アメリカ大統領選については、嵐の前の静けさといったところになりますかね。そろそろ反撃に出るとは思いますし、今の間は新政権の気分を味わっていただければと思います。正式に決まるのは1/6ですし、油断は禁物ではありますがね。


あとは種苗法改正案が審議入りしましたね。今国会の成立に期待したいところです。


アメリカ大統領選関係

まずはこちらの記事から。

バイデン氏、敗北認めぬトランプ氏「恥ずかしい」-レガシーの汚点に - Bloomberg


バイデン次期米大統領は10日、トランプ大統領が大統領選敗北を認めないのは「恥ずかしいことだ」との考えを示し、トランプ氏のレガシーに汚点を残すことになると語った。


次期大統領として初めて記者会見したバイデン氏は、共和党が法廷闘争で選挙結果に異議を唱えようとしたり、トランプ氏が円滑な政権移行に協力すること拒んだりしているものの、自分は政権移行への動きを推し進めると明言した。


バイデン氏はデラウェア州ウィルミントンで記者団に対し、トランプ氏の言動について、「私は率直に言って、恥ずかしいことだと思う」と発言。「どのようにうまく表現すべきか考えるが、これは大統領のレガシーの助けにならないだろう」と指摘した。


バイデン氏はまた、通常であれば次期大統領が受けることになっている機密情報の十分なブリーフィングを受けていないことを明らかにした。トランプ政権はバイデン氏の政権移行チームに対し、こうしたブリーフィングを受けるための厳重な施設へのアクセス提供を拒んでいる。

この御方は数日前にこんなことを言ってましたw

全ての票は集計されなければいけないと言っておきながら、259 Biden - Trump 214の状態で、過半数取れてないのに、メディアの金曜の夜の当確報道で勝利宣言をしたわけですね。トランプ大統領の「すべての合法的な投票を数え、違法な投票は数えない」ということも無視して、過半数取れてない状態にも関わらず、大統領選敗北を認めないのは「恥ずかしいことだ」との考えを示したわけですねwwwゴリ押ししてから、一刻も早く敗北宣言をさせないといけない焦りといったところなのでしょう(笑)


そして、ポンペオ米国務長官は、「2期目に移行」というコメントを発してますね。

トランプ政権「2期目に移行」 バイデン氏勝利認めず―米国務長官:時事ドットコム


【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は10日の記者会見で、「トランプ政権は2期目に円滑に移行するだろう」と主張し、3日の大統領選でバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを認めない姿勢を示した。ポンペオ氏はトランプ大統領の最側近として知られており、いまだ敗北を受け入れないトランプ氏に同調した形だ。


日本や欧州主要国などがバイデン氏に祝意を表明する中、米外交の司令塔を担う国務長官の発言は波紋を広げそうだ。ただ、ポンペオ氏はその後出演したFOXニュースでは「人々が(投票で)最終的にどんな決断を下したかを見守る」と述べるにとどめ、「2期目」への言及を避けた。

ポンペオ氏は会見で、トランプ氏が敗北受け入れを拒否していることは、諸外国に選挙の正当性を求めてきた国務省の立場を損なわないかと問われ、「(その質問は)ばかげている」と反発。さらに「すべての合法的な票を数えなければならない。合法でないものは数えるべきではない」と訴え、選挙結果はまだ出ていないとの認識を示した。

そりゃ、過半数にもいっておりませんし、「すべての合法的な票を数えなければならない。合法でないものは数えるべきではない」と訴え、選挙結果はまだ出ていないとの認識というのが正しいです。


因みに現段階で訴訟対象の州は以下となります。

・ペンシルヴェニア州:20

・ミシガン州:16

・ウィスコンシン州:10

・ネヴァダ州:6

・ジョージア州:16

・アリゾナ州:11


ここを保留にすれば、227 Biden - Trump 214となります。未集計の州は以下となります。


・ノースカロライナ州:15

・アラスカ州:3


「すべての合法的な投票を数え、違法な投票は数えない」というのを徹底すれば、どう転ぶかは分かりません。トランプ大統領が以下のコメントを残してましたね。



となると、今はこういう状態かもしれませんwww



嵐の前の静けさではありますが、今回の大統領選は「わが国の歴史の中で最も腐敗した選挙に至ることになる」とかなり前から言ってましたね。最もというのが、どれくらいの規模になるのかということに、驚愕する事態になるのかもしれませんね。どっちにしても、今後明らかにされることになると思われます。

新型コロナ関係

「医療ひっ迫のシナリオも」政府分科会 尾身会長が危機感 | 新型コロナウイルス | NHKニュース


政府の分科会の尾身茂会長は、11日夜、NHKのインタビューに応じ、現在の国内の感染状況について「人の動きが活発になるにつれ、各地で感染者数の増加スピードが上がり、明らかに増加傾向に転じている。このままの状態が続くと感染が急速に拡大し、医療がひっ迫するというシナリオもあり得る」と話し、今後の流行状況への危機感を示しました。


そして、尾身会長は「以前の分科会で示した目安では感染が急増している状態を『ステージ3』としたが、この『ステージ3』になった地域ではGoToキャンペーンを含め社会・経済の活動を抑制していかなければならない。そうした強い制限が必要かどうか、判断するタイミングが早晩、来ることになると思う。そうならないために今、なんとか感染が下火になる方向に向かわせなければならない」と話しました。


さらに、尾身会長は、今後の対策について「流行が続く中で冬を迎えるのは日本にとって初めての経験で、寒い気候でどうなるのかは未知の部分だ。しかし、この冬を乗り切ることができれば、丸1年、すべての季節を経験したことになり、緩和できる部分、制限を続けなければならない部分がよりはっきり見えてくる。また、ワクチン開発の成果も出てくるはずだ。多くの人にずっと我慢を続けてもらっているが、まずはこの冬を乗り越えるため、感染を防ぐ対策として示した『5つの場面』を避ける行動をとっていただきたい」と話していました。

最近になって新型コロナの患者数が増えてきました。このままの状態が続くのと、感染が急速に拡大し、医療がひっ迫するというシナリオもあり得るので、一旦基本に戻る必要があると思います。ここで言われてる「5つの場面」を紹介します。


あとはこちらもですね。


【飲酒の場面も含め、全ての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと】


・基本はマスク着用や三密回避。室内では換気を良くして。

・集まりは、少人数・短時間にして。

・大声を出さず会話はできるだけ静かに。

・共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を。


○(10月時点)新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識

https://corona.go.jp/proposal/pdf/000689773.pdf


現状だと、『ステージ3』になった地域ではGoToキャンペーンを含め社会・経済の活動を抑制しないといけない事態に陥るかもしれないので、感染拡大を阻止するためにも、基本に振り返って、個人がきちんと意識するというのをしないといけないと思われます。


GoToについては、10/15の地点で延べ3138万人が利用し、感染者が131人なら十分に効果は出ていると思いますし、単体で進める分に問題はないと思います。

ワクチンについては、90%を超える有効性が示されたと発表したようです。これについては、

こちらについては、7月末に6000万人分の供給で合意していたようですね。

ワクチンに関するQ&Aとなります。


現状だとこういった状態となりますので、ワクチンが有効でかつ安全であるかについては不明となりますので、出来る限りは感染リスクの高い行動は出来る限り控えるのと、感染症対策の基本を守り続けるしかないとは思っております。