明日で2月も終わりなので、日曜は簡単になりますが一応更新はします。そういう意味ではやる気がないとか言いながらも、普通に更新そのものが目的となってる感は否めませんが、ペースだけは維持は出来てるので、我ながら感心しております、ハイ。


米軍のシリア空爆の件

CNN.co.jp : 米軍がシリア空爆、イラン支援の民兵施設が標的


(CNN) 米軍は25日、シリアでイランを後ろ盾とする民兵組織が使っている拠点を空爆した。米当局者によると、この地域で過去2週間の間に米軍がロケット弾で攻撃されたことを受けた措置。


米軍の空爆が確認されたのは、ジョー・バイデン大統領の就任後では初めて。標的とされた施設はロケット弾攻撃との直接的な関係はないものの、イランを後ろ盾とするイスラム教シーア派の民兵組織が使っていると思われる。


米国防総省のジョン・カービー報道官は、「バイデン大統領の指示」で空爆を実施したと説明。空爆を許可したのは、米軍や有志連合に対する最近の攻撃だけでなく、「そうした兵士に対する進行中の脅威」に対抗する目的だったとしている。


カービー報道官によると、空爆は、有志連合を含む米同盟国に連絡した後に実施した。


空爆で破壊した施設は国境管理地点にあり、「カタイブ・ヒズボラ」「カタイブ・サイード・アル・シュハダ」など、イランを後ろ盾とする複数の民兵組織が使っていた。


この拠点は民兵組織による武器密輸に関連して使われていたとみられる。米当局者によると、今回の空爆には、民兵組織の攻撃能力を低下させ、ここ最近の攻撃に対して警告する目的があった。


今回の空爆は、米国とイランがイランの核開発をめぐる交渉に備える中で実施された。これにより、ただでさえ不安定な状況が複雑化する可能性もある。


今月15日には、イラク北部のアルビル国際空港付近で米軍率いる有志連合の部隊にロケット弾が着弾し、民間請負企業の1人が死亡、米軍兵士1人と民間請負企業の4人が負傷していた。この時点でホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、「我々が選んだ方法と時期において対応する権利を有する」と述べていた。


米軍のシリア空爆の件です。この記事を見ると、「バイデン大統領の指示」というのを強調しているところがポイントとなります。恐らく今月15日のイラク北部のロケット弾の報復措置といった狙いがあると思われます。最も限られた範囲の攻撃であることからも、事態の悪化は望んではないのが、国防総省の狙いでもあるわけで、同様の対応をトランプ政権が取っていたのかについては不明となります。


邪推すれば、米国とイランの不安定な状況を更に不安定化させることと、背後にいるロシアとの関係も含めて悪化させることを目的としている可能性も否定はできないです。安全保障の構図をトランプ政権からオバマ政権時代に戻すことを目的としているというのも、攻撃の狙いにあったかもしれません。ある程度、この地域が不安定な方がDSにとっては都合がいいですしね。民主党は戦争好きですし、火種を仕込むのはほとんどが民主党政権時代ですし、共和党政権で尻拭いというのが今までの構図ともいえます。その点では、トランプ政権の公約の「終わりなき戦争」終結を台無しにする行為の可能性も出てきますね。

トランプ政権の空爆は汚い空爆、バイデン政権の空爆はキレイな空爆といった印象操作もされがちですが、今回の空爆は、おカマラ・ハリスが知らされておらず、発狂してたみたいですねwww



どっちにしても、今回の空爆は情勢を悪化させることを目的としているのは確かですし、イランと背後の中国共産党と原油利権の関係もそうですが、単純にシリアの親イラン勢力への攻撃と見るのは危険かもしれません。


受刑囚??

まずは以下の記事を紹介します。

上記の関連記事となります。


劉暁軍総領事,「日本人高齢者が中国で日本と同様の介護サービスを受けられる5ヵ年計画」発表会に出席


中国居住型介護プロジェクトの件です。この記事は不正確な部分も多そうで、そのことについてはどうでもいいのですが、介護関係については割と重要なので、こちらについてが記事のメインとなります。


こういった取り組みについては、日本の介護サービス・福祉機器の国際展開支援の一環でもあると思います。


日本の介護サービス・福祉機器の国際展開支援(アウトバウンド)(METI/経済産業省)


中国に対しては、以下の取り組みが行われております。


日中介護サービス協力フォーラムを開催しました (METI/経済産業省)


第二回日中介護サービス協力フォーラムを開催しました (METI/経済産業省)


背景としては、中国において高齢化社会が進行しており、規模が大きくや速度も早いことなどもあって、介護産業の拡大が見込まれております。ジェトロの記事を紹介します。


○日本講演②「介護サービス分野における日本企業の中国事業展開」(日本貿易振興機構)

https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190926007/20190926007-4.pdf



あとこちらの記事も紹介します。


中国の介護問題解決に向け、平湖市と協創して新たな介護サービスを開発:社会イノベーション:日立


中国社会は、生活水準の向上や平均寿命の延びなどを受けて高齢化が急速に進んでおり、2020年には、国内60歳以上の人口が総人口比約17.8%の2.55億人程度まで増加すると見込まれている。こうした高齢化時代の到来に伴って、高齢者の生活保障問題が家庭から社会全体の課題へと変わりつつある。それと同時に、健康・介護産業は、市場規模として何兆人民元にも及ぶ重要な次世代産業としての成長が期待されている。


今回の日本人高齢者の受け入れについては、日本と中国の介護分野における協力の一環での事業となり、今回の受け入れについても、「3か月から最大半年までを想定」したもので、日本人の介護の研修も兼ねてのものになると思われます。



今後は介護産業においての人不足なども想定されるのと、中国は今後は日本以上の高齢化社会になることからも、介護分野での交流を想定しており、需要があれば中国の介護人材を日本での受け入れも想定した動きにはなると思われます。


あとはこちらも・・・。

農村部でこの8年間に約1億人が「過度の貧困」レベルから解放されたと明かしたようです。背景として、以下の記事を紹介します。

取り組みの一部としては、電子商取引などの投資なども含まれてると思われます。

最も中国が貧困の定義を緩めに設定しているのと、まだ都市部と農村部での格差是正までは行き届いてないとは思いますが、習政権において中国国内の問題については丁寧に対応していることは見えてくるかと思います。介護分野における取り組みも一緒ですが・・・。


と、こんなことを書いてる自分は、受刑囚なのだろうかと思う今日この頃www


ESGとSDGsについて

以下の記事を紹介します。

まずはグリーンウォッチングについて紹介します。


グリーンウォッシング - Wikipedia


グリーンウォッシング(greenwashing)は、環境配慮をしているように装いごまかすこと、上辺だけの欺瞞的な環境訴求を表すのですが、実際のところの環境問題などの取り組みのほとんどが、グリーンウォッシングであるともいえます。ある意味、CO2による地球温暖化などはグリーンウォッシングの典型例ともいえるかと思います。


ESGについては以下の記事も参考になると思います。



ジャンク級(投機的格付け)の企業が借り入れコストを圧縮するためにESG(環境・社会・ガバナンス)テーマを利用しており、こういった取り組みでお金を作ろうとしているわけです。また、金融業界は、気候変動や職場のジェンダー、人種の偏りなどESG関連の幅広い懸念を考慮に入れるよう政府、規制当局、投資家から圧力を受けているわけですが、結局はこういった取り組みそのものが、グリーンウォッチングとやってることは同じともいえます。


持続可能な開発目標(SDGs)も同様で、本質的に問題に取り組むというよりは、欺瞞的な動きの可能性が高く、利権化を目論んでる可能性があります。

テーマは以下となります。


因みに「SDGs」と「ESG」の違いですが、SDGsは2030年に向けた国際的な開発目標で、ESGは国連責任投資原則となります。

結局のところ、DS界隈が躊躇ではありますが、綺麗事を言いながらやってることは全然違うという欺瞞の世界であって、きちんとした取り組みについても、DS利権のための口実として使われているのと、全体主義的な高度管理社会への移行といったグレートリセットなども含めて、方向性については注意を払う必要があると思われます。