明日は定休日となりますが、今日はバタバタしてたので短めの更新です。


横浜の連敗は10で止まりましたが、やはり厳しい状況ですね。開幕からずっと悪い状況だったのですし、とにかく出塁してホームランを打ってくださいといった状態ですが、焦ってからメンタル的な面から弱ってた要因が大きいので、勢いが戻ればある程度は何とかなるでしょう。翌年以降に向けた編成状況もあって、コロナ禍で観客動員が厳しいので予算を削減したかったといった要因も状況悪化に拍車をかけてるように思います。


今回は時間もないので緊急事態宣言についてだけです。


記事を紹介します。


記者会見は以下となります。


令和3年4月23日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 首相官邸ホームページ


4月25日(日)~5月11日(火)まで東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に対して、緊急事態宣言が発令しました。概要については上記の図となりますが、今回の緊急事態宣言は大型商業施設の休業も含まれ、スポーツなども無観客試合といった形となります。大型商業施設というのは、大規模小売店舗立地法がベースに定められております。


支援策の概要です。




事前調整もほとんどなく、協力金が百貨店で20万、テナントでは2万となれば、さすがに問題は大きいし、要請には応じるとしても、さすがにこれは厳しいのではないかと・・・。



今回の宣言はゴールデンウィークの短期集中対策として飲食の対策を強化するとともに、いったん人の流れを止めるための強力な措置を講じるものと位置付けられておりますが、何かと中途半端な感じで出されたものであることからも、いろんな部分で納得ができない部分もあるとは思います。特に東京都はね。

ゴールデンウィークの短期集中対策という位置付けは分からなくもないが、今回については何かしらの政治的思惑が大きく、特に商業施設の休業要請については、クラスターが発生したという例もあるか分からない状態だったり、人の流れを止めるためとしても、突貫工事でやってる要素が強く、納得はしがたい内容ともいえます。結局は大阪府や東京都の知事のパフォーマンス的要因が大きく、発動の内容も根拠に乏しく、混乱を招くだけのものでしかないといったところが問題のように思います。その点が以前の緊急事態宣言と今回の緊急事態宣言の性質の違いであって、こういった要因を招いた原因は、年度末イベントの類であって、こんなのは論外と思います。

特に今回の緊急事態宣言で東京都を加えて商業施設の休業要請を入れてしまったことによって、東京都から他の県への人出が増える可能性が高いです。

「東京に来ないで」ではなくて、強いメッセージを打ち出すなら、「東京から出ないで」の方なのですし、大阪府の医療状況は致し方ないのですが、「まん延防止等重点措置」の評価もしないで、東京都が基準を満たさずに緊急事態宣言の要請をしたことについては、パフォーマンスの域から出ないような気がします。