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金正恩氏の容体を巡る報道について

正恩氏、容体めぐり各国緊張 消えない健康不安説―北朝鮮:時事ドットコム

 【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が「重体に陥った」(米CNNテレビ)とする報道が21日に駆け巡り、東アジアの関係当事国の間に緊張が走った。韓国政府は慎重な見方を示しているが、北朝鮮の厳しい情報統制下で正恩氏の正確な動静をつかむのは事実上不可能だ。正恩氏の不摂生な生活スタイルも、健康不安説に拍車を掛けている。

 正恩氏の重体説は、米CNNテレビが21日、正恩氏が手術後に「危険な状態に陥った」との情報を米政府が注視していると報じたことが発端。これに先立ち、韓国の北朝鮮専門サイト「デイリーNK」は20日、正恩氏が今月12日に専用病院で「心血管」の手術を受けたと伝えていた。
 正恩氏をめぐっては、1~2月に約3週間動静が不明となり、狭心症治療で手術を受けたという情報が一時飛び交った。さらに正恩氏は、故金日成主席の生誕記念日である今月15日に主席の遺体が安置された平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝しなかった。体制発足後、参拝しなかったのは初めてで、健康不安説の拡散につながったようだ。
 一方、韓国大統領府報道官は21日、正恩氏重体の報道について「北朝鮮内部の特異な動向は把握されていない」と慎重な見方を表明。中国共産党中央対外連絡部関係者もロイター通信に対し、重体ではないとの見方を示した。北朝鮮消息筋も「正恩氏は東部・元山に滞在しており、健在だ」と重体説を否定した。
 韓国の情報機関・国家情報院は2016年の時点で、正恩氏の体重が4年ほどで40キロ増えて130キロになり、暴飲暴食で生活習慣病の可能性があると指摘していた。心臓疾患を抱えているとの情報もあり、愛煙家でもある正恩氏の健康状態に懸念を示す見方はこれまでもたびたび浮上している。
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金正恩氏が重体になったという報道がされておりましたが、正恩氏の正確な動静をつかむのは事実上不可能であることから、実態は不明のようです。動静が不明となってる状況から、健康不安説が拡散されてるといったのが実情でしょうね。ただ健康状態については、懸念を示す見方は浮上しているのと、最近は実妹で党第1副部長の金与正氏が表に出ている印象(以前は粛清説も流れてた)ですし、特に現段階においては、特に注意が必要な状況ではなさそうですね。

茂木外相の会見記録より。
茂木外務大臣会見記録|外務省

【読売新聞 大藪記者】北朝鮮情勢についてお伺いいたします。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が,手術を受けて重篤だという米国の報道がありますが,日本政府として今どのように事実関係を把握していらっしゃるか,お聞かせください。

【茂木外務大臣】報道については承知をいたしております。これまでも,金正恩委員長の様々な動静について,それは直近だけではなくて,様々な憶測であったりとか,いろいろな情報というものは流れていたと,このように考えております。北朝鮮の情勢については,日本としても新型コロナウイルスの感染状況を含めて,高い関心を持って注視・分析をしてきているところであります。その中で,金正恩委員長をめぐる動向についても,4月11日の党政治局会議に出席した後,12日の最高人民会議や15日の金日成(キム・イルソン)生誕記念日に際する行事に出席が確認されていないことを含めて,様々な情報に接しているところであります。引き続き,米国等とも緊密に連携をしながら,情報収集・分析に全力を挙げていきたいと思っております。
日本で活動する連中はいたとしても、北朝鮮に関する情報ルートはないですし、共同通信の平壌支局からも特に情報はないようですね。現状分かってることは、4月11日の党政治局会議に出席した後、12日の最高人民会議や15日の金日成生誕記念日に際する行事に出席が確認されていないということだけです。そして北朝鮮については、自国の報道もそうだけど、中国や韓国のメディアを通じて出てくる情報も怪しいので、確度の高い情報というのは、少ないというのが実情でしょうね。北朝鮮の新型コロナウイルスの感染状況、内部の状況含め、北朝鮮の情勢については、優先度は高くないと思いますが、警戒だけはしておいたほうがよさそうですね。

新型コロナウイルス関係

令和2年4月21日 緊急事態宣言発出から2週間の経過を受けての会見 | 首相官邸ホームページ

 令和2年4月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。

 総理は、緊急事態宣言発出から2週間の経過を受けて次のように述べました。

「緊急事態宣言を発出して以来、国民の皆様には大変な御協力を頂いていることをまず、心から御礼を申し上げたいと思います。休日も含めて、家からなかなか出れない、ということをずっと我慢していただいている。大変な御負担をおかけして、いただいていると思いますが、大変な御協力を頂いていること、重ねて御礼を申し上げたいと思います。
 最低でも7割、極力8割、人との接触の機会を減らす、こういう御協力を頂いているところでございますが、まだ地域によっては不十分なところもあり、より一層のテレワーク等で、御協力を頂きたいと思います。
 そして、また、この緊急事態宣言の対象を全国に、先週から広げたところでございまして、正に、全都道府県で御協力を頂いているわけでございますが、先週末は、大分東京から地方への人の流れもあったというふうに伺っております。いよいよ、ゴールデンウィークも近づいてきたところでございますが、家族だけであっても、地方への旅行ということについては控えて、遠出は控えていただきたいとこのように思います。それが、全国への感染の拡散につながっていく危険性になると、こう思います。
 既に、累積で1万人の感染者ということになってしまったのでございますが、医療現場においては、大変状況がひっ迫しております。この医療現場の負担を少しでも軽減していくため、そして、皆さん御自身の健康、命を守るためにも外出は控えていただきたい。最低でも7割、極力8割の人との接触を避けるということに、これからもより一層の御協力をお願いしたいと思います。」
緊急事態宣言発出から2週間が経過しました。「最低でも7割、極力8割、人との接触の機会を減らす」をことを目標に先週から緊急事態宣言の対象を全国に拡大はしております。先週末は「大分東京から地方への人の流れもあった」ようですね。どうでもいいが、大分を「おおいた」と読んでしまったのは内緒ですww

実際場所によっては普通に人が多かったことからも、GWが近づいたところで、このままだと遠出の人が減らない可能性もあることから、ある程度強い引き締めが必要なのかもしれませんね。医療現場の負担を少しでも軽減するためにも、外出は控えていただきたいのと、最低でも7割、極力8割の人との接触を避けることに協力して欲しいとのことです。

それにしても、こっちに人の減少率の情報があるが、一日単位の推移はほしいところですね。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の対応について|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室

あとは国内の発生動向推移です。

○新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(2020年4月21日掲載分)
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000623118.pdf

東京都の状況。

都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト


神奈川県の状況。

県内の最新感染動向 | 神奈川県 新型コロナウイルス感染症対策サイト

大阪府の状況。

大阪府の最新感染動向 | 大阪府 新型コロナウイルス感染症対策サイト

総数から見れば、東京や神奈川では増加に歯止めは止まり、大阪など地方はもう少しかかりそうな印象です。あと5/6に調子に乗らずに人の動きを止めることが出来れば、全国レベルでも感染者数の発生は抑えられそうな数字が見えつつあります。問題はGWではありますが、明日の専門家会議でどのような分析が行われるかですね。

恐らく十分減らせていないといった形の報告になると思われます。

あとこちらも紹介します。

濃厚接触者(卑猥にしか思えない)の定義が「発症2日前」「1メートル内」「15分以上」 に変更されたようです。
どっちにしても、5/6に緊急事態宣言が終わらせるように動くしか無いですし、一丸となって取り組むに限りますね。

マスク関係

まずはこちらのツイートを紹介します。



テキストも併せて紹介。
アベノマスクで起こった効果

・国内マスク工場が一般用の製造を減らし医療現場用の生産にシフト
・高騰を見越して海外の倉庫に溜め込んでたブローカーが慌てて出荷開始
・中国がとっていた輸出ストップ戦略を事実上無力化

↑で困る人が発狂してる。しかも結構効いてるぽい。

ちなみに、当社では不織布マスクの購入価格が80円から40円に下がりました。
全国で12億枚分の輸入マスクの価格がこれだけ下がれば460億円以上の経済効果になります。
中国への支払いもそれだけ減るのでアベノマスクは高いどころか実質タダみたいなものです。
アベノマスクは、再利用可能な布マスクを配布することで国内の需要を減らして、医療現場用の生産にシフトさせて確保させることが主目的でした。現状など把握していれば、これくらいのことは察しがつくのですがね。

その副産物としては、高騰を見越して海外の倉庫に溜め込んでた連中が慌てて出荷開始したりとか、中国が取っていた輸出ストップ戦略??も無力化に追い込んだようです。恐らく、孫とかはその類??も同様のルートで用意してた可能性が高いでしょうね。

防護服についても、どういったルートで

不織布マスクの購入価格も下がれば、その分経済効果もあるわけで、こういった副産物もあったみたいですね。

材料も含め、国内生産の準備も整いつつあります。



防護マスクなども国内で量産が始まり、中国に依存しない形で医療関連物資の体制を整えてるようですね。

布マスクについては一定の混乱が見受けられますが、これについては様子見でいいかと。原因が分からないと何ともいえないし、マスクは飛沫感染させるのを防ぐためのものであって、予防のためにあるわけではないしね。別に咳き込んでなければ、マスクは不要ですし、今後は花粉症もそろそろ落ち着きますし、今のマスクの需要が異常なだけで、マスク問題についても、そこまで遠くないうちに落ち着くと思います。