ぱよぱよ雑談~20210722
昨日から競技は始まっておりますが、開催まであと1日となりました。連休中だしニュースについても、ロクなニュースがないので、明日はお休みとさせていただきます。今年は恐らく夏休み期間中は隔日更新が基本となると思われます。これについては、改めてお知らせします。ここらへんは持続可能な開発目標?ということで、いい内容の記事を開発出来ればいいのですが、題材が面白くない以上、面白くするのも難しいということでwww
五輪関係
ホントに自分の性格以上に暗いようなニュースでスポンサーも逃げ出したくなるような五輪ではありますが、まずは以下の記事を紹介させていただきます。
無観客になってしまったことについては残念ですが、菅首相がWSJ紙のインタビューで語ったことは事実だし、国内ではノイジーマイノリティ的な批判というか誹謗中傷が飛び交うことになるとは思いますが、本質的な判断には対しては割と間違いはなかったりします。記事にもある通り、三浦瑠麗氏の「菅氏の直感はリスクを取ることだ。これまで何度もリスクを取ってきたからこそ、彼は今の地位にある」の通りでしょう。分かりやすいところでいえば、携帯電話の値下げだったり、ワクチン接種の1日100万回以上の目標を掲げて実現といったところは、菅首相の旗振りの効果も大きく、メディアやネットなどから過小評価され過ぎです。ワクチンについては、担当大臣の河野太郎氏の力も大きいし、小泉進次郎氏の環境相なども含め、適材適所な人事も出来るといった感じで、こういった局面は菅首相に任せるのがベターだとは思っております。外国人土地取得規制法も通したし、安倍政権からの引き継ぎもきちんとこなしてるわけだし、手堅く仕事はしてるけど、印象は薄いように見えるのは難点かもしれません。
コメントについても、正直で好感を持てます。やんわりと英国をディスってる?けど、感染者数も先進国の比較でも少なく抑えており、死者数に関しては元々抑えられてたわけで、日本国内でも感染症対策は、多くの人がきちんと行ってることからも、こういった国民性があるのでこの程度で済んでるともいえます。
菅氏は、足元で1日当たり数万人の新規感染者が出ているにもかかわらず、マスクなしの観客が詰めかけた会場でテニスのウィンブルドン選手権やサッカー欧州選手権を実行した英国の事例に言及。
その上で「感染者数なども、海外と比べると、一桁以上といってもいいぐらい少ない」とし、「ワクチン(接種)も進んで、感染対策を厳しくやっているので、環境はそろっている、準備はできていると、そういう判断をした」と述べた。
日本では、公共の場ではほぼ全員が引き続きマスクを着用している。菅氏は選手を含め5万人以上が日本を訪れる中で、国民を守るにはマスク着用が極めて重要だと指摘。「マスクを外してしゃべることが一番(感染が)広がりやすいと言われており、日本(国民)は徹底してやってくれている」と述べた。
一部では政府の方針に逆らって営業を続ける飲食店もあるが、菅氏は「日本人は、政府がそういう方向を示すと、多くの人が協力してくれる」との通りで、外国で導入されるロックダウン(都市封鎖)とは異なり、飲食店に対する酒類提供の停止と営業時間短縮の要請くらいで、ほぼいつも通りの日常生活が続いているといったことについて、評価されていないことについては、ある意味日本ならではのようには思います。
日本のコロナ対応については、死者数を最小限にしつつ、去年の4~5月の未知の状況での最初の緊急事態宣言以外は、一部の業界にしわ寄せが来ているのは事実ですが、日常生活にも著しく支障をきたすこともなく、社会を回していってることについては凄いことだと思うし、長期戦を想定した対応で、実際はかなり機能しており、先進国で安全に五輪を開催出来る国は日本くらいですし、過小評価はいいけど、卑下することは違うと思います。
あとは重要な要素として、2022年に開催が予定している北京五輪との兼ね合いもあります。中国共産党は五輪を利用して実績を誇示するとともに、コロナ封じ込めにおける中国の成功を声高に掲げると見られております。記事に菅首相が「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ」とした上で、コロナ禍の状況で挑戦することが大事で、そういったところも開催国の日本にもとめられてた一面と、ワクチン調達という意味でも、東京五輪というのは、有利に働いた可能性もあったかもしれません。少なくとも東京五輪が中止になって、北京五輪が開催されたとなると、五輪そのものの価値が失墜する可能性もあったわけで、そういった意味でも、人命という観点で安全な五輪の開催に持ち込む必要があったかもしれません。
締めの部分となりますが、ハガティ氏はインタビューで、日本は東京五輪開催を通じて、いかにして強力な民主的な社会が五輪を実現出来るかを示す機会を有していると述べる。「北京五輪とは、その差が如実に表れると思う」といったコメントが正しいと思います。
あとはIOCのバッハ会長とWHO事務局長の記事を貼り付けておきます。
あとは今日ブルーインパルスが飛んでましたね。
あと以下の記事を紹介します。
新型コロナ関係
以下の記事を紹介します。
尾身会長から8月第1週には東京で1日あたりの感染者数が3000人近くまで増加するという見通しを示したようです。因みに1週間で一番多くなるのが木曜日ですが、水曜日の段階で1800人超えといった状況で、この試算も現実に近づいてるかもしれません。
最も感染者については2週間後の結果となるので、8月第1週は今から2週間後となりますので、今から警戒を強めていれば減る可能性は高いので今後の行動次第ともいえます。デルタ株の特性からして、生活空間に持ち込まれたら対策のしようがないというのが実態ですので、絶対に安全といったものはないとは思います。
とはいえ、本日における東京における新規感染者に占める65歳以上の方の割合は、本年3月の20パーセント台から、足下では3パーセント台まで低下いたしております。また、最もリスクの高い70歳以上の方についても、新規感染者や重症者の増加という兆候は見られておらず、ワクチン接種が進めば、改善することは明白ですし、今は緊急事態宣言を通じて、ワクチン接種のための時間を稼ぐしか手立てがないように思います。
職域接種のワクチンについては、8月中に供給開始が出来る見込みのようです。これについては多少供給のバランスが悪かったようには思えますが、あくまでもスピード重視という意味合いでは、こういった対応でよかったように思います。職域接種は自治体の負担を減らす役割と、若い年代への接種スピード拡大という意味でも効果的ですしね。
自治体向けの9月から10月上旬までの供給方針については、接種対象となっている12歳以上は1億1488万人いる。この8割が2回の接種を受けられる量を供給といった方針を示しました。実際は希望者が8割もいるとは思っていないので、10~11月までに希望者への接種を終わらせると言った目標については、ワクチン供給の契約自体は締結済みなので、メーカーの契約の不履行がなければ、限りなく実現可能な状況で、当初の目標通りには概ねの範囲ではいけそうな気がします。
あとはGoToトラベルについてです。
デルタ株の状況などを考えても、半年前からみてもかなり状況が異なることからも、GoToトラベルの再開については難しいというのは妥当と思います。個人的には、10~11月にワクチン接種の目処がつくのと、年末年始は避けたほうがいいことからも、再開についてもそれ以降でいいように思います。どっちみち、外国人観光客は来年までは受け入れるのは困難でしょうし、GoToトラベルなどの観光振興策については、2022年に持っていく感じでいいと思っております。