まずはこちらから。

ホテル三日月の件

以下の記事を紹介します。

記事を見ると、政府は、チャーター機派遣を決めた直後は、帰国後の検査で症状のない人は帰宅させる方針だったのですが、感染拡大防止に万全を期すため、症状のない人も当面は特定の場所で待機してもらうべきだとの声が強まったのを受けてから、急遽、滞在場所を確保する必要がありました。

従業員の不安等もあって、受け入れ先を探すのに難航して、ホテル三日月グループの小髙社長と政府や自民党と接点があり、観光庁の担当者も同席したのもあって、藁に縋る思いで頼んでみたようです。

「勝浦ホテル三日月」は、宿泊予定者を千葉県内の2つのグループのホテルへ移すことも可能で、既に予約のあるお客様の対応もあるので、条件の揃ったところというのがかなり限られてたと思います。あとは、去年の台風15号で被災した地元住民に大浴場を無料開放した例もあったため、その辺も理由のようです。

相部屋になってしまった経緯は、当初は100名想定で、ホテル側は収容人数の関係上、最大でも177部屋しかないことは伝えてあったが、191名と当初の予定のおよそ2倍なってしまったことが理由で、これは致し方ないと思います。チャーター機の離陸予定時刻のわずか数時間前という急遽の対応であったことから、突然の要請に対し時間の制約がある中での受け入れ決断という判断はホント凄いです。

許せなかったのは以下の箇所。
ホテル関係者に対し心ない言葉が…求められる冷静かつ適切な対応

一方で、衝撃的な話を聞いた。ホテル従業員やその子供に対し “心無い言葉”が浴びせられたことがあったのだという。

ホテル三日月の受け入れ以後、他の民間施設で受け入れを表明した施設はまだない。従業員の安全などを考えればそれも一つの判断と言える。地域住民が不安を覚えるのもわかる。

それでもホテル関係者に心無い言葉を向けることなど絶対にあってはいけないだろう。そして国や自治体は、今回のホテル三日月の英断と、関係者や従業員の奮闘、不安をこらえている地域住民に対して、きめ細やかな支援を行うことが求められているのではないか。
「ホテル従業員やその子供に対し “心無い言葉”が浴びせられた」の部分・・・。

はっきり言って人間として終わってます。不安であるなら、きちんと情報を取れば、そこまで言うほど大きな事態ではないということは分かるし、その程度のことも理解せずに、他人を攻撃するなど論外の行為と思います。

あとはこちらの記事も紹介します。受け入れを決めた背景は以下となります。

同ホテルが受け入れた背景としては以下の2点でしょう。

「皆さんが大変な時に助けてあげなければ意味がない。何のためのホテルだ」

「様々な困難があることも予想されましたが、当社は、同じ日本人として、帰国者のために、政府の要請に応えることを決断しました。当社は、本件の受け入れのみならず、これからも地域、日本の繁栄のために邁進していく所存です」

最後にこちらの記事も紹介します。

風評被害どころか、素晴らしい対応だと思いますので、落ち着いたらお客様は戻りますし、是非とも春は南房総へ観光に行って、ホテル三日月に泊まるコースは、自分も余裕があったら行きたいくらいですwww

サイバーセキュリティ月間について

令和2年2月3日 サイバーセキュリティ月間における菅内閣官房長官メッセージ | 令和2年 | 内閣官房長官談話など | ニュース | 首相官邸ホームページ

 内閣官房長官の菅でございます。サイバーセキュリティ月間を迎えるに当たり、一言申し上げます。

 近年、AIやIoT機器の活用が進み、幅広い世代が、サイバー空間の恩恵を享受しています。
 その一方で、国民生活の安全・安心等を脅かす事例も引き続き生じています。例えば昨年は、実在する相手を装った攻撃メール等を用いた「Emotet(エモテット)」と呼ばれるマルウェアの感染被害が国内でも発生しました。
 こうしたことに対処していくためにも、私たち一人一人がサイバーセキュリティに対する意識・理解を深めることが重要です。

 そこで本年も、政府では、2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」として、産・学・官・民が連携して、様々な普及啓発活動を実施することとしております。

 期間中、全国各地で、関連する行事が多数開催されます。詳細は、内閣サイバーセキュリティセンターのホームページに掲載しておりますので、ぜひ、御参加いただき、サイバーセキュリティに対する関心を高めていただきたいと思います。

 本年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催をされます。政府としては、サイバーセキュリティの確保に万全を期してまいりますので、今後とも、政府の取組に対する皆様の御理解と御協力をお願いをします。
2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」として、サイバーセキュリティに対する関心を高めるという取り組みとなります。いろいろとお漏らししてる部分もありまして、最近でもこのような事件がありました。



これらについては、全て防衛関連の企業に関するサイバー攻撃ですが、サイバー空間は無法地帯ですので、いろいろと対策が求められます。ホントは国際組織相当のものが必要なのですが、アメリカとはサイバー攻撃による安保条約適用を確認といった内容となっております。

あとは外務省の取り組みね。

サイバーセキュリティ | 外務省

防衛省・自衛隊:自衛隊のサイバー攻撃への対応について|防衛省・自衛隊の『ここが知りたい!』

それとは別に個人でもサイバーセキュリティへの意識を高める必要があります。EMOTETについて取り上げてたので、以下の記事を紹介します。

あと内閣サイバーセキュリティセンターについて紹介します。

内閣サイバーセキュリティセンター

TOP[みんなでしっかりサイバーセキュリティ]

資料を紹介します。

主要公表資料 [内閣サイバーセキュリティセンター]

・サイバーセキュリティ戦略(閣議決定)の全体概要


行政としての取り組みの概要については、この辺の資料を見れば、一定の方向性が見えてくると思います。

一人一人がサイバーセキュリティに対する意識・理解を深めるためにも、サイバーセキュリティ月間ということで、こういった意識を持つのも重要だと思います。

まずは以下の資料あたりを知ることになると思います。

インターネットの安全・安心ハンドブック[みんなでしっかりサイバーセキュリティ]

○インターネットの安全・安心ハンドブックVer.4.03(平成31年6月18日)
https://www.nisc.go.jp/security-site/files/handbook-all.pdf


小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック[みんなでしっかりサイバーセキュリティ]

○小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブックVer.1.00(平成31年4月19日)
https://www.nisc.go.jp/security-site/files/blue_handbook-all.pdf