まずはこちらの話題から。

桜田五輪担当相の件

桜田五輪担当相の発言の件です。小坪市議の記事から全文を紹介します。
蓮舫が「この大臣はもはや論外」と批判する、桜田五輪相の発言全文。実は人情味のある発言だった。【事実を伝える人はシェア】 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

競泳の池江璃花子選手が白血病であることを公表したことを受けた、桜田五輪担当相の12日の記者団とのやりとり全文は、以下の通り。
記者:池江選手が自ら白血病であること、しばらく休養することを公表した。桜田五輪担当相の受け止めは?

桜田五輪担当相:「びっくりした。病気のことなので、早く治療に専念していただいて、一日も早く元気な姿に戻ってもらいたいというのが私の率直な気持ち。」

記者:競泳の中でも有力な選手だ。

桜田五輪担当相:「金メダル候補。本当に期待している選手。だから、本当にがっかりしています。早く治療に専念していただいて、また元気な姿が見たい」

記者:大臣はこれまで池江選手の活躍をどう見ていましたか?

桜田五輪担当相:「日本が誇るべきスポーツ選手。我々が誇りとする方なので、水泳が本当に盛り上がっている時でもあるし。オリンピック担当大臣として、オリンピックの水泳の部分を非常に期待している部分がある。

ひとりリードする選手がいると、皆その人に釣られて全体が盛り上がる。そういった盛り上がりがじゃっかん下火にならないか、若干心配している。我々も一生懸命頑張って環境整備をやるが、とにかく、治療に専念して、元気な姿を見せていただいて、またスポーツ界の花形として頑張って頂きたいというのが私の考え。」

記者:池江選手へのエールを

桜田大臣「とにかく治療を最優先にして、元気な姿が見たい。また、頑張っている姿を我々は期待しています」
日テレの全文のリンクも張っておきます。

桜田五輪担当相について、Wikipediaを紹介。

桜田義孝 - Wikipedia

基本的にマスゴミから批判される人は有能の法則の通りではありますが、全文を読めば、問題発言ではないですし、これらを政治利用した連中が問題とも言えます。言葉狩りではないのですが、「がっかり」という言葉の選択は、メディアなどのおもちゃにされてしまったことから、言葉選びの問題と捻じ曲げる連中とのやり取りで、本末転倒でしかありませんし、本人の意思がきちんと伝わらないのであれば、メディアの存在価値に関わりますし、意思を意図的に捻じ曲げる連中を優遇する理由などどこにもないでしょう。

因みに、こういったときの表現としては、こんな感じです。

がっかり
(1)落胆するさま。げっそり。「負けて―する」
(2)疲れて気が抜けるさま。

ざん‐ねん【残念】
(1)心残りなこと。未練のあること。「会えなくて―だった」
(2)くちおしいこと。無念。「―ながら不合格だった」

落胆する様子を強調するなら「がっかり」、悔しさや無念さを強調するなら「残念」という言葉になると思いますが、日本が誇るべきスポーツ選手で、金メダル候補で本当に期待している選手という気持ちだからこそ、元気な姿を見たいという強い気持ちがあって、このような表現でコメントしたのが、桜田氏の意図だったとは思います。

頭のおかしい連中はいいとして、本人に対して、桜田氏の発言の意図、国民の気持ちが伝わってくれて、復帰の励みになれることを心から願います。個人的な想いとしては、こういった騒動を政治利用しようとか思った連中などは絶対に許せないです。個人的には、某国の暴言よりもよっぽど許しがたい話と認識してます。海外で何か言ってるとかいうよりも、こういったのを野放しにして、よその国を批判とか言ったとしても、全く共感も出来ないです、ハイ。感情は大事だけど、矛先を間違えてはいけないと思います。ていうか、今の戦いの軸は国家同士の話ではないしね。外交でも価値観外交が大事ですし、共感出来る人をどれだけ味方につけるかの世界だと思います。

日韓関係の改善促す決議案について

米議会、日韓関係の改善促す決議案 超党派議員が提出  :日本経済新聞

【ワシントン=永沢毅】米議会の超党派議員は12日、火器管制レーダーの照射問題などを受けて悪化している日本と韓国に関係改善を促す決議案を上下両院に提出した。「建設的で前向きな日韓関係」の重要性を強調する内容だ。27、28両日にある米朝首脳の再会談を控え、日米韓3カ国で足並みをそろえるよう働きかける狙いがある。

下院の決議案によると、日米韓3カ国は「大量破壊兵器などで北朝鮮が世界の平和と安全を脅かすことのない世界の実現に向けて連携している」と表明。そのうえで「インド太平洋地域の平和や安定を推進するための日米、米韓の同盟関係の死活的な役割」の重要性を指摘し、引き続き3カ国による協力を進めるよう訴えた。

決議案を出したのはエンゲル下院外交委員長(民主)やガードナー上院外交委員会東アジア小委員長(共和)ら計7人の超党派議員。エンゲル氏は「日韓両国は過去に苦難への対処に取り組み、建設的な関係を築いてきた」とこれまでの関係を評価。月末の米朝再会談を前に「私たちが直面している難題にどう連携して対処するかについて改善をめざす」と訴えた。

一方、シャーマン下院議員(民主)は「私たちが直面する難題に連携して取り組もうとするのを歴史(問題)が妨げることがあってはいけない」と表明。日本企業に賠償命令が出た元徴用工訴訟や従軍慰安婦問題が念頭にあるとみられる。

日韓関係を巡っては、12日の上院公聴会でも出席議員から「同盟国からの協力に支障を及ぼしかねない」(共和・ウィッカー議員)などの懸念が噴出していた。
米民主党の本領発揮ですかね。これwww「建設的で前向きな日韓関係」とかいうのが、どのような関係にあるかというのが重要ですし、超党派といっても、意図が噛み合わないのであれば、このような決議のどこに意味を見出だせるのかという話ですかね。米民主党にう問題は、歴史捏造問題の元徴用工訴訟や慰安婦問題が念頭にあると邪推されてもおかしくないです。

ここらへんの問題については過去記事を紹介します。

反日の沙汰も金次第 | ぱよぱよ日記

基本的に米国は米国でもどの米国という話ではありますが、日本の反米感情で置き換えると、日本の姿勢は立憲民主党が全てと思ってるくらいの内容ですwww殆どがそんな感じですし、国の分断というよりは、政治的な対立軸がこういったところにあるのが全てだと思います。要するにマトモな議論をさせてくれない状況にするという意味ねww

そういう意味では、超党派といっても、立ち位置が異なることからも、是々非々のスタンスで動くべきですし、党派関係なくいろんな主張をする連中がいるわけです。個人的な認識では、米民主党のオバマ元大統領は、最終的には米民主党の中ではマトモだったと思うし、民主党政権で日米和解というメッセージを発信していたからことも考えても、オバマ元大統領は悪くなかったし、日韓合意という楔を打ち込むことが出来たのも、大きな意味はあると思います。

防衛という意味では、核保有の南北統一が一番問題になることからしても、今の対応については無難といった印象だと思います。それ以上でもそれ以下でもないと思うし、こういった超党派とかいう連中は、旧来の利権を維持したいというのはあるかもしれません。トランプ氏は、とある界隈ではないところから当選した異色の大統領ですし、変な柵には縛られないと思うので、その点は信用出来る人だと思っていますがね。

米朝関係

米国が北朝鮮に不可侵宣言採択を打診 | 共同通信

 ベトナムの首都ハノイで27、28両日に開かれる米朝首脳再会談に向けた実務協議で、米側が米朝2カ国間の不可侵宣言や平和宣言の採択を、北朝鮮に打診したことが14日までに分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。(共同)
平壌支局からの放送の可能性もあるし、米国の動きは読めない部分はあります。意図的にそうしてるとは思うけどね。非核化が条件であればそれでいいと思うし、非核化しないという決定をするなら、相応の措置を取るべきだと思います。

争点は以下かと・・・。

【図解・国際】米朝交渉の争点(2019年2月):時事ドットコム

噛み合ってないように思いますが、重要なポイントというのは限られてるように思います。体制保証の部分が固まれば、米朝関係というのは何とかなるかもしれません。抵抗勢力もあるので確実ではないのですがね。。。

目標としては、北朝鮮の非核化と拉致問題の解決を外交で実現出来るかどうかに尽きます。体制保証については、これらについてくると思いますし、これが破綻するのであれば、今後の動きに対してフリーハンドを得ることになると思います。西北朝鮮において言えることは、今後の交渉内容に尽きると思いますがね。