今日は統一地方選後半戦&衆院補欠選となります。

特に後者は大阪と沖縄という特殊選挙区といった性質もありますので、厳しい戦いになると予想されます。統一地方選については前半戦は無事に通過していることからも、後半戦も厳しい結果にはならないとは思いますので、衆院補欠選の結果がどうであったとしても、今後の動きには変更はないと思われます。参院選が厳しいのであれば、後ろ向きの理由の衆参同日選の可能性もありましたが、その可能性は低いように思います。どっちにしても、亥年の選挙で統一地方選と参院選がぶつかる年となって、前回の亥年選挙で痛い目にあっておりますので、慎重に事を進めると思います。


あと余命さん更新しましたね。

裁判の件は触れていませんが、この件を復習するためにも、逆転裁判をプレイすることをオススメします(笑)逆転裁判3の「逆転のレシピ」をプレイすれば、ある程度話が見えてくると思われます。それはさておき、せんたくフレンズ関係はいろんな意味で面白い状態になってますねwww

いろんな意味で突き進むことで、いろんなのが白日の下に晒すことになると思いますが、警察も検察も裁判所もマスコミも信用が失われてる事態で何が起きるのか??令和の時代に向けて、戦後の汚点となるものは一旦大掃除した方がいいのは確かだと思います。


そういう意味では、こちらの件も疑心暗鬼になりますね。
東京 池袋の母子死亡事故 時速100キロ近くで走行か | NHKニュース

19日、東京 池袋で87歳の高齢者が運転する乗用車が歩行者などを次々にはねて3歳の女の子と母親が死亡した事故で、乗用車は当時時速100キロ近くで走行していた可能性があることが分かりました。警視庁は、車の速度やアクセルの操作などを記録する装置の解析を進め詳しく調べることにしています。

19日昼すぎ、東京 豊島区東池袋で、乗用車が横断歩道を自転車で渡っていた人を次々にはねたあと、ごみ収集車に衝突し、さらに歩行者を巻き込みました。この事故で自転車に乗っていた松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が死亡し8人が重軽傷を負いました。亡くなった親子は近くの公園から帰るところだったということです。

警視庁が防犯カメラやドライブレコーダーの映像を確認したところ、乗用車は現場の制限速度の時速50キロを大幅に超える時速100キロ近くで走行していた可能性があることが捜査関係者への取材で分かりました。ブレーキの痕はなく、アクセルを踏み続けたとみられています。

運転していたのは旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)で、警視庁によりますと「アクセルが戻らなくなった」と話しているということです。

事故を起こした乗用車には車の速度のほかアクセルなどの操作を記録する装置が取り付けられていて、警視庁は今後、解析を進めて当時の状況を詳しく調べることにています。
先日の池袋で高齢者の運転する車で母子が死亡した事故がありましたが、一応のところは、加害者の名前は出されたことや、警視庁で捜査を行っていることが分かっただけでも野放しになったわけではない点ではまだマシのような気がします。

調査待ちではありますが、どう考えても運転するだけの判断力がない(判断力があるなら免許を返納して運転はしていません)ので、ブレーキとアクセルを踏み間違えたか、踏み間違えたと思うだけの自覚もなかったことが問題のように思います。

交通事故は高齢層より若年層の方が多いですし、全てが悪いとまでは言えないかもですが、高齢者の事故が増えるのであれば、別の対策が必要となると思うし、その観点からも、自動運転車の実用化に向けて進めてほしいと思います。犠牲になった人たちは戻りませんし、真相を解明して犯した罪を償って再発しないように、法的手続きだけではなく、技術的にも再発防止に向けて動いてほしいと思っています。


続いてはこちらの話題。
安倍首相「まあるく収めまっせ」 吉本新喜劇サプライズ登場 - 産経ニュース

 安倍晋三首相は20日、大阪市中央区の劇場「なんばグランド花月」を訪れ、吉本新喜劇に出演した。今年60周年を迎えた吉本新喜劇の公演に首相が出演したのは歴代で初めて。突然の首相登場に約900人の観客で満員の会場がどよめく中で、首相は6月に同市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)への協力を呼びかけた。

 出演者が「今日は経済に詳しい人を呼んでいる」と紹介すると、首相がSPとともに舞台に登場した。首相はG20サミットにトランプ米大統領や中国の習近平国家主席ら各国首脳が集まることを説明した上で、「大阪ならではの解決方法もある。まあるく収めまっせ、という形で解決策を見いだしたい」と話した。

 「ホンマに本物?」と出演者に聞かれた首相が「ホンマに本物です」と関西弁で応じ、会場から歓声があがる一幕もみられた。出演に先立ち、首相はG20サミットの会場となる大阪迎賓館を視察した。
安倍首相が衆院補選で大阪に訪れた際に吉本新喜劇にサプライズ登場したようです。様子はこちらとなります。


さすがに観客は予想はしていなかったと思いますので、ホントびっくりしたのと同時に、こういったサプライズは、公演を見ている側からすれば、アベガー以外にとっては、羨ましい日になったように思います。安倍首相は楽しんで出てたとしか思えないけどww

「大阪ならではの解決方法もある。まあるく収めまっせ、という形で解決策を見いだしたい」という感じといい、大阪の人に伝わることが出来れば幸いと思います。吉本新喜劇は大阪の伝統の一つでもあって、いいか悪いかは別として、今あるものを尊重するか出来ないかの差であって、橋下氏の対応とは雲泥の差だと思っています。


補助金が問題であったのは事実だとしても、地域の育ててきた文化に対しての一定の配慮は必要ですし、削減することが正しいかと言えば必ずしもそうではないし、政治家として一番重要な部分は、こういった対応が出来るかに尽きると思います。それこそが、地域の進展であって、オリジナリティでもあると思うし、それを尊重しない限りは、地域創生といった概念にはならないような気がします。

今回の対応でG20の成功につながればいいと思うし、大阪サミットは重要となりますので、そういった一面でも大阪サミットの成功することを心から願いたいです。


最後にこちらの話題。

米、サイバー攻撃で対日防衛 安保条約適用を確認 (写真=共同) :日本経済新聞

【ワシントン=三木理恵子】日米両政府は19日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を米国務省で開き、日本がサイバー攻撃を受けたとき米国が対日防衛にあたることを確認した。日本への武力攻撃に対して米国の防衛義務を定めた日米安全保障条約5条を適用する。原子力発電所や自衛隊施設が大規模なサイバー攻撃を受けた場合の発動を想定するものだ。

共同文書に「一定の場合には、サイバー攻撃が日米安保条約5条の適用上武力攻撃を構成し得る」と明記した。サイバー攻撃を武力攻撃と認定するかどうかは日本の判断となる。

ポンペオ米国務長官は協議後の共同記者会見で「秘密情報を保護し、技術的優位性を維持し、共通の経済および防衛上の優位性を守るため協力する」と述べた。(略)


外務・防衛担当閣僚協議の件ですが、共同文書に「一定の場合には、サイバー攻撃が日米安保条約5条の適用上武力攻撃を構成し得る」と明記した意味がかなり大きいと思います。今までサイバー攻撃は無法地帯となっていた部分もありますので、サイバー攻撃が安保条約5条の適用対象となるのを、共同文書に明記出来たのは、今後におけるサイバー攻撃やサイバー防衛に向けて、国際的な観点を踏まえての布石になったともいえます。

本来はサイバー攻撃は国の機能を停止する可能性もあることから、国防に関する事案であるのは言うまでもなかったのと、デジタル流通のルールや、デジタル版ジュネーブ条約といった条約に踏み込んだ対応というのは重要なのは言うまでもないです。

記事を紹介します。


民主主義国家で国家を守る方法は「法の支配」にあるわけで、こういった動きは歓迎しております。そういう意味でも、これらの動きを進める必要があると思いますよ。

あとは、北朝鮮の「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」というのも共同発表されており、CVIDの話が放棄されたわけではなく、米朝の動きというのは、これらの前提の元に進んでおります。これを実現するためにも、何が大事であるかということを見極める必要があると思います。