余命ミラーさんトコのSlackは閉鎖しましたね。なりすましについては想定通りで、試みとしては面白かったのですが、今はその時ではないといったところでしょう。とりあえず、ある程度動き出すまでは沈黙してたほうがいいかもしれませんね。

朝鮮半島関係

取り上げる必要があるか疑問ですが、段階を踏まえた形で制裁に動くのは明白ですし、制裁が発動すれば、一応表向きでは西側勢力の一員(表現は若干不適切かも)として終わることは確かです。

日本政府としても、韓国を相手にはしてません。日韓合意の時から一貫しておりますが、韓国以外の国際社会に対して、日本の正当性と韓国の不当性といった形でメッセージを発信しており、今後において、経済問題も含めて、韓国を擁護することはないとも言えます。日韓合意も批判されましたが、あれも韓国を相手にしたわけではなく、韓国以外の国際社会に対して向けておりました。これも当時批判されてましたが、一連の動向を見れば、韓国を相手にした合意ではなかったと考えるのが普通です。

韓国政府が対応出来ないことを前提に動いており、韓国国内のいろんな事情もありますが、韓国自身が国際社会の一員としているための覚悟そのものが問われてましたが、それもこれまでともいえます。

【産経抄】約束も秘密も守れぬ国 来年、韓国は国際社会の一員として終わるのか 12月30日(2/2ページ) - 産経ニュース

時期はさておき、日韓合意後に「ここまでやった上で約束を破ったら、韓国は国際社会の一員として終わる」といったメッセージの通りに動きそうです。最も国連の北朝鮮の制裁の維持が最後の砦でしょうね。


北朝鮮との米朝首脳会談については動向は不明ですし、北朝鮮国内の工作もありますので、現段階ではどのように動くかは一概には言えません。米朝首脳会談が破談に終わった方が都合のいい勢力もいますしね。普通に考えて、北朝鮮というか金正恩にとって、非核化するメリットはあるが、非核化しないメリットはないですし、国益にはならないと思います。非核化して国際社会の一員として生きる道を探った方が、国益になると思いますし、それが出来ないとなれば、出来ない理由があるというだけの話です。

ここで韓国関係ですが、一応何個か記事を紹介。


これは韓国も同様で、日米と対立することによる国益など全くないでしょう。こういった事をするには相応の理由と考えたほうがいいと思います。文在寅が北朝鮮の工作員で、何が何でも南北統一のために国内の経済や国際社会の信用を損ねても、南北ファーストのためならといった類の人物ではないです。


この記事を見ると、文在寅の世界観というのが見えてくると思います。単純な親北・反日&反米で片付けるだけ相手ではないのと同時に、一連の動きを見る限りでは、文在寅が親中派ではないということも明白で、どちらかといえば、左派というより民族派右翼といった系列の人物のように思えるのは気の所為でしょうか??

いろいろ諸事情はあるわけですが、現時点では戦略的放置でいいと思いますし、過剰に騒がないほうがいいし、国際協調路線になるまでは静観するに限ると思います。

メルケル来日の件

以下の記事を紹介します。


いろんな意味でミスリードもありますし、メルケル首相の来日自体はどうでもいい話ですが、来日することに意味があるというのと、親密な関係を考えるのであれば、別に拒絶する理由はないといったところになると思います。

メルケル首相は党首は辞任したが、2021年までは居座るようですが、既に国内の政治力を失っており、今までのような力はありませんので、ある程度協調は出来ると思いますし、日独関係で重要なのは、アメリカというよりは、中露関係であっての話ですし、日欧EPAが発効したことによる経済的なつながりの強化そのものにあるともいえます。ドイツはフラグ持ちの国ですので、EU自体も国際協調に向けたルール作りとしては、一定の意味はありますが、それ以上でもそれ以下でもないと思うんだけどね。

最もEUやユーロの問題、ドイツ銀行などの地雷も抱えてるし、グローバリストたちの理想郷の中心地にいるドイツではありますが、変なものを押し付けてこなければフランスよりはマシといったのがドイツの立ち位置とも言えます。

ドイツとして重要なのは、こないだの安倍首相の欧州訪問でオランダとイギリスと対談したということになりそうです。イギリスのEU離脱後の欧州の金融の中心として、フランクフルトよりアムステルダムが優勢になるかもしれません。


日独首脳会談の背景として、一つのポイントになるのは、イギリスのEU離脱後の欧州の金融センターの主導権争いといった一面もあることからも、アムステルダムとフランクフルトとの誘致といったものもあるように思います。日米の金融は相応の規模がありますので、金融の観点でも、欧州の外交は重要になると思います。

台湾関係

欧州議会、相次ぐ台湾支持の声 「国家承認」求める意見も(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース

(ブリュッセル 1日 中央社)欧州議会の親台派議員ら約20人が、1月30日に行われた本会議で、相次いで台湾支持を表明した。中国の習近平氏が同2日、対台湾政策に関する演説で「一国二制度」による統一を主張し、武力行使の可能性を排除しない姿勢を示したことで、両岸(台湾と中国)関係に対する国際社会の関心が高まっている。

ワーナー・ランゲン議員(ドイツ)は、習氏の談話について、中国がこのような威嚇を続けるのであれば、欧州連合(EU)の対応はただ一つ「外交面で台湾を承認すること」だと述べた。その上で、米国と共に台湾とその民主主義を守るよう呼び掛けた。

ライマ・アンドリキエネ議員(リトアニア)は、習氏の発言に憂慮を示すとともに、一国二制度反対は台湾の共通認識だとの見方を示し、欧州は台湾人民の願いと権利を尊重し、中国は台湾が存在する現実に向き合うべきだと訴えた。

このほかにも、欧州議会が代表団を台湾に派遣するべきとの提言や、欧州は民主主義の台湾と一丸になるべきとする意見などが出された。
台湾関係ですが、欧州議会の一部の議員で台湾指示を表明しており、EUとして「外交面で台湾を承認すること」で、米国と共に台湾と民主主義を守ると呼びかけるというのは大きいと思います。日本としても、台湾が中国共産党に崩されるのは避けないといけない事態ですし、台湾を日米欧側に留めるというのは大きな意味があると思います。

最も台湾といっても、いろんな勢力がいるし、青幇などの裏社会においては人民解放軍に繋がっておりますし、深田萌絵氏のブログに詳しいのですが、ここらへんは目を通しておく必要はあると思います。

青幇 - 深田萌絵 本人公式

青幇(セイホウ)とは - コトバンク

ここを辿れば、国民党は初歩としていろんなところに辿り着くことになるのではないかとww