昨日はサボってすみません(汗)今日も何か消化不良な感じ。。。時間のある時に懲戒請求とNHK関係は整理することにします(´・ω・`)

今日はチャリティバラエティの24時間テレビやってますね。個人的に一番不快な番組なんだけど、特に思うのはマラソンあたりになりますが、こんなクソ暑い時にやらせてところで、頭おかしいんじゃない以外に思うことはないです。

いきなり不愉快な話題のように思いますので、東京五輪のボランティア関係でもwww

過去記事・・・。

オリンピックボランティア|ぱよぱよ日記


現代ビジネスの方の記事だけど、オリンピックボランティアの大量投入に関しての経緯を書いてるので参考になると思います。
東京五輪ボランティアをやっぱり「やりがい搾取」と言いたくなるワケ(仁平 典宏) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

夏の五輪の大会ボランティアの概数は、ロサンゼルス五輪5万人(1984年)、ソウル五輪2万7千人(1988年)、バルセロナ五輪3万人(1992年)、アトランタ五輪4.2万人(1996年)、シドニー五輪4万人(2000年)、アテネ五輪4.5万人(2004年)、北京五輪7.5万人(2008年)、ロンドン五輪7万人(2012年)、リオデジャネイロ五輪5万人(2016年)と言われる(報道や数え方によってバラツキはあるが)。

基本的に無償で交通費・旅費が自己負担という条件も大差ない。

専門性のある人をタダ働きさせるのも似たり寄ったりで、例えばロンドン五輪では7万人のうち5000人が医療スタッフである。このときはイギリスの保健省が、看護師がオリンピックのボランティアに参加できるよう有給休暇を取らせるように雇用者に求めていた。オリンピックという枠組み自体に「タダ働き」が組み込まれているのだ。

オリンピックでボランティアを大量に使うようになったのはロサンゼルス五輪以降だ。ゴリゴリの新自由主義者レーガン大統領のもとで五輪の民営化が進められ、一気に商業主義化した記念すべき(?)大会でもある。ボランティアによって人件費を削ったこともあって黒字となり、五輪は儲かるという認識を広げることになる。

ところが、味をしめたアメリカは次の1996年のアトランタ五輪で大失敗する。やはり運営をボランティアに依存する完全民営だったが、ボランティアが途中で多く辞めたり、バス運行システムが破綻するなど大混乱が起こった。さらに警備もボランティア頼りだったことがテロを許してしまい、2人の死者を出すという最悪の事態を招いた。
適当に調べたところ、ロス五輪前のボランティア数のデータが分からなかったので気になる部分はありますが、ロス五輪で商業主義化の契機となったのは事実で、商業主義を貫いてから、ふざけた時期に開催することが決定づけられたともいえます。1964年の東京五輪は、1964年10月10日(後の体育の日)から10月24日までの15日間で開催されていたことから、日本の夏で一番過酷とも言える時期に開催する理由などありませんしね。


暑いからといって、サマータイムとかふざけたことをほざいておりますが、開催する時間をずらせばいいのに、サマータイムとかいう主張は意味がわかりません。電車の時間をただでずらせるからなんですかね??ホント迷惑でしかないし、頭おかしいんじゃないのと言いたいレベルです。こんなのも含めてwww

経済効果7000億円も=夏時間、消費にプラス-エコノミスト:時事ドットコム

実際のところは、兆単位の損失も試算されておりますし、システム的に来年からとなれば、準備は間に合わないですし、ただでさえ、来年は元号の変更も予定されていることから尚更の話ではあります。ただでさえスケジュール的に厳しいのに、こんなのをやろうとする発想が正気の沙汰ではないともいえますがねwwwおうちの時計を好きにずれせばいいだけの話で、この件について一切の労力を費やす価値はないですし、実際問題、EUでは廃止が検討されてるようですね。

EUがサマータイム廃止を検討 「日本は逆行」と呆れる声が殺到 | ニコニコニュース

経済効果もなくマイナスでしかないという結論が出てるが、これにはある意味感動の域を超えてましたね。
また、自民党の船田元衆議院議員が自身の公式サイトでサマータイムについて、コンピュータシステムなどの問題は律儀で真面目な国民ならば乗り切れる、睡眠不足などによる健康問題は個人の心構えで解消されるはずであるとの自説を展開した。

この意見に対して、戦前と変わらない精神論であるとの声や、むしろ政治家が気合で問題を解決しろという要望、すべてが的外れな考えなど、様々な批判が殺到している。
船田元(笑)だから仕方ないけど、こんなのを聞かされてサマータイムを乗り越えたいと思う国民などどこにもいないのは事実でしょうし、どこの国民なのかはよく分からないと思います。実際問題、アトランタ五輪では失敗して、テロを引き起こして死者が出たわけですが、強制的に徴収したボランティアだと嫌々で仕方なくやってるならまだいいのですが、怨嗟の声といった状況になれば、実被害が出てもおかしくないと思いますが・・・。


最も、商業主義そのものは否定はしないし、儲からなければ立候補する都市も増えないですし、冬季五輪は儲からないので立候補は少ない状況です。どっちにしても、タダ働きのボランティアによって経費削減することで、儲かってるように見せることで、維持しているとも言えるし、民度の高い国民の展示会場にでもなったのでしょうかねwww

数が増えてきてるし、どうも数合わせ的にボランティアの規模を意図的に膨らませようとしてるんだよね。ボランティアそのものは慣例ではありますが、この慣例を維持するために開催続けることも、どっかに負担を押し付けることもどうかとは思いますがね。


あとこちらの記事も紹介。部分抜粋。
五輪ボランティアは何が問題か。応募者の性質と、対価の重要性。 - 他競技 - Number Web - ナンバー

 現在インドネシア・ジャカルタで開催中のアジア大会では、1万5000人のボランティアに日当が支払われているという。今大会は当初、ベトナムのハノイが開催地として決まっていたが、2014年4月にベトナム政府が財政的な問題を理由に辞退。その後、ジャカルタに決まったという経緯がある。

 限られた時間の中で、ボランティアに日当を支払えるほどのスポンサーを集めたのは賞賛に値する。有給ボランティアの意識、姿勢などがどう変わったのか、など興味深い点は多々ある。

 インドネシアができたことを他国ができない理由は見当たらない。「無給ボランティアに依存する大会作り」の流れを断ち切ることが、スポーツのメガイベントの持続性に結びつくように感じている。
今アジア大会が開催されておりますが、インドネシアではボランティアに日当を支払ってるようです。アジア大会はオリンピックより小規模の大会ですが、有給ボランティアという方法を取ったということは興味深いと思います。

因みに、IOCやJOC、東京2020の組織委員会などには財政的に困っている様子はないし、電通とかも賄賂を出すくらいの余裕があったみたいだし、役員たちの高級ホテルの宿泊費、接待費、パーティ代などからボランティアへの経費くらいは出せると思うけどねwww

とはいえ、有償ボランティアにすればいいとも限らないし、応募者の性質と対価というのはどのようにして担保出来るかというのは難しい話ではあります。お金出すといえば、暴力団が出てきそうな気がしないでもないし、反日勢力に餌を与えることにもならないとは限らないので、質的な担保というのは難しいのも事実ともいえます。結局は心象をよくしていいイメージを抱いてもらうことで、多くの人に参加してもらうしかないかもしれませんね。心象においては最悪な状況ですがwww

ただ、こういった枠組みで矛盾を抱えて大会を怨嗟の声で開催するくらいなら、やらないほうがいいようにも思います。アスリートが主役なのは事実なだけに根っこは複雑な問題だと思います。