昨日の地震は結構揺れましたね。3.11からそろそろ10年が過ぎますが、このタイミングの地震なので、何か引っかかる部分があったりもします。因みに人工地震説は信じておりませんが・・・。余震などには気をつけたいところです。


そして、ニューヨーク出羽守終了のお知らせwww

「コロナ危機とニューヨーク クオモ州知事111日の闘い」とかいう書籍も出てましたが、ニューヨークを見習えといった人たちを探したりして遊ぶのもいいのかもしれませんwww


新型コロナの新規の陽性確認者の数も減ってきておりますが、減少ペースは鈍化することは予想されますが、気温も上がってくるので、特別な理由がなければ、今月末で緊急事態宣言の終了の可能性は出てきたかもしれません。


弾劾茶番と奇妙な旅


【2月14日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は13日、上院で行われた弾劾裁判で無罪評決が下されたことを歓迎した。自身が2度受けた弾劾裁判については「わが国史上最大の魔女狩り」と非難した。


 トランプ氏は上院での投票結果が出た直後に声明を発表。「米国を再び偉大にする歴史的、愛国的で素晴らしい運動は始まったばかりだ」とした。「今後数か月、私は多くのことをあなた方にお伝えする。そして全国民のために米国の偉大さを達成する素晴らしい旅を共に続けることを楽しみにしている」


一応関連記事も紹介します。

弾劾茶番については、当初から上院の2/3には届かないのは明白というか、そもそも違憲の裁判で、構成要件を満たしていない政治的パフォーマンスをやったことで、変な前例を作ってしまったのと、「退任後の大統領に対して弾劾が行うことが可能」ということを示したことくらいしか意味はないように思います。共和党の造反も一定数は確認は出来ているが、来年改選の議員は1人ですし、予備選への影響は出ないことも考慮した茶番の造反のような気がします。


結局のところ、今回の弾劾はバイデン政権の組閣の妨害にしかならないもので、政権側も早く終わらせたかったのが本音でしょうし、違憲が疑われる弾劾が有罪になったとしても、トランプ大統領にとってはノーダメージで、困るのはバイデン側だったわけですね。


弾劾無罪判決に関するトランプの声明について紹介します。


全文訳です。

ドナルド・トランプ元大統領は、上院が57対43で無罪放免した後、メールブラストを送信しました。メッセージの全文は以下の通りです。


「私はまず、正義を守り、真実を守るために、献身的な弁護士をはじめとするチームに感謝します。


また、私たち全員が崇拝する憲法と、国の中心にある神聖な法的原則のために誇りを持って立ち上がった米国の上院議員と下院議員の皆さんにも深く感謝します。


私たちが大切にしてきた憲法共和国は、私たちの自由、権利、自由を守るための不可欠な保障である、公平な法の支配に基づいて設立されました。


アメリカのある政党が、法の支配を誹謗中傷し、法の執行を中傷し、暴徒を煽り、暴動を言い訳にし、正義を政治的復讐の道具に変え、迫害し、ブラックリストに載せ、反対するすべての人々や視点を打ち消し、弾圧するためのフリーパスを与えられていることは、現代の悲しい解説です。私はこれまでも、そしてこれからも、揺るぎない法の支配、法執行の英雄たち、そしてアメリカ人が悪意や憎しみを持たずに、平和的かつ名誉ある今日の問題について議論する権利の擁護者であり続けます。


これは我々の国の歴史の中で最大の魔女狩りの別の段階になっている。これまでどの大統領もこのような経験をしたことはありませんでしたが、私たちの反対派は、ほんの数ヶ月前に私たちに投票してくれた約7,500万人という、現職の大統領としては過去最高の数字を忘れてはいけないので、それが続いています。


私はまた、この非常に困難で困難な時代に勇敢にこれらの重要な原則を支持してくれた何百万人ものまともで、勤勉で、法を守り、神と国を愛する市民に感謝の意を伝えたいと思います。


アメリカを再び偉大なものにするための歴史的で愛国的で美しい運動は、まだ始まったばかりです。これから数ヶ月の間に、私は皆さんと共有したいことがたくさんあり、私たちのすべての人々のためにアメリカの偉大さを達成するために、私たちの信じられないような旅を続けていくことを楽しみにしています。これほど素晴らしいことはありませんでした。


「私たちの前には多くの仕事がありますが、まもなく、私たちは明るく、輝かしく、無限のアメリカの未来のビジョンを持って現れます。


一緒になって達成できないことは何もありません。


我々は、神の下で一つの国民、一つの家族、一つの栄光ある国家であり、この壮大な遺産を子供たちと来るアメリカ人の世代のために維持することが我々の責任です。


神のご加護がありますように そして神のご加護が永遠に アメリカ合衆国にありますように。


気になったのは、「これから数ヶ月の間に、私は皆さんと共有したいことがたくさんあり、私たちのすべての人々のためにアメリカの偉大さを達成するために、私たちの信じられないような旅を続けていくことを楽しみにしています」の部分ですね。「これから数ヶ月の間」というところになりますが、どのような内容を共有するのか、そしてアメリカの偉大さを達成するという意味がどこにあるかです。現状だと、不正選挙によって大統領が選出されて、やってることが「米国人民共和国」化しており、歴代最多得票数の大統領にしては不人気過ぎるという大統領ごっこをやって冷笑モノだとは思っておりますがね(苦笑)


それはさておき、これは始動のサインで数ヶ月の間にいろんなものが共有出来るということを意味するとは思いますが、それが残された裁判だったり、人身売買組織や麻薬組織の取り締まりなのか、ディープステート潰しなのか気になる部分でもあります。「私たちの信じられないような旅を続けていく」といった内容ですが、大統領ごっこの裏側で何が起きているのか、そしてアメリカの偉大さをどのようにして達成していくのかというのも含め、今後のトランプ大統領の動向には注目が必要かもしれません。


留学生や外国の研究者らを受け入れについて

以下の記事を紹介します。

以下引用。

 文科省と経産省が全国立大と理系や情報系学部をもつ公立大、私立大に調査し、299校から回答を得たところ、留学生らの出身組織をリストなどでチェックしていると回答したのは221校(73・9%)だった。調査は2020年2~4月に実施した。内訳は国立大83校、公立大25校、私立大113校で、国公立大は90%が確認していたが、私大は63・1%にとどまった。


留学生や外国の研究者らを受け入れる大学に出身組織などを確認するように要請しているが、国公立は90%が確認、私立だと63.1%にとどまったようです。


軍事技術の転用の懸念例が以下となります。



意外と身近なものでも軍事転用は可能ですし、貿易管理の徹底に加え、留学生の受け入れなどにおいても注意が必要ともいえます。


社説/民生技術の軍事転用 流出防止へ貿易管理の整備を | 日刊工業新聞 電子版


そして科研費については、申請者が外国の研究資金を受けている場合は申告するよう義務付けられており、一定のレベルでの対策は行われつつあります。

武器や大量破壊兵器などにつながる技術を海外に流出させることは、外国為替及び外国貿易法(外為法)で規制されており、留学生らにメールや電話、授業、会議などで伝えることも規制対象となっているようですが、大量破壊兵器開発などが疑われる外国企業や研究機関をリスト化して対策が万全かといわれたらその限りでもないと思われます。


卒業後にそのリストの組織に属する可能性もないわけではないので、その対策がどうなのか、日本で研究した内容の悪用に関しても対策が必要ですし、これは留学生や外国の研究者だけではなく、日本人においても対策が必要なように思います。