本日から明日にかけて、米朝首脳会談第二幕となります。恐らく、デマ報道が飛び交うことが予想されますし、多分、トランプ大統領のTwitterを見るのが正解のような気がしないでもないです。

Donald J. Trump(@realDonaldTrump)さん | Twitter

トランプ 大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式(@TrumpTrackerJP)さん | Twitter

あとはこちらも参考になるのかwww

金正恩【公式】(@kimjungil2)さん | Twitter

米朝首脳会談関係

朝鮮半島の非核化は複雑なプロセス=米朝会談で安倍首相 | ロイター

[東京 26日 ロイター] - 安倍晋三首相は26日の衆院総務委員会で、27日からベトナム・ハノイで開かれる第2回米朝首脳会談に関連し、非核化の進め方や朝鮮半島の平和をめぐり米国と緊密にすり合わせていると述べた。ただ、詳細は控えた。希望の井上一徳委員への答弁。半島の非核化は複雑なプロセスとも指摘した。

井上氏は、一部報道では朝鮮戦争の終結宣言の検討も取り沙汰されている米朝会談にどのように期待しているかを質問。安倍首相は「先般トランプ大統領と日米電話首脳会談を行ない、北朝鮮の核、ミサイル、そしてなにより重要な拉致問題の解決に向けて緊密に方針をすり合わせた」と述べた。

そして「朝鮮半島の完全な非核化に向けた検討は、例えば核弾頭、核物質、ウラン濃縮施設、弾道ミサイルおよびそれらの製造施設等の廃棄や検証のあり方など多くの要素を含む複雑なもの」と指摘。「その具体的な進め方や、朝鮮半島の平和と安全を巡る議論を含め、米国との間で緊密にすり合わせを行なっているが、この場で詳細は控えたい」とコメントした。

最重要課題である拉致問題については「帰国を強く求める拉致被害者の想いをトランプ大統領に丁寧に説明し、大統領から前回同様、今回の米朝会談でも協力を約束する旨、力強い発言があった」とした。
基本線として、北朝鮮が非核化を行わない限りは制裁は続くし、終戦宣言の可能性も低いということです。その上で非核化の期限は設けないといってるに過ぎません。完全な非核化については複雑なプロセスとなりますが、詳細は控えたいの言葉の通り、何らかの機密情報が含まれていることは推測がつきます。国連制裁と金融制裁などを通じて、資金が枯渇していることからも、これ以上の開発を進めるメリットより、デメリットの方が大きい状況にあることを踏まえる必要があります。

トランプ大統領が中途半端な妥協をするような見通しもありますが、ここらへんは米民主党や金融関係の利権となってることからも、大統領選を考えた選挙対策で考えたら、正面突破が正解ですし、そんな妥協をするメリットはトランプ大統領に全くないです。拉致問題についても同様で、トランプ大統領というか、アメリカのカードで見ても、拉致問題を解決した方が選択肢が多くなることからも、利害関係は一致しております。拉致問題については、最終的には日朝首脳会談の流れとなりますが、北朝鮮の立場で見れば、非核化も拉致問題を引き伸ばすことも大したメリットはないし、日本からお金を引き出すのであれば、非核化と拉致問題の解決が手っ取り早いし効果が大きいわけです。その流れで言えば、総連など過去のお荷物にしか過ぎませんし、米朝首脳会談次第では、総連の粛清の動きに向かう可能性も出てくると思われます。その流れに進めば、お荷物の親北界隈も例外ではないし、過去の遺物扱いされることになると思います。平成の終わり案件として、相応しい末路になると思いますがねwww

この路線が破綻した場合は、ハードランディングは避けられなくなるでしょうし、このシナリオも想定する必要がありますが、ここらへんの見極めとして、米朝首脳会談の方向性が重要となります。余命さんが死んだふりをしている意味も方向性を見極めてるように思いますし、1ヶ月以上死んだふりをしてる理由のように思いますがね。

ついでに韓国の扱いについても書いておきます。安倍首相やトランプ大統領が韓国に表立って言及していないというのが全てなんだけど、ここらへんの意味については、3.2以降に見えてくると思います。てなわけで、3.1の反日の祭典については、冷ややかに見届けるのがいいですし、米朝首脳会談が上手くいけば、韓国の存在価値がなくなることからも、反日路線の安い挑発などの路線変更の可能性も出てきます。そういう意味では、日本に本気ですり寄るのであれば、戦後のどさくさ紛れに紛れ込んだ連中などを締め出すというのが、南北共通のカードにもなり得ます。路線変更しなければ誰からも支援はないし、最悪のシナリオを避けられる可能性も出てくると思います。どのように動くかは注目するに限ると思います。

イギリスのEU離脱問題

メイ英首相 EU離脱延期に初言及 下院で修正案否決なら「離脱延期」か「合意なき離脱」諮る  - 産経ニュース

 【ロンドン=岡部伸】メイ英首相は26日、欧州連合(EU)離脱をめぐり下院で演説し、3月12日に下院で政府の修正離脱合意案が否決されれば、翌13日に「合意なき離脱」か「離脱延期」かを下院に諮る方針を示した。3月29日の予定通りの離脱に固執してきたメイ氏が離脱延期の可能性に言及したのは初めて。英メディアは「合意なき離脱」の恐れから、閣僚やEUから離脱延期を求める圧力が高まったためと報じている。

 メイ氏は離脱延期について、延期は1回のみで最長でも「今年の6月末まで」との考えを明らかにした。

 離脱延期には、英国とEU双方で承認が必要。議会では「合意なき離脱」は回避すべきだとの意見が多数を占める。また閣僚からも、離脱を延期し「合意なき離脱」を回避しなければ辞職するとの表明が相次いでいる。しかし、与党保守党内の強硬離脱派は「合意なき離脱」を主張している。

 27日の議会では、離脱延期を政府に求める超党派の動議が採決され、賛成が相次ぎそうだ。

 一方、最大野党労働党のコービン党首は25日、同党が27日に議会に示すEU関税同盟にとどまる離脱修正案が拒否された場合、「合意なき離脱」を阻止するため国民投票の再実施を支持すると表明した。
さすがにハードブレグジットは避けたいことからも、離脱延期に動く可能性が高いと思いますが、国民投票の流れにはならないでしょうし、今年の6月末という期限までに道筋をつけたいと思ってるのかもしれません。実際においては、EUの方が不利な状況にあるわけですね。EU大統領の発言からも明らかです。


イギリスのEU離脱を恐れてるのはEU側ですし、だからこそ飲めない案を持ってきたともいえますが、どのように埋めていくかが需要だと思います。どっちにしても、EU離脱議論については、今後の動向次第になると思われます。