2ヶ月半に及ぶ緊急事態宣言が解除されました。


官邸のページは以下となります。


令和3年3月18日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸ホームページ


以下の記事を紹介します。

再拡大を防ぐ「5つの柱」は以下となります。


1.引き続き対策の中心となる飲食を通じた感染防止

2.変異株に関する監視体制の強化

3.感染拡大の予兆をつかむための戦略的な検査の実施

4.安全・迅速なワクチン接種

5.次の感染拡大に備えた医療体制の強化


資料を紹介します。


○第58回(令和3年3月18日開催)資料

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r030318.pdf



あとは「緊急事態宣言解除後の経済支援策の全体像」を紹介します。







資料の紹介だらけですが、行政がどのように動いてるかについては、メディアも真面目には報道しませんので、資料くらいは見てほしいとは思います。


今回の緊急事態宣言は長くなりましたが、飲食店の時間短縮を中心にピンポイントで行った対策で、1都3県の感染者数は1月7日の4277人から昨日の725人まで8割以上減少しており、かなりの効果があったとはいえます。評価としては以下の通り。



基本的には、三密回避、三密でのマスク、手洗いの徹底、卒業式、入学式、歓送迎会などの季節となりますが、大人数の会食は控える。国民に出来ることはこれだけですし、こういった協力がなければ、どんな政策も無意味となります。政局に利用したい輩もいますが、特定の思想がない人からは相手にもされていないでしょうね。


外国人については、五輪関係者以外は当面の間以下を継続するようです。


(1)ビジネストラック及びレジデンストラックの一時停止

(2)全ての国・地域からの新規入国の一時停止

(3)全ての国・地域への短期出張からの帰国・再入国時における特例措置の一時停止

尚、プロ野球やJリーグの外国人選手については、特例で入国を認め、練習も可能になるとのことです。


この記事を見ると、以下の方針になるようです。


入国後の14日間の待機期間は、厳しい防疫措置をとったうえで練習を認め、

▽入国翌日からの3日間は個人練習にかぎり、

▽3日目にPCR検査で陰性が確認されれば、4日目以降は同じ日に入国した選手との合同練習が認められます。


待機期間中は、

▽一般の人との接触は禁止され、

▽宿泊場所と練習場以外の外出や公共交通機関の利用が認められないほか、

▽3日から4日に1回のPCR検査が義務づけられます。


開幕には間に合わないと思いますが、待機期間中の練習は認められることから、調整次第では早めにチームに戻れるかもしれませんね。どうやら、60%弱は来日出来ていないようで、球団によっては厳しい対応になりそうですね。


政局について少しだけ。下村政局会長の発言など・・・。

スケジュールは以下となります。



解散可能な時期は4~5月、都議選との同日選、東京五輪後の秋の3つで見られております。都議選との同日選は公明党は飲まないので、日程的には4月25日の補欠選挙に重ねるか、そうでなければ、自民党総裁選が9月に行うのでかなり窮屈です。春に選挙をしなければ、9月に総裁選をやってる時間はないので無投票での続投してから衆院選というのが、菅首相としてのリスクは小さいように思います。