今日はあんま取り上げるニュースはありませんね。基本的に特にテーマも決めていませんので、個人の気分次第ではありますし、最近は割と調べ物を放棄してたりもするので、内容にも多少のムラがあっても致し方ないのですw


前枠ではこちらのニュースを紹介します。



最近は前枠にテキトーなネタを入れつつの2枠が基本となっております。深圳の75階建ての高層ビルが揺れだして買い物客などが避難する騒ぎがあったみたいです。昔のスレタイをふと思い出しましたwww


【M0.0】 中国でビルが崩壊 : 【2ch】ニュー速クオリティ


10年前の東日本大震災の頃の話ですが、ホント懐かしいですねwwwあとはこの辺も秀逸だった記憶があります。単純に埋め立て作業をやってるだけじゃないかと。。。


LANねーちゃん 「バッファローwwwww」:ニュー速VIPブログ(`・ω・´)


愛知県知事のリコール署名偽造事件

署名偽造容疑、事務局長ら逮捕 知事リコール―指紋鑑定で断定・愛知県警:時事ドットコム


 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動をめぐる不正署名事件で、県警捜査2課は19日、地方自治法違反(署名偽造)容疑で、リコール団体事務局長の元県議、田中孝博容疑者(59)=同県稲沢市=ら4人を逮捕した。同課は4人の認否を明らかにしていない。


 国際芸術祭の企画展に端を発した知事へのリコール運動は、「民意」を捏造(ねつぞう)した疑いで関係者が逮捕される事態に発展した。


 事件をめぐっては、広告関連会社が下請けを通じて代筆のアルバイトを集め、佐賀市の施設で署名を組織的に偽造した疑いが浮上。同課は田中容疑者が主導したとみて、全容解明を目指す。


 他に逮捕されたのは、田中容疑者の妻なおみ(58)、次男の雅人(28)、リコール団体事務局の会計責任者渡辺美智代(54)各容疑者。


 逮捕容疑は昨年10月下旬ごろ、愛知県知事のリコール署名に関し、県外で雇ったバイトらに代筆させ、署名を偽造した疑い。


 県選挙管理委員会の調査では、提出署名の8割超に当たる約36万人分が有効ではないことが判明。同じ筆跡とみられるケースや、既に死亡した住民の名前も含まれていた。同課は、指紋の鑑定結果や事務局の関係者らの証言などを基に一部の署名は偽造されたと断定。自分の名前が使われたと訴える人からも話を聴き、偽造の裏付けを進めたという。


 田中容疑者は逮捕前の今月初旬、取材に応じ、広告関連会社に代筆を依頼したことは認めた上で、「違法性はないと認識していた」と話していた。


 県警は2月、市区町村選管64カ所を捜索し、団体が提出した署名簿を押収。3月には事務局があった元事務所を捜索していた。


 リコール運動は、従軍慰安婦を象徴する少女像などが展示された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展がきっかけ。芸術祭実行委員会会長だった大村知事を批判する美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが署名集めを始め、河村たかし名古屋市長も協力していた。


愛知県の大村秀章知事のリコール運動をめぐる不正署名事件で、リコール団体事務局長らを逮捕したようです。


関連記事とWikipediaを紹介します。



愛知県知事リコール不正署名 - Wikipedia


愛知県知事のリコールですが、リコール成立のためには約87万人の署名が必要でしたが、約43万5000人分の署名簿を市区町村の選挙管理委員会に提出したが、運動の参加者の一部から不正を訴える声が上がり調査した結果、全体の8割超にあたる約36万2000人分について、不正が疑われる無効な署名だったことが判明したようです。


そのうち、無効とされた署名の9割は筆跡から複数の同じ人物が書いたとみられ、酷似した指印が押されたものや選挙人名簿に登録がない名前も多数見つかった。また、少なくとも8000人分は、既に死亡した人物の名前が書かれていたようですね。


何故事件沙汰になったかの経緯などは以下の記事が詳しいと思います。

基本的には、署名が法定有効数に達していなければ、署名に対する「審査」は行われず、請求人のほうに内容の確認なしに返還されるのが通常の流れのようです。そういった意味ではこれを仕掛けた側からすれば、失敗した場合は審査は行われず返還されるので、事件沙汰になるとは予想はしていなかった可能性が高いです。ここで重要なのは、リコールに成功すれば、当然審査が行われるため、一定の数を集めて失敗に終わらせるのが目的だったように思います。当然、返還されたら証拠を隠滅すればいいわけでね。


ここで経緯となりますが、以下の要因があったみたいです。


①「リコール団体」側の独自調査を行った内部告発者といえる人物らの存在

②署名名簿の中に地方議員など、存在を無視できない者の名前があったこと

③愛知県選挙管理委員会の「調査しよう」という自主判断


どうやら最初から事務局と言われる人達とボランティア間には軋轢があったらしいのですが、ここらへんも詳しく書かれております。


伊藤 幸男 - 愛知県リコール署名の事実と推理ー偽物作戦の動機 はじめに... | Facebook


リコール団体のボランティアが不正署名を発見して取り除こうとしたことが発端となり、その後代表の高須氏はリコール活動の終了を宣言したが、他のメンバーはそのまま活動は継続していたわけですが、結局は事務局と対立している人に証拠を集められ、内部告発したことで、署名が調べられることになったともいえます。愛知県選挙管理委員会も調査するつもりはなかったが、大掛かりだったので調査をせざるを得ない状態になったとは思います。恐らく、大村知事側もリコール詐欺を仕掛けられたので、調査の意向を示したのもあるとは思いますが・・・。


この運動は所謂特定保守と言われる界隈で盛り上がってたみたいですが、元々の動機については、運動を盛り上げて、数字を作り出したが、残念ながらリコールまでは届かなかったけどよく頑張った。次も連帯して頑張ろうくらいの政治運動の一環だったように思います。どっちみちリコールは失敗に終わるから、署名は審査は行われずに返還されるから証拠隠滅すれば終わりとでも思ったのでしょう。結局、奴らにとっては数字が大事であって、真面目にリコール運動をやってた人を裏切ったわけで、こうなるのも当然の結果ともいえます。


当然、高須氏も不正があったのを知ってやめたとしても、ホントに真面目に考えてたなら、不正の実態を確認して自ら葬るといった対応も可能でしたが、それはやっていないですし、恐らく河村氏や維新側も何の関与もないとは思わないです。というか、これだけ大掛かりな仕掛けを事務局長が出来るとは到底思えないわけで、資金の出どころはいいとしても、これだけの数字を作ろうとしたということからも、不正署名を主導してたのは、事務局側だったとしても、一連の動きについては知らなかったとは思わないし、その点では高須氏も河村氏も維新としても、何らかの責任が問われて当然のように思います。


元々が維新の愛知県進出のために利用されたのが、今回のリコール騒動の本質で、事務局長も維新の次の衆院選の候補予定者だったことからも、この運動を通じて知名度を上げて、40万票を集めたとかいって選挙運動に利用してたのが一連の動機でしょう。そういった事情からも、事務局長の逮捕で終わらせて済む話でもないのと、今回の事件を通じて、維新の愛知進出の可能性は完全に潰されたというところになるとは思います。


LGBT問題

LGBT差別解消やゆ 自民・山谷氏:時事ドットコム


 自民党の山谷えり子元拉致問題担当相は19日、超党派の議員連盟がLGBTなど性的少数者の差別は許されないとうたった法律の制定を目指していることに関し、「体は男だけど(心は)女だから女子トイレに入れろと意見書を出したり、女子陸上競技に参加してメダルを取ったり、ばかげたことがいろいろ起きている」と述べた。


 党本部で開かれた会合で語った。差別解消を目指す動きをやゆしたとも取れる発言に、社民党の福島瑞穂党首は記者会見で「本当に残念だ」と強調、「LGBTに対する理解が足りないのではないか」と批判した。


この記事の見出しがおかしいですが、少なくとも、「体は男だけど(心は)女だから女子トイレに入れろと意見書を出したり、女子陸上競技に参加してメダルを取ったり、ばかげたことがいろいろ起きている」については、大問題だと思いますがね。


普通に問題と思いますが・・・。

特にコメントはないですが、トランスジェンダーの女子トイレや女子スポーツに出るといったのは論外だし、この手の議論のほとんどにこういった問題があるわけで、LGBTに対しては迷惑を受けなければいいとしても、看過出来ない問題のようには思います。