Society5.0

2019年2月6日水曜日

時事関係

今日、トランプ大統領の一般教書演説となります。今後において重要なことを示唆する内容となると思いますので、内容について注目したいと思います。


本日のテーマですが、日独首脳会談で、独の「Industry4.0」と日本の「Society5.0」について触れていましたが、こちらについて補足記事となります。先日のエントリを紹介。


Industry4.0の紹介。まずはWikipediaから。

インダストリー4.0 - Wikipedia

Industry4.0については、産業革命の一つですがざっくりといえばこんなところです。

  • Industry1.0:蒸気機関による動力によるものづくり
  • Industry2.0:電気を使い機械を動かして分業による大量生産
  • Industry3.0:コンピュータ制御により生産工程の自動化
  • Industry4.0:IoT、AI、ビッグデータを駆使した生産工程の自律化
Industry4.0の概念については、以下の記事が参考になると思います。
Society 5.0については以下となります。
ソサエティー5.0 - Wikipedia

狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)といった人類がこれまで歩んできた社会に次ぐ第5の新たな社会を、デジタル革新、イノベーションを最大限活用して実現するという意味で「Society 5.0」と名付けられた。

ドイツのインダストリー4.0、アメリカ合衆国ゼネラル・エレクトリックのインダストリアルインターネットは、主にICT、IoTによる製造業の革新や生産性の向上にのみ焦点が当てられているが、Society 5.0は、ICT、IoTなどのデジタル革新により「社会のありよう」を変えて、社会が抱える様々な課題を解決する、包括的なコンセプトという点で異なる。
あとは政府広報を紹介します。


未来投資戦略2018 概要(要約版)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2018_gaiyou.pdf

画像は以下となります。


Society 5.0については、製造技術だけではなく、国民生活や経済、社会などを包括した概念といったところになると思います。アベノミクスの三本の矢とかいって、「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」となっておりますが、実質的に金融緩和しか今までやってこなかった印象です。「機動的な財政政策」というのは、これは財務省対策となり、もう少し先の話になりますので、「投資を喚起する成長戦略」というのが、一億総活躍社会でもあり、Society 5.0という概念になると思われます。

個人的な雑感ですが、今まで経済政策についてはビジョンは見えずに、金融政策一辺倒な印象が強かったです。団塊世代の引退効果もありますが、雇用指標は一定の改善はしており、実体経済という観点でも、民主党政権のダメージから立ち直るだけでも、かなりの時間を要したのと、一度壊されたものを元に戻すことは難しいのと、他の要因もあって、積極的な経済政策を打ち上げることが困難な状況にあり、未来を描くことが出来なかったというのが現状でした。下手な政策を打てば、逆に反日勢力の方を潤すことになりますし、経済政策の選択肢自体がなかったわけです。

Society 5.0という構想も、技術の進展もありますが、ある程度交通整理が出来つつあるからこその道標でもあって、ホントの意味の成長戦略はここにあるともいえます。観光立国とか金融緩和や規制緩和とかいうもので、国民にとっての未来予想図といった景色というのを描くことは出来ません。今までは消極的な動き方しか出来なかったわけですが、こういった政策を成功させるためには、国内のお掃除も必要ですし、国際社会でも同様だと思います。

新たな価値で経済発展と社会的課題の解決を両立するためには、何が必要となるかというのを考える必要があります。そのためには、経済発展と社会的課題の妨げとなっている要因を解決して、未来に向けて備えるための土壌が必要です。そのためには、支配構造そのものを変える必要もありますし、自律化に向けて無秩序であった部分を自律させるためのシステム作りこそが重要だと思います。社会つくりというのは、教育からサービスや機能を考えた上で、如何に効率化することが求められます。この点も考慮した形で、次世代のシステムを構築するために、何が必要であるというのが問われてくるし、古き悪しき慣行に縛られては未来戦略はないと思います。

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