まずはこちらの話題から・・・。

バイトテロ関係

ホリエモン「バイトテロは昔からある」「こんなのでいちいち騒ぐな」と苦言 | キャリコネニュース

飲食店やコンビニなどの従業員が職場で撮影した不適切な動画を投稿する「バイトテロ」が相次いでいる。従業員の低待遇や運営者の管理の甘さなどが原因に挙げられるが、バイトテロを無くす方法はあるのだろうか。2月15日の『5時に夢中!』(MX系)で、堀江貴文氏が相続くバイトテロ問題に持論を展開した。

堀江氏は「昔からやってるやついるんですよ」と語る。大学生時代に塾講師のアルバイトをしていた時に中高生から「ファミレスで飯食わないほうが良いですよ。床に落ちたハンバーグとか焼いたりしてますから」と言われたという。

その上で、「モラルの低いバイトは昔からいて、それがSNSに投稿されるようになっただけ」と従業員の悪ふざけは過去にも存在し、ネット社会で可視化されるようになっただけと語った。
自分もホリエモンと同じなんだけど、単純に動画をSNSに投稿されることで可視化されることになっただけの話で、内容の程度はさておき、今も昔もそこまで言うほど本質は変わっていないと思いますがね。言い方悪いですが、安っぽい店に高潔さを求めることが問題であって、この手の騒動って、「お客様は神様」とか言ってる連中と何が違うのかは個人的にはよく分からないです、ハイwww

バイトテロだけではないのですが、個人的にコンビニとかファミレスなど、お手頃の店に対してモラルを求めることはないし、安い賃金でやってるところに、そういうものを求める消費者側にも問題があると思っています。顧客として直接的に不愉快と思った場合は、感情的になりすぎずに、相手に対して改善を申し入れるといった前向きな動機でクレームを入れるのは当然の権利だとは思います。単純に憂さ晴らしとか業務妨害を目的としたクレームは、威力業務妨害などの犯罪行為でしかありませんので、クレームを入れる時ほど、相手側の心理に立った上での行動が必要だと思います。今までクレームを入れないといけないと思ったことはありませんし、黙って二度と行かないという程度の感覚でしかないし、労力を使って改善を申し入れようと思ったことは一度もないけどね(笑)

最も、この手の騒動は騒ぐことが目的となっており、不適切な動画を拡散して何が楽しいか分からないです。犯罪を美化するつもりはありませんが、悪ふざけをした個人に対して、執拗に追い詰める行為も賛同はしません。騒いで個人と晒して追い詰めるとか、企業に謝罪させようとかいう類の安っぽい正義感の押し付けに対しては反吐が出るし、そこに建設性など皆無だと思うけどねwww

従業員の低待遇や運営者の管理の甘さに責任の所在の全てではないし、それを求めることに無理があります。最もこんな騒動で企業として謝罪する必要があるかも疑問ですし、そんなに謝罪と賠償が好きなんですかね(棒)個人のモラルの低さなど、事前に避けようがないし、全てのところに防犯カメラを入れて、従業員を常に監視したとしても解決はしませんし、そんなところで働きたいと思う人もいないです。くだらない事で騒がない事が一番だし、行かない店に対して、騒ぐ意味が理解出来ないし、この手の話で拡散させようと思ってる輩も、不適切な動画をアップしてる連中と共犯くらいの感覚でしかないです。

結局は拡散するのではなく、とっととサイトの運営者と企業に通報して、この手の動画を拡散させないことがネットリテラシーのあるべき姿だと思います。通報後の措置については、個々で解決すればいいだけの話で、無駄に拡散するから被害が拡大するし、正義感なのか憂さ晴らしなのか動機は分かりませんが、この手の話については、本人以上にマスゴミ込みで拡散させる連中の方が責任が重いと思っております。変に騒ぎ立てる方が、経済的観点、従業員の環境面、サービス品質からしても、何のメリットもないことだけは明白だと思います。相手もいることだし、常に感謝の気持ちが大事ですし、働き方改革を本気で考えるなら、気持ちよく働けるようにどのように心がけるかが一番大事なことで、それをなくして働き方改革など何の冗談なのかと言いたいです(笑)ホントにこの騒動を止めたいのであれば、従業員に対してだけではなく、拡散する側に対しても法的措置を取って欲しいと思います。

米朝首脳会談関係

赤峰氏の記事を紹介します。トンデモ記事もありますが、この件は以下の内容が基本線ともいえます。
第二回米朝首脳会談の思惑 current topics(358) - 赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

ベトナムで開催予定の米朝首脳会談に合わせ、
北朝鮮の非核化だけでなく、拉致問題も何らかの進展が見られそうです。

北朝鮮は非核化の見返りに経済援助などを求めてきますが、
アメリカ自体は北朝鮮にあまり金を出したくないようです。

アメリカは経済援助の部分を日本に任せようと考えています。
そのためアメリカ側は北朝鮮側に拉致被害者の返還を強く求めるようです。

日本としては拉致問題が解決するのであれば一定の金銭的な負担があっても良いと考えています。

北朝鮮は非核化を受け入れて国際的評価が得られるのであれば、
日本人拉致被害者の返還に応じる用意があるようです。

北朝鮮は南北統一を望まず、アメリカや日本との経済交流をスタートさせようと考えています。
拉致問題と引き換えに北朝鮮への経済援助という名目で資源の共同開発あたりを検討しているように思います。資源関係は以下の記事を紹介します。



基本的には争い事は思想ではなく、資源や金(金融)などで起きるものです。普通に考えて北朝鮮にとって重要なのは、国際社会における朝鮮半島の国家としての主導権そのものにあります。日韓基本条約で「日本は韓国を朝鮮半島の唯一の合法政府」と認めており、北朝鮮が日米との経済交流を行うためには、韓国の存在が邪魔というのが、日韓、米韓離反工作の背景とも言えます。そして、経済的に考えて、負の遺産を引き継ぐことを考えると、北朝鮮にとっても、南北統一はメリットはないです。更に言えば、非核化なしの南北統一で民族の核を持つというのが、韓国の一番都合のいいシナリオであるということが重要です。ここの構図をどのように考えるかが重要です。

最悪のシナリオとも言える非核化なしの南北統一を避ける事が重要で、そのために日本がどうするべきかが問われてきます。利害関係から言えば、トランプ大統領が非核化や拉致問題解決で動いてくれてることは日本の国益になるし、背後にいる連中は全て一緒なので、ここを弱体化させるような構図に持っていくことが重要です。

感情任せの対応は出来るだけ避けたいですし、相手の立場で考えれば構図を捻じ曲げて、誤った方向に力学を働かせることが重要で、分断させるようにミスリードするのが定石です。第二次世界大戦の構図も同じですし、工作やビジネスの基本はここに尽きます。現状は国家同士の争いではなく、ナショナリズム(国家維持)とグローバリズム(国家解体)という軸になってるともいえます。

この局面は何が最適というよりは、最悪の選択肢をどのようにして避けるかが問われてくるともいえます。偽旗作戦もそうだけど、安い挑発に乗ることが最悪の選択だと思うし、北朝鮮との交渉を進めるのであれば、韓国を弱体化させることは避けたいし、交渉というのは、相手の選択肢を奪うことに尽きるわけです、ハイ。外交の基本は、相手の選択肢を減らして少しでも有利な条件で話し合うために何が出来るかが問われてきます。