新型コロナウイルス関係の報道ばっかで、他の報道が少なめで、更新するにしても、ネタに困りますね。。。適当にコロナで埋めとけばいいという話ではあるが、それはそれでつまらないので、コロナを交えつつ適当に埋めていきたいと思いますwww

新型コロナウイルス関係

まずは2/26の12時地点の情報から・・・。

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月26日版)


安倍首相より、以下の表明がありました。
イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ

政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします。
プロ野球でもオープン戦は無観客試合になるようですね。

確かにこの1~2週間は重要というのもありますので、ある程度は致し方ないかと。

ここで何個か記事を紹介します。

高山先生の解説を紹介。

電車やレストランなどで空間を共にしたぐらいでは感染していません(市中で空気感染はしない!)。咳やくしゃみによって生じる飛沫を吸い込むことでも感染しますが、それすらも限定的な印象があります(飛沫感染はするが限定的か?)。

気をつけるべきポイントは以下となります。

・ドアノブや手すり、トイレなどに付着していたウイルスに触れて、その手を目鼻口の粘膜に付着させることで感染している(接触感染が殆ど)
・ビュッフェ形式の立食パーティはハイリスク
・カラオケ行ってもいいけど、なるべく少人数で行きましょう。
・映画館は残念ながら密度が高く、時間が長いことがリスクを高めてる
・スポーツジムや日帰り温泉・・・ 残念ながら接触感染のリスクが高い

最後の部分は特に重要です。
実のところ、現時点では、皆さんが普通に暮らしていて、新型コロナウイルスに感染する可能性はほとんどありません。ショッピングモールに行こうが、ボーリングに行こうが、まあ感染することはないでしょう。ただ、唯一、リスクある場所があります。それは病院です。だから、いまの段階で最も実効性のある感染予防とは、「行かなくていいなら病院に行かないこと」ですよ。
あとはこちらの記事も重要です。

新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました

「PCR検査」についてですが、確度も高くないし、症状が出ないと検査しても、正しく検出されないし、陽性反応を示していても、実際は陰性の可能性、陰性反応でも後日に陽性になったりする可能性もあるため、検査したところで安心する要素はありません。逆に、医療リソースの無駄遣いになるし、明らかに肺炎の症状が出た時に検査すれば大丈夫ですし、そもそも新型コロナウイルスによる症状より、他の症状の可能性のほうが高いです。さらに言えば、感染する可能性が高いのが病院となりますので、出来る限り、病院には行かないほうがいいと思います。

以下の記事を紹介します。
新型コロナウイルス SNSでの真偽不明の情報に注意を | NHKニュース

(記者)
「根拠が不確かな情報に惑わされないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?」

(吉田教授)
「国立感染症研究所や厚生労働省など、信頼できる機関が公表している情報を確認してください。そのほかの正しいかどうか判断できない情報については、安易に発信したり転送したりしないほうがいいと思います」
SNSだけではなく、テレビのワイドショーなども一緒ですが、信頼のできる機関が公表している情報を確認すればいいだけの話です。くれぐれも出どころの怪しい情報については、拡散しないのがベストで、変な情報を拡散する人からは距離を置くことをオススメします。変な煽りも一緒ですし、ヤフコメなどの工作員が紛れてるようなところも、見ないほうがいいでしょうww

新型コロナウイルスによる病状よりも、ニュースやワイドショー、SNSなどのインフォデミックによる社会現象が問題を悪化させてるだけです。この件は・・・。

習近平国家主席の国賓来日について

習主席国賓来日は「予定通り」 茂木外相 - 産経ニュース

 茂木敏充外相は25日午前の記者会見で、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の延期決定を受けても、日中両政府が4月上旬で調整している習近平国家主席の国賓来日について、予定通り実施する考えを示した。「新型コロナウイルス感染症への対応など、中国の動向は注視しているが、現時点では習氏の訪日は予定通りで、それに向けた準備を粛々と進めていきたい」と述べた。

 中国の全人代の常務委員会は24日、3月5日に北京で開幕予定だった第13期全人代第3回会議の延期を決定した。延期後の日程は未定。
習近平国家主席の国賓来日については、現状では予定通りのようですね。新型コロナウイルスについても、中国も来月には湖北省以外では目処がつきそうだし、日本についても、この2週間(恐らく来週には患者数が減ると思われる)あたりが鍵になると思われます。

その点はさておき、特定保守界隈において、新型コロナウイルスで煽ってましたが、中国の患者の増加が止まった影響なのか、国賓来日中止や倒閣に利用できないことを察した一部の連中の動きが少し変わってきてますね。

どっちにしても、今後、習近平国家主席の国賓来日反対の動きが激化することが予想されます。今後において気をつけないといけないのは、サヨク界隈ではなく、保守界隈の方となります。習近平国家主席の国賓来日を通じて、戦後体制の脱却(先日の米印の動きも一緒ですが)を阻止するためには、中韓と対立しておかないといけないということが前提となります。日中新時代というのは、戦後体制の脱却を意味するし、トランプ大統領の誕生によって、ハードランディングの可能性が殆どなくなってるわけで、特保ビジネスで生活してる連中にとっては死活問題なので、反対運動が起きる背景とも言えます。

本当に戦後レジームからの脱却を考えるなら、日中新時代の可能性を見据えた方がいいのですが、それを頭ごなしに反対するということは、戦後レジームという箱の中で生きていきたいと言ってるのと同じなんだよね。ビジネス保守とか特定保守とかGHQ保守とか、いろいろとありますが、安倍首相の方針を信じる事の方が、よっぽど今後の日本のためにとって重要なことだということは分かると思うけどね。

英EUの通商交渉について

EU理事会、英国との将来関係に関わる交渉開始を承認(EU) | ビジネス短信 - ジェトロ

包括的な意味での英国との公平な競争条件確保を意識

EU側は、英国との地理的近接性および経済的相互依存関係を考慮し、開かれた、公正な競争のための公平な競争条件を確保するための(双方の)強固なコミットメントに基づく、将来のパートナーシップ関係を構築すべきと強調している。特に通商関係について、EU側は、英国との自由貿易協定(FTA)を締結し、物品貿易に対する関税と数量制限(クオータ)の導入を回避し、税関と規制面での協力を構築する必要があるとしている。

また、EU側は、英国との包括的な安全保障パートナーシップの確立を目指す姿勢を示しており、刑事問題における司法協力や外交・安全保障・防衛などの政策も含むべきとしている。他方、漁業についてEU側は、既存水域への相互アクセスと安定した漁獲割り当てを維持すべきとし、移行期間終了後の漁業機会にも配慮し、2020年7月1日までに漁業に関する協定を整備する方針だ。

今後の交渉を担う欧州委は2月25日付の声明で、EU理事会決定を歓迎するとし、正式交渉は3月2日の週に開始すると発表した。欧州委のミシェル・バルニエ首席交渉官は、今後の対英交渉について「誠意をもって臨む」と同日、ツイッターに投稿しているが、同交渉官は既に2020年末までの英国との包括合意について疑問視する姿勢を示しており、交渉が長引き、英国側が移行期間の延長を認めない場合、合意のない離脱(ノー・ディール)に近い状態に陥るリスクは消えていない。
英EUの通商交渉に関する件となります。この記事を見ると、2020年末までに英国との包括合意については疑問視しており、英国側が移行期間の延長を認めない場合は、合意なき離脱の可能性も消えてはいません。

とはいっても、これは今段階の話であって、先日の記事の後半部分に書いてますが、欧州経済についても、今年は新型コロナウイルスもありますが、いろいろと厳しい局面に立たされることは確かです。

ぱよぱよ雑談~20200214-ぱよぱよ日記

そしてドイツ銀行界隈も匂います。


欧州経済がダメになれば、イギリスとの交渉について強気に出れるとは思えないし、イギリスの通商交渉の方が有利なカードが多いんだよね。元々、規制が多いのはEU側の方ですし、変な規制に付き合うくらいなら、合意なき離脱を選んだ方が、イギリスにとってダメージは少ないと思うだけに、今年の年末まで今の姿勢でいれるか見届けるに限ります。