最近取り上げるテーマが少なめで申し訳ないです。。。まずはこちらから。

ローマ教皇(法王)訪日の件

ローマ教皇、被爆地で核廃絶訴え「核は我々を守らず」  :日本経済新聞

来日中のローマ教皇(法王)フランシスコは24日、被爆地の長崎、広島両市を訪問し、被爆者の冥福を祈るとともに、平和と核廃絶を訴えるスピーチを行った。「核兵器は安全保障への脅威から私たちを守ってくれるものではない」と核の抑止力を否定し、核の戦争目的使用を「犯罪以外の何ものでもない」と主張。個人や国家が団結して核廃絶に取り組むよう訴えた。
(中略)
教皇は長崎を「核兵器が悲劇的な結果をもたらすことを示す証人の町だ」と表現した。その上で「核兵器や大量破壊兵器を持つことは平和や安定につながらない」と主張し、本来は人間や環境保全に使われるべき資源が軍拡競争に使われていることを「途方もないテロ行為だ」と述べた。

「核兵器から解放された平和な世界を、数え切れないほどの人が熱望している」として、核廃絶は「可能であり必要」と指摘。その実現には個人や国家、国際機関などが一致団結して取り組むべきだと訴えた。

各国の指導者に対しては「核兵器は安全保障への脅威から私たちを守ってくれるものではない、そう心に刻んでほしい」と呼び掛け、核抑止力を否定した。「私たちは多国間主義の衰退を目の当たりにしている。あらゆる国の指導者が注意を払い、この問題に力を注ぎ込むべきだ」とも述べ、国家間の相互不信の流れを食い止める必要があると強調した。
(中略)
戦争目的での原子力使用を「犯罪以外の何ものでもなく、倫理に反する」と強く非難。「強力な兵器を製造しながら、平和について話すことなどどうしてできるか」と問いかけ、真の平和とは「非武装の平和以外にありえない」と訴えた。
ローマ教皇訪日の件だが、基本的に「黙れ」の一言で、偽善者の象徴ともいえるお方が何を言っても伝わらないと思います。朝日新聞にこういった記事が書かれてますが、「非武装の平和以外にありえない」とか、どっかの9条教の教えなんですかね(棒)ていうか、ひょっとして、9条の総本山はここなんですかねwww

てなわけで、ローマ教皇を祝福しましたね。

そしてこんなこともありました。

それはさておき、こんな話もあったし、偽善を騙るよりこっちを先に解決してから言ってくれとしか思えないです。核兵器については、第二次世界大戦の一度ではありますが、こっちはかなり頻度高いしなぁwww

適当に記事を紹介。
「小児性愛者守ってる」ローマ法王に抗議デモ・辞任要求:朝日新聞デジタル

 ローマ・カトリック教会の聖職者による子どもへの性的虐待問題をめぐり、フランシスコ法王が批判の矢面に立たされている。長年隠蔽(いんぺい)された問題に厳しく対応する姿勢を示してきたが、25、26日に訪れたアイルランドでは抗議デモが起きた。教会内から法王の辞任を求める書簡も公表された。すべての権力が法王に集中するカトリック教会では、極めて異例の事態だ。

これを見ると、「性的虐待はローマ・カトリック教会の長年の課題」とありますね。

ローマ法王、フランスの司祭が修道女を性奴隷にしていたと認める - BBCニュース

聖職者が「何千人もの子どもを虐待」 独カトリック教会 - BBCニュース

カトリック教会の性的虐待事件 - Wikipedia

こんな連中に平和を語って欲しくはないですし、ありがたい存在でもなんでもないです。まずはこの問題を解決してから言ってくれとしか思えないし、イメージ改善のPRのために日本にでも来たのですかね??

カトリックだとこんな記事もありました。

あとはこんなのもwww
慰安婦証言を最初に報じた元朝日新聞記者 韓国でジャーナリズム賞受賞 | 聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国・李泳禧(リ・ヨンヒ)財団の李泳禧賞審査委員会は18日、今年の第7回李泳禧賞受賞者に元朝日新聞記者で、韓国・カトリック大兼任教授の植村隆氏が選ばれたと発表した。
他にも。。。何なんだこれwww

日本カトリック部落差別人権委員会 | カトリック中央協議会

どうみても、平和に程遠いことだけは分かる地点でこの件は終了とさせていただきます。

甘利氏の女系天皇の発言について

甘利明氏、女系天皇「最終的選択として容認すべき」 - 産経ニュース

自民党の甘利明税調会長は24日のフジテレビ番組で、皇位継承をめぐり、母方が天皇の血筋を引く女系天皇を認めるべきだとの考えを示した。皇位継承順位に関し「男系を中心に順位を付け、最終的選択としては女系も容認すべきだ」と語った。

 父方に天皇を持つ女性天皇と異なり、女系天皇は前例がない。安倍晋三首相は皇位継承のあり方について「古来、男系継承が例外なく行われたことの重要性を踏まえ、慎重に検討していきたい」との方針を表明している。
この発言ですが、いろんな前提があっての話ですので、甘利氏の発言をそのまま受け取るのは危険です。前提として、皇位継承順位に関し「男系を中心に順位を付け、最終的選択としては女系も容認すべきだ」というのは、皇族数の激減が想定されていることから、その他全般的な議論を行った上での最終的選択としての位置付けの発言とも言えます。皇位継承順位そのものを歪めるのは、ただの国賊でしかありませんし、それとこの発言は切り離して考えたほうがいいと思います。

この件はこないだの女性宮家のニュースと似てる部分があります。
「女性宮家」、政府に容認論 「女性・女系」は先送り:時事ドットコム

 現在は秋篠宮さま(53)、悠仁さま(13)、常陸宮さま(83)と皇位継承資格者が3人いるため、政府内でも「30~40年後に決めればいい」(高官)との慎重論が強い。
 一方、一般男性と結婚した女性皇族について、皇室典範は「皇族の身分を離れる」と定めている。現在は女性皇族が大半を占めるため、将来的に皇族数の激減が想定され、皇位の断絶を危ぶむ声も出ている。
 こうした現状を踏まえ、政府内では女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにすべきだとの意見が出ている。政府関係者は「女性宮家は女性・女系天皇とは違う。選択肢として残していい」と語った。
 ただ、保守派の間では、女性宮家についても抵抗感が根強い。このため、政府は旧皇族の皇籍復帰などとも併せ、検討を進める見通しだ。
女系天皇や女性宮家などについては、「旧皇族の皇籍復帰」について検討の一つとするというのが、議論の前提にあって、単体だけで見て判断するのではなく、皇位継承における重要なのは、本人の意向次第という条件がつきますが、「旧皇族の皇籍復帰」の道筋を作ることに尽きます。

政府高官の「30~40年後に決めればいい」という発言に同意ですし、今やるべきことは別にありますし、愛国者が主体となって議論を重ねながら、国民の理解をきちんと深めてからの判断が重要だと思います。