前回も書いた通り、モチベーションが低下しているため、持続可能な更新スタイル(笑)を模索しております。基本的にブログ主の気分次第ではありますので、一概には言えませんが、興味を抱く話題以外は無理はしないで適当にやっていくようにしますw


ドイツの豪雨の件

記事を紹介します。

ドイツ西部とベルギーを中心とした洪水の件です。ここ100年で最大の豪雨となりますが、雨量から見ればしっくりこないような気がしないでもないです。7月の平均的雨量の1.5倍以上となり、一部地域では、48時間以内の降雨量が1平方メートルあたり150~200リットルに達したみたいですが、日本の集中豪雨はもっと厳しいので、やはり雨量の多い地域とそうではない地域の治水対策の差というのは大きいような気がします。


日本もそうなんだけど、災害リスクの高い土地に住むというのはこういった弊害もありますし、川の近所に住むリスクは基本的に高いです。数年前のスカトロナイトプールが懐かしいですが、あれも多摩川の流域に近かったわけで、災害リスクの高い土地は避けるのが無難とも言えます。

今回の大雨の原因となったのが寒冷渦と見られておりますが、どうやらCO2が原因による気候変動のせいにしたいみたいです。


寒冷渦というのは、寒冷低気圧のようですね。


寒冷低気圧 - Wikipedia


これもどうやら、今回の惨事と気候変動の因果関係は今後調査にすることになりますが、恐らくここらへんもCO2排出による地球温暖化のせいみたいですし、ドイツでは9月26日に連邦議会選挙が予定されておりますが、メディアなどは緑の党を推してるみたいだし、ホントドイツ議会の動きもきな臭いです。恐らくこの問題を、気候変動とかいって政治利用する輩も出てくるでしょうしねwww恐らくこれも地球温暖化のせいなのでしょう。




最もドイツの総選挙ですが、安定与党がなく、小政党が集まって連立政権が必須な枠組みで、ゴミが集まる構図にありますので、選挙の意味が全くないといったある意味理想の民主主義の姿ともいえますwどっちにしても常に政治は機能停止しておりますが、緑の党を第一党にしなければマシといった感じではないんですかねwww


ダイナミック・プライシングについて

まずは鉄道関係ですが、以下の記事を紹介します。


商品やサービスの需要に応じて価格を変動させる仕組みを、ダイナミック・プライシング(Dynamic Pricing:変動料金制)といいますが、この制度はオフタイムのときについては分からなくもないのですが、通勤・通学など、日常不可欠なものについて変動料金といった制度の相性は最悪のように感じます。


結局は、通勤定期を変動料金には出来ないでしょうし、そうなると時間帯によって割引額が決まることが想定されます。そうなると、安い時間帯にスライドするケースが多く結局はそこに集中するだけですし、時間帯をスライドが難しい職種などで不平等が生じるなど、誰も得はしない可能性が極めて高いように思います。


そもそも論として、コロナ禍が終わった場合には、ほとんどの人がオフィスに戻ると思われます。実際のところ、アメリカでもオフィス回帰の動きも出ており、テレワークというのは個人の属性や会社の姿勢、職種などによって効率は基本的によくないことが多いか、現実的ではないことからも、コロナ禍が終わっても、この状態が続くとは考えにくいです。

米ウーバー、9月中旬までにオフィス勤務再開へ | ロイター


アマゾン、社員のオフィス復帰へ…夏以降、順次。ワクチンの普及に合わせて | Business Insider Japan


JPモルガン、7月に米従業員全員オフィス復帰へ-米大手行で初 - Bloomberg


コロナが収束すればオフィス回帰の流れが進んでることが想定されますが、鉄道関係において影響が出るとしたら、打ち合わせなどはリモートが増えるでしょうし、遠方の場合は対面よりもリモートが増える程度になることが予想されます。


コロナ禍が終わった後の需要も不明な状況で、定期に関するダイナミック・プライシングを検討する理由が気になるところですが、ダイナミック・プライシングというのはオフタイムには効果的ではありますが、通学やお仕事のような必要不可欠なところに対しては、費用の制約上、人の動きが歪むだけなので、絶対避けたほうがいいように思います。そういった意味では、混雑緩和の対策には全然ならないどころか、寧ろ悪化する可能性が高いと思いますし、別の目的を疑いたくなります。


あとは高速道についての料金変動制度についてです。

これも大都市圏での渋滞緩和のため、混雑状況に応じて料金を変動させる制度の本格導入といった話ではありますが、一定時間ごとに機動的に料金を変動というのはありますが、これも業務で適用するとなると、ピークをずらすだけの可能性が高いように思います。


午前0~4時の深夜割引は、料金所前で適用開始を待つトラックの渋滞を生み出しているといった状況となりますが、変動料金だと物流コストへの影響も大きく、そうなると安い料金で走るようにずらすだけになりますので、オフタイム以外のものへの相性は基本的に悪いですし、これが渋滞緩和対策にはならずに、これについても別の目的を疑いたくなるような状況ともいえます。


最も全国を対象とした休日割引は渋滞激化の回避に向け、繁忙期は適用しないというのは、オフタイムをベースとした施策となりますので、これについては問題はないと思います。


そういった意味では、トラックの渋滞緩和のためには、全体的な料金割引が必要で、特定の時間に設定するものではなく、ある程度定額であるほうが物流コストの計算はしやすく、自由に動けるなら、車の流れも分散出来るような気がしますし、ダイナミック・プライシングという言葉に先行して、現場などの本質を理解しているのか疑問しかないです。