今日で連休も終わりですね。記事の更新も連休モードですし、個人的に連休中までニュースを追いたくはないので、殆ど見ていませんでした(笑)どっちみち、くだらないニュースしかないですし、特段重要なニュースもなかったように思います。そんなわけで今日は短めの記事となります。


新型コロナ関係

新型コロナ: 首相、宣言解除「判断難しい」 感染症担当参与と面会: 日本経済新聞


菅義偉首相は4日、首相公邸で、感染症対策を担当する岡部信彦内閣官房参与と会った。新型コロナウイルスの感染状況を巡り意見交換をした。岡部氏は面会後、記者団に首相が緊急事態宣言を解除する判断が難しいと話していたと明かした。「非常に悩まれているのではないか」と語った。


岡部氏によると首相は現在の感染状況について「数字が下がらない」とも話した。


宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の適用を要請する検討に入った自治体も相次ぐ。岡部氏は感染者が増加している地域について「なるべく早めに対策をとった方がいい」と伝えた。首相は「そうですね」と答えたという。


岡部氏は川崎市健康安全研究所の所長を務める。


首相は続いて吉田学新型コロナウイルス感染症対策推進室長らとも協議した。全国の感染状況について報告を受けた。


これらに先立ち、首相はタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太クージュー最高経営責任者(CEO)らと公邸で話した。新型コロナウイルスの感染拡大による飲食業の経営への影響に関する説明を聞いた。


松田氏は「飲食業は資金繰りが厳しい。私なりの政策を提案し、首相からは『少し考える』と言っていただいた」と言及した。首相との面会後、記者団に語った。


正直なところ、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置などの効果については、正しく検証する必要があるというのと、ロックダウンによって陽性反応者が減るという効果があるかと言われたら微妙な気がします。ハードロックダウンしている場所で効果があったかは微妙で、日本の人口を考えると、海外のロックダウンの効果があったのかは不明です。


個人的には蔓延防止等重点措置の効果があるので、変異株でもある程度は効果があるのですが、効果が見えにくいという印象で、緊急事態宣言についても同様のように思います。メディアが去年のGWとの比較記事を出してますが、あれは新型コロナが未知のもので、全国を対象に緊急事態宣言が出されており、人の動きも減ったから、止めることが出来たように見えたともいえます。逆を言えば、去年と同等の措置を今年取っていれば感染拡大が増えるかとまでは言い切れないです。ある意味、リスク評価が適切に出来てるから、人出が減らないというのもあるわけでして、これも仕方ないかもしれません。個人的には、今回の緊急事態宣言については、効果があるようには思えないのと、蔓延防止等重点措置を継続しつつ、期日通りに終わらせるほうがよさそうに思います。


ここで尾身氏の記事を紹介します。

この記事に以下のように書かれております。


 もちろん欧州やアメリカの大統領のように、情熱的な言葉で伝えることで国民の心が動くこともあります。でも、人がまずは期待するのは雄弁でなくとも、しっかりとした説明です。質問にきちんと答えることは大前提になる。ただ「やってください」ではなく、「こういう理由からです」ということをわかりやすく説得力を持って説明することです。


 国も説明する努力をなされていると思いますが、残念ながら、そのメッセージが一般の人に充分には届いていなかったのでしょう。


 今回、なぜ、緊急事態宣言を急いで出したのか。なぜ、病床が逼迫した大阪府など関西圏と、そこまでではなかった東京都を同時に宣言の対象にしたのか。その理由は、感染力の強い変異株への置き換わりが進む中で、東京都も早晩、急拡大することが間違いない、などという説明が充分には理解されなかったのだと思います。


結局のところ、「こういう理由からです」というのが適切に説明が難しいというか出来ないことと、メディアも人出速報みたいなものしか報道しないなど、メディアを含めた発信側と受ける側の両方の問題というのも大きいように思います。今回の緊急事態宣言も、「クラスターは発生していないけど、取り敢えず人出を止めたいから出してみる」といったような発信に見えたことが一番の問題のように思います。コロナ禍がいつまで続くか分かりませんし、「感染症に強い社会」作りをするしかないのですが、ここらへんの適切な発信がどの程度できてるのかも不明です。


マスクについては以下の見解ですね。


――マスクはいつになったら外せる?


尾身 まだ医療従事者のワクチン接種も済んでいない状態ではありますが、高齢者への接種がすめば、一定程度の安心感ができる、と見てきました。ただ、今回の変異株の登場で、比較的若い人でも重症化する可能性が出てきました。このため、シナリオは少し、変わってきていると思います。


 今後、一般の人に接種が広がったとしても、感染はしばらく続くと思うので、マスクの着用もしばらくは必要でしょう。22年の年が明け、2回目の接種が進行していくと徐々に、コロナも一般の病気と同じような感覚で受け止められるようになっていくのではないでしょうか。


ワクチンの接種が進み「コロナも一般の病気と同じような感覚で受け止められるようになっていく」ことがマスクを外す条件となりますが、実際はワクチンと言うより、「スペイン風邪とは1918年から1920年に流行したA型インフルエンザ」の傾向になると思われます。


スペインかぜ - Wikipedia


感染を完全に避けることは難しいし、どんな対策も絶対というのはないです。過度に怖がってもダメだし、リスクを甘く見積もるのもダメです。かといって、過度のストレスを与えても逆効果なので、無理のない範囲で断続的に行えるような形の対策がベストで、それに向き合わない限りは、ホントのコロナ禍(コロナ脳)から逃れることは出来ないように思います。


ワクチンを考えると、イスラエルの動向を見るのが早いかと思われます。

あとはこちらの記事も参考にはなるかと・・・。


4つの理由は以下となります。


1 従来株と同じかのような誤解をしたままでは、対策が遅れると、他地域で大阪のような事態になる可能性がある


2 生産年齢人口で中等症患者や重症患者が出ている


3 素早い「まん延防止等重点措置」は流行のスローダウンに使うことはできる


4 長期的見通しが大きく変わった(高齢者の予防接種だけでは医療崩壊のリスクが残る)


ここで重要なのは、素早い「まん延防止等重点措置」は流行のスローダウンに使うことはできるといった点で、スローダウン効果があるということが重要なのと、変異株によって、長期的な見通しが大きく変わった点となります。インド株の評価はまだ先となりますが、英国株で「高齢者の予防接種だけでは医療崩壊のリスクが残る」といったところが問題になると思われます。


そして東京五輪の違約金チキンレースが開催されております。個人的には開催すべきだと思いますし、実際のところ、世界的には、日本の感染者数・死者数は非常に少ない部類であって、世界主要都市においては、客観的に見て、東京は、今年コロナ禍の中で五輪を開催する条件が世界で最も整っている都市の一つであるともいえます。

結局のところは、新型コロナを適正に評価していないところが問題で、メディアとかは中止記事とかのほうが盛り上がりますし、違約金チキンレースという中で、IOCや日本も中止などは言いたくないですし、開催するためにはワクチンの接種を関係者に行えば、感染拡大のリスクは限りなく低いし、中止論を言ってる輩は中止することが目的であって、それを政局に利用したいといった不適切な動機しかないというところが大きいと思われます。その観点では安倍前首相の先日の「オールジャパンで対応すれば開催できる」というコメントが正しいように思います。


先日の安倍前首相のニュース番組の出演について

以下紹介します。出演時間は40分以上になるのでボリュームはあると思います。



関連記事は以下となります。


ついでにお魚屋さんのところの動画も貼っておきます。







紹介だけで申し訳ありませんが、後日にゆっくり見ますw


あとは小ネタとして以下の記事だけ紹介w

これ気候変動じゃなかったけwwwというか、殆どが放火の影響です。

殺人の隠蔽が気候変動ということを始めて知ったわけで、ここらへんの関係についてきちんと話が聞きたいですねwww


最後にこちら。

理由については不明ですが、資産移しの関係、それとも何らかの捜査の関係、もしくは、人工肉や昆虫を食べるのに嫌気がさしたあたりになると思われますwww