あけましておめでとうございます🐮今年もよろしくお願いします。


新型コロナが不要な検査件数と陽性反応者が拡大しておりますが、結局は個々の意識でしかないし、手洗いと三密回避、三密時のマスク着用、5つの場面回避といった基本的な感染症対策を取る以外の方法はありません。緊急事態宣言を望む人は給付金を望むだけの乞食でしかないし、そんなのを相手にする必要はないです、ハイ。


今日は年初の挨拶ですので、短いエントリとなります。今年の展望は読みにくいため、本エントリに簡単に書いておきます。


天皇陛下のビデオメッセージを紹介します。


新年をお迎えになったご一家のご近影(ビデオ) - 宮内庁






菅首相の年頭所感です。


令和3年1月1日 菅内閣総理大臣 令和3年 年頭所感 | 首相官邸ホームページ


謹んで、新年の御挨拶を申し上げます。


新型コロナウイルスの感染拡大が続き、経済状況も依然厳しい中、まずはこれ以上の感染拡大を食い止めるべく、政府として全力を尽くしてまいります。


この年末年始にかけても、医療、保健所、介護の現場で昼夜を問わず、ウイルスとの闘いに御尽力いただいている全ての皆様に、改めて心より感謝を申し上げます。


菅内閣は、国民の皆様の命と暮らしを守り抜くことを固くお誓いし、感染拡大防止と経済回復に、引き続き総力を挙げて取り組んでまいります。皆様と共に、この未曾有の国難を乗り越え、ポストコロナの新しい社会をつくり上げてまいります。


我が国の新たな成長の源泉となるのは、「グリーン」と「デジタル」です。イノベーションを目指す大胆な投資を率先して支援し、全ての政策資源を集中し、あらゆる改革を断行することで、経済社会を大きく変革し、次なる時代をリードしていきます。


コロナを機に地方への関心が一層高まる中、デジタル化を進めつつ、地方への人の流れを生み出します。農業改革や観光政策などを通じて、我が国の消費の多くを占める地方の経済を活性化させ、日本全体を元気にしてまいります。


国際情勢の不透明さが増す中にあっても、我が国の確固たる外交方針は揺らぎません。日米同盟を基軸とし、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するための取組を戦略的に進めていくとともに、近隣諸国との安定的な関係を築いてまいります。


コロナ危機は、国際社会の連帯の必要性を想起させました。我が国は、多国間主義を重視しながら、「団結した世界」の実現を目指し、ポストコロナの秩序づくりを主導してまいります。


そして、今年の夏、世界の団結の象徴となる東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催いたします。安全・安心な大会を実現すべく、しっかりと準備を進めてまいります。


本年も、国民の皆様にとって何が「当たり前のこと」なのかをしっかりと見極め、「国民のために働く内閣」として、全力を尽くしてまいります。国民の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


今年の情勢については不確定要素が多くて、新型コロナについては今年も振り回されることになるため、どちらかといえば、内政面で動く可能性が高いです。国際面ではアメリカ大統領選次第となりますので、不確定要素が多いので、現地点では何とも言えません。


2021年は年始早々に大統領令の発令から始まりそうな気がします。1/5のジョージア州の決選投票の行方、アメリカ大統領選の行方がかなり大きな要素となりますが、トランプ大統領の再選が決まれば国際情勢も一段落がつきますが、バイデン大統領になった場合、時計の針が止まるか、逆戻りする可能性が高いです。最も、自由で開かれたインド太平洋構想を多くの国に広め、経済安全保障という概念で、好き勝手にはさせない枠組みなども、安倍前首相の呼びかけなどで定着しつつあるので、クリントン政権やオバマ政権のような暗黒時代が来ることは避けられるとは思いますが、進展というよりは後退を防ぐという意味合いが大きいです。とはいえ、イランとの関係については、悪い意味で復旧するのは確かですし、恐らくバイデン政権の優先課題と思われます。


菅政権についてはバイデン政権を想定した準備も兼ねており、ゴミ掃除、後は理不尽な国際情勢から国民生活を守るといった役割を持っております。その点では菅政権は上手くはやっておりますが、首相による洗礼にはまだ慣れてはいない印象です。どっちみち、今年は衆院選が行われますが、補欠選挙が増えることが予想される以上、総選挙については、4/25が本命になると思われます。


恐らくこの時期だと、野党壊滅というのは事実上無理ですし、せいぜい現状維持か微減程度の結果になると思うし、政党支持率に変動がない以上、構造については2017年の衆院選がベースになると予想されます。対抗馬がない以上、選挙区単位の変動はあるかもしれませんが、全体的な流れになる可能性は低いと思われます。


あとは9月の総裁選となりますが、現地点では菅総裁の続投の可能性が高いです。総選挙で勝った総理を党内事情で下ろすとは考えにくいが、メディアの報道などでネガティブキャンペーンが行われると思いますが、支持率についても最初の下駄履かせ過ぎた影響で、元に戻っただけですし、通常国会の政権運営そのものが問われると思われます。


年初早々から大イベント待ちの状況で落ち着かない年初とはなりますが、ここを切り抜けることが重要ですし、国内の浄化あたりに取り組むことが出来る流れに期待したいと思います。