テロリスト予備軍~北海道編
まずはこちらの記事を紹介します。
「北電ブラックアウト」は人災だったと言えるこれだけの理由(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
現代ビジネスの中でも川口氏の記事は良質な記事が多く、長谷川氏など優秀な識者もいますが、時折ヒュンダイ化するのもお約束の現代ビジネスでございますww
あとは補完記事として、過去記事も紹介します。
偽善者|ぱよぱよ日記
川口氏の記事のブラックアウトの原因として、以下のように書かれてますが、その通りだと思います。
この件において北海道電力を批判する資格は誰もいないと思います。北海道電力として、発電所の新設によって対策を行っておりました。
石狩湾新港発電所が稼働するにしても、今度の冬は今の設備で乗り越えないといけません。冬を想定すると、600万kW以上の発電能力を最低限でも保持しないといけません。この時期の太陽光など使い物になりませんので、実質的に自前で北電が用意しないといけないわけです。
2012年の個人ブログの記事ですが、電力状況について参考になると思います。
北海道の冬、原発なしで電力は足りるか?について考えてみた - 紺色のひと
ここで重要な問題ですが、元々北海道の発電能力に余剰がなく、泊原発が稼働出来ない状況において、バランスの悪い設備構成という潜在的な問題によって、ブラックアウトが実際に発生したという問題をきちんと認識する必要があります。
ここで、電磁パルス攻撃というのを知る必要があります。記事を紹介。
【クローズアップ科学】「電磁パルス攻撃」の脅威とは? 高高度の核爆発で日本全土が機能不全に 防護対策進まず…(1/3ページ) - 産経ニュース
電磁パルス攻撃については、兵器としての効力が未知数で軍事兵器としては使えない代物でしかありませんが、少なくとも大規模停電の脅威というのと、電力網崩壊による影響という観点においての被害についてはある程度の想定は可能です。全て電力が失われることで発生しうる可能性のあるものという認識が大事でこんなのは論外ですwww
たかが電気で起きる事態が、電磁パルス攻撃として想定している被害そのものです。そういう意味では、ブラックアウトが発生して復旧出来ない状況になれば、最悪の事態が想定出来るわけで、今回のブラックアウトが実際に起きてしまったことによって、冬場に悪意を持って電力網を攻撃すれば、北海道を壊滅に追い込むことが出来ることが、今回の震災で分かった本質的な意味があることに気付いて欲しいと思います。
この観点から考えたら、この問題に真剣に取り組まずに、この期に及んで電力が不要とか、泊原発の再稼働について言及しない行為は罪深い行為でもあって、ふざけた主張をする連中というのは、テロリスト予備軍とみなしていいと思っています。
一部の例となりますが、今回の件において無責任な発言をやってる人については、自身の発言について責任を求められて当然ともいえるわけで、悪質な発言は証拠として保持したほうがいいと思います。万が一、犠牲者が生まれたとしても正当化するだけで、こういった発言をする連中がいることにも目を向けて欲しいです。
てなわけで、以下は紹介のコーナー。
大津まり@貧乏古民家住まい ( @mari_yurihime )
https://0o.gs/2/1/343328000
まとめとしてありました。
藤田直哉氏「北海道民は電気を一切使わなくて良いようにしろ」と発言し炎上中 - Togetter
あとはNHKの元ディレクターらしい。
toriiyoshiki @toriiyoshiki
https://0o.gs/2/3/1040466642147237888
恒例のレイパーネット。
北海道大停電は想定外ではなかった!~9.14反原発道庁前行動
アカ旗。
泊原発すぐ廃炉 反原連が官邸前抗議
あとは悪質な記事。
北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか | ハーバービジネスオンライン
→反証記事
コロラド先生のデマについて
毎日新聞。
記者の目:北海道大停電 原発依存が招いた“人災”=筑井直樹(夕刊編集部) - 毎日新聞
→
そもそも原発の発電だけ止めていて、石狩湾新港発電所を作ろうとしていて何が原発依存なんだかwww
こちらもかな。
【北海道の泊原発】玉川「原発動かすって夢が…」吉永「自然光とかね太陽光、風力...」長嶋「こういう状況を待ってた感もある」→ ネット「無責任」
あとはTBSに出てた加藤政一教授とかいう人。
他にもあると思いますが、あくまで一例として取り上げておきます。他に事例があれば、コメ欄にでも・・・(汗)
ブログ主のスタンスとして、緩やかな脱原発であって、電力の安定供給が実現出来ることが前提で、特定のエネルギー源に依存しない形の実現するべきと思います。脱原発を考える立場において、どのようなロードマップで実現出来るかというのを議論する必要があると思いますし、そのためには今の脱原発派を潰さないと、議論すら出来ない状況にあると思いますし、こういった連中こそが脱原発への一番の敵と考えておりますww
「北電ブラックアウト」は人災だったと言えるこれだけの理由(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
現代ビジネスの中でも川口氏の記事は良質な記事が多く、長谷川氏など優秀な識者もいますが、時折ヒュンダイ化するのもお約束の現代ビジネスでございますww
あとは補完記事として、過去記事も紹介します。
偽善者|ぱよぱよ日記
川口氏の記事のブラックアウトの原因として、以下のように書かれてますが、その通りだと思います。
私は、今回のブラックアウトは人災だったと思っている。現在の北海道の状態は、元気な主力選手をベンチに引っ込めて、二流選手に発破をかけ、人数が足りないのでとっくに引退した選手まで引っ張り出し、挙げ句の果てに、試合に負けたからと叱責しているようなものだ。ここらへんは北海道電力の発電設備データから明白だと思います。一度止めた電力を急に動かすことは難しいですし、ここまで早く復旧出来たのは凄いくらいです。
この件において北海道電力を批判する資格は誰もいないと思います。北海道電力として、発電所の新設によって対策を行っておりました。
石狩湾新港発電所の建設計画 - 北海道電力北海道電力としては、泊原発強制停止に伴い、石狩湾新港発電所の建設で補填しようとしてました。事業計画というのは難しく、北海道電力はそこまでいうほど財務的な余裕はなく、急に政策??で転換したとしても、民間企業であるため急には動けないです。事業計画を立てるというのは、採算性だったり用地の目処、財源的な余裕もないことから、事業計画を立ててから、用地の目処をつけて工事に取り掛かるまでに時間はかかります。
当社は、既設火力発電所の経年化に対応するとともに、燃料種の多様化、電源の分散化を図り、将来的な電力の安定供給を確実なものとするため、LNG(液化天然ガス)火力発電所を新たに導入することといたしました。
石狩湾新港発電所1号機は、2014年8月から土地造成工事や地盤改良工事などの準備工事を開始し、2015年8月に電気事業法に基づく工事計画の届出を行い着工いたしました。2018年度下期の試運転を経て、2019年2月の営業運転開始を目指します。
地域の皆さまおよび関係各所のご理解をいただきながら、安全第一に工事を進めてまいります。
石狩湾新港発電所が稼働するにしても、今度の冬は今の設備で乗り越えないといけません。冬を想定すると、600万kW以上の発電能力を最低限でも保持しないといけません。この時期の太陽光など使い物になりませんので、実質的に自前で北電が用意しないといけないわけです。
2012年の個人ブログの記事ですが、電力状況について参考になると思います。
北海道の冬、原発なしで電力は足りるか?について考えてみた - 紺色のひと
ここで重要な問題ですが、元々北海道の発電能力に余剰がなく、泊原発が稼働出来ない状況において、バランスの悪い設備構成という潜在的な問題によって、ブラックアウトが実際に発生したという問題をきちんと認識する必要があります。
ここで、電磁パルス攻撃というのを知る必要があります。記事を紹介。
【クローズアップ科学】「電磁パルス攻撃」の脅威とは? 高高度の核爆発で日本全土が機能不全に 防護対策進まず…(1/3ページ) - 産経ニュース
電磁パルス攻撃については、兵器としての効力が未知数で軍事兵器としては使えない代物でしかありませんが、少なくとも大規模停電の脅威というのと、電力網崩壊による影響という観点においての被害についてはある程度の想定は可能です。全て電力が失われることで発生しうる可能性のあるものという認識が大事でこんなのは論外ですwww
たかが電気で起きる事態が、電磁パルス攻撃として想定している被害そのものです。そういう意味では、ブラックアウトが発生して復旧出来ない状況になれば、最悪の事態が想定出来るわけで、今回のブラックアウトが実際に起きてしまったことによって、冬場に悪意を持って電力網を攻撃すれば、北海道を壊滅に追い込むことが出来ることが、今回の震災で分かった本質的な意味があることに気付いて欲しいと思います。
この観点から考えたら、この問題に真剣に取り組まずに、この期に及んで電力が不要とか、泊原発の再稼働について言及しない行為は罪深い行為でもあって、ふざけた主張をする連中というのは、テロリスト予備軍とみなしていいと思っています。
一部の例となりますが、今回の件において無責任な発言をやってる人については、自身の発言について責任を求められて当然ともいえるわけで、悪質な発言は証拠として保持したほうがいいと思います。万が一、犠牲者が生まれたとしても正当化するだけで、こういった発言をする連中がいることにも目を向けて欲しいです。
てなわけで、以下は紹介のコーナー。
大津まり@貧乏古民家住まい ( @mari_yurihime )
https://0o.gs/2/1/343328000
まとめとしてありました。
藤田直哉氏「北海道民は電気を一切使わなくて良いようにしろ」と発言し炎上中 - Togetter
あとはNHKの元ディレクターらしい。
toriiyoshiki @toriiyoshiki
https://0o.gs/2/3/1040466642147237888
恒例のレイパーネット。
北海道大停電は想定外ではなかった!~9.14反原発道庁前行動
アカ旗。
泊原発すぐ廃炉 反原連が官邸前抗議
あとは悪質な記事。
北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのか | ハーバービジネスオンライン
→反証記事
コロラド先生のデマについて
毎日新聞。
記者の目:北海道大停電 原発依存が招いた“人災”=筑井直樹(夕刊編集部) - 毎日新聞
→
そもそも原発の発電だけ止めていて、石狩湾新港発電所を作ろうとしていて何が原発依存なんだかwww
こちらもかな。
【北海道の泊原発】玉川「原発動かすって夢が…」吉永「自然光とかね太陽光、風力...」長嶋「こういう状況を待ってた感もある」→ ネット「無責任」
あとはTBSに出てた加藤政一教授とかいう人。
TBS報道特集が北海道の大規模停電を特集。発生原因を発電の一極集中とし、ギリギリでやり繰りしてきた北電を「利益優先」と叩いた。終盤に少しだけ原発に触れたものの、原子力規制委と、具体的な代案のない学者様を使って再稼働の声を封じ込め。彼らにとって北海道民の命は反原発より軽いのでしよう。 pic.twitter.com/qC4Nv587bQ— 雨雲 (@N74580626) 2018年9月15日
他にもあると思いますが、あくまで一例として取り上げておきます。他に事例があれば、コメ欄にでも・・・(汗)
ブログ主のスタンスとして、緩やかな脱原発であって、電力の安定供給が実現出来ることが前提で、特定のエネルギー源に依存しない形の実現するべきと思います。脱原発を考える立場において、どのようなロードマップで実現出来るかというのを議論する必要があると思いますし、そのためには今の脱原発派を潰さないと、議論すら出来ない状況にあると思いますし、こういった連中こそが脱原発への一番の敵と考えておりますww