日県庁で開かれ、国交省が説明した。検討したのはフル規格とミニ新幹線、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)、スーパー特急、武雄温泉駅で新幹線と在来線特急を乗り継ぐ対面乗り換えの5方式。


建設費はフル規格が約6200億円、スーパー特急が1400億円程度など。博多―長崎の所要時間はフル規格が約51分に対し、FGTと対面乗り換えが約1時間20分、スーパー特急が約1時間21分などと試算した。フル規格は「時間短縮効果と収支改善効果が大きい」と指摘した。


佐賀県など地元負担額はフル規格が約660億円で、ミニ新幹線が約280億~約490億円と見込んだ。〔共同〕

長崎新幹線の件ですが簡単に・・・。Wikipediaを紹介します。


九州新幹線 (西九州ルート) - Wikipedia



実際のところ、長崎新幹線を作るのであれば、フル規格が一番マシなのは確かですが、佐賀県にとってのメリットは全くないどころか、デメリットしかないので、佐賀県としては絶対に飲めない案件となります。


背景などは以下の記事が参考になります。

根本的な問題は「佐賀県が新幹線を望んでいない」わけで、元々はフリーゲージトレインであれば受け入れただけの話で、フリーゲージトレインがダメになった地点で、一旦見直さないといけないのですが、かといって、先行して長崎側のルートを着手したのもあって、引くに引けないというか、なし崩しにすることが目的であったかは不明ですし、対面乗り換えとかいっても、正直なところ不便でしょうし、この形であれば普通にいらないような気がします。


正直なところ、全線フル規格にするためには、佐賀県にスジを通すしかないし、落とし所としては、佐賀県に駅を作らない代わりに、費用負担をなくして並行在来線にしないといったところしか思い浮かばないです。