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保守速報

DDoS攻撃を受けてるかというのが気になりますが、どんなところになるのですかね??心当たりがあるとすれば、人質業のウマルこと安田純平の件ですかね??


てなわけで、今回はそんな話題です。

ウマルこと安田純平について

違和感はありますが、ウマルで韓国人と話した理由について語っています。
安田純平さん なぜ「私はウマルで韓国人です」と話した? | NHKニュース

これについて安田さんは、トルコから日本に向かう機内で「拘束中に、事情があってイスラム教に改宗しなければならず、そこで自分で『ウマル』というのを選んでいた。彼らが設定したルールに従って言った」と説明し、イスラム教に改宗した際に選んだ名前だったと明らかにしました。

そして「韓国人です」と話した理由についても、「日本人であることとか、私の実名を言うと、ほかの囚人がきいて、もし彼らが解放された場合、私の監禁場所を知っているので、例えば日本側に通報するとか、ほかの組織に通報するとかしたら、ばれてしまう。だから、実名を言うとか、日本人とか言うのは禁止されていたんです」と語りました。
イスラム教に改宗した時に選んだ名前であるのはいいとして、韓国人と語った理由にはならないように思います。もし実名が問題であれば、最初からそのような筋書きでいくでしょうし、3年過ぎてから韓国人を出すことに違和感しかないです。韓国人という筋書きなら、日本語を使わないしなぁwww

二重国籍かどうかは知りませんが、いろんな名前があったようです。



これを見ると「山本純平」と書かれてます。そして仕事名では「安田純平」を使っており、妻からは「パク・ホットク」と呼ばれてると書かれてます。気になったのは、「実名を言う」ことについて抵抗を感じてる部分です。ウマルはイスラム教へ改宗した時につけた名前であるとしても、いろんな名前が出てくるし、況してや、妻からニックネームで「パク・ホットク」と呼ばれてた理由が気になります。


パスポートの色などは不明ですが、パスポートが日本から発行されていることからも、少なくとも日本国籍保有者(二重国籍の可能性はある)であることは事実で、名前の使い分けに抵抗のなさからしても、ぼかした部分というのが気になる部分はあると思います。戸籍謄本があれば、ある程度分かるかもしれないけど、憶測の域しか出ないのは事実です。

身内も身内ですが、一連の騒動について謝罪もなければ、申し訳ないという気持ちもなさそうだし、反省の色も見えないことからしても、世間一般的なところから、どっかズレてるとしか思えません。この折り鶴?あたりもそうですがwww


鶴には見えないし星のように見えますが、韓国式の星みたいなものぽいですねww


本人も韓国人と言ってたし、間違いはないんだと思います。

拘束記録とイラク日本人人質事件について

1回目:2003年イラク軍に拘束される
2回目:2003年イラク警察に拘束される
3回目:2004年バクダットで武装勢力に拘束される
4回目:2009年MYUに拘束される
5回目:2015年ヌスラ戦線に拘束される

概要としてはここらへんを見とけばいいですw

安田純平氏またしても6年ぶり5回目の拉致拘束 さすがに日本政府も見捨てたか? - NAVER まとめ

最も政府からシリア入国について控えるよう申し出があったのと、イラクの事件もあったのもあるので、渡航するにしてもリスクが大きいし、こういった類の件については、同情論は殆どないというのが、世論であるということは認識しているはずです。イラクの件については、こちらの記事を紹介します。

今あえて思い出して考えたいイラク日本人人質事件まとめ - NAVER まとめ

背景について

安田純平さん拘束事件でヌスラ戦線の誤算。身代金目当ての甘い思惑も… - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

「実はこの動画はヌスラ戦線本体からではなく、彼らと関係の深いトルコ在住のある人物が流したもの。彼は『ヌスラ戦線は身代金を欲しがっている』と話していますが、その金額や期日は明らかになっていません。おそらく、安田さんを拘束したはいいが、誰も『返してくれ』と言ってこないので、シビレを切らせて動画を公開させたのでは。そうすれば日本政府がきっと『身代金出すよ』と言ってくると、甘く考えているのでしょう」

だが、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が「(身代金を払わないという)政府の対応が変わることはありません」と発言していることから、事態がすぐに動くことはなさそう。身の危険はないのか?

「ヌスラ戦線が人質を殺してしまうと、彼らに献金している協力者たちが離れていってしまうので、私はその可能性は低いと思います。それに動画で安田さんはセーターを着ていました。夏に捕まったのにセーターを与えられているということは、決して悪くない扱いを受けていると考えられます」
身代金目当ての犯行にしても、3年4ヶ月も拘束することにメリットがあるか不明ですし、健康状態も問題はないことからも、別の狙いがあってもおかしくはないです。
シリアで拘束の安田さん解放か 身代金支払いの情報も 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

 安田さんはシリア北部で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)傘下のアルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)に拘束されたと考えられている。アルヌスラ戦線はその後、アルカイダから分離し、現在では「タハリール・アルシャーム機構(HTS)」を名乗っている。

 ただHTSは23日、安田さんの拘束には一切関与していないと主張。「日本人ジャーナリストの安田氏の拘束にわれわれが関与しているという指摘については否定する。同氏の解放は報道で聞いた」と表明した。
ヌスラ戦線は今はHTSを名乗っており、HTSはウマルさんの拘束には関わっていないと主張しており、身代金要求は誰が行ったのかというのが気になります。HTSが嘘をついている可能性もありますが、嘘をついていないのであれば、身代金を得るための自作自演の可能性も出てきます。

解放後の様子について

気になったところを抜粋。
「地獄だった」安田純平さん機内での主なやり取り | NHKニュース

ー非常に苦しかったですか?

それは地獄ですよ。身体的なものもありますけども、精神的なものも、きょうも帰されないと考えるだけで、日々だんだんと自分をコントロールできなくなってくる。監禁されている独房の中にいるという状況が当たり前の生活のように感じ始めていて、そのことに驚いて、そのことを感じること自体、非常につらいというか。

ー解放された瞬間というのはどんな?

荷物をすべて奪われたので、そのことがとにかく頭にきている。3年、40か月全く仕事も何もできなかったうえに、すべての資産であるカメラであったり仕事のための道具それまで奪われたというか、そこまでするかという。解放の瞬間はまずそれですね。

ーその時の気持ちとしてはどうでしたか。ほっとしたとか?

いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。
地獄にいたとかいう割には、解放された時に荷物の件で頭にきているとか、普通に考えてこのようなコメントは出ないですし、健康状態も問題ないようです。

安田純平さん日本に帰国 健康状態に問題なし - 社会 : 日刊スポーツ

身代金目的だと、3年4ヶ月も生かされてることに違和感もあります。以下の観点から健康状態に問題がなかったと推察されます。

  • 顔色や艶の状態に問題はなさそう
  • 自由に歩ける状態で、足の筋力に問題はないことから、手足が拘束されておらず、ある程度の自由が許されていた
  • 激ヤセなどもなく、食事も普通に取ってた
  • 皮膚に問題はないことから、衛生状態に問題はなかった

ここらへんからしても、地獄にいたという状況という言葉が軽すぎると思いますがね。ホントに拘束されて地獄といえる状況なら、PTSD状態に陥ってたと思いますし、その兆候にあるような状況のコメントには全く見えないし、これのどこが地獄なのかと聞きたい状況としか思えないです。

戦場カメラマンについて

(2ページ目)安田純平さん動画、“底知れぬ違和感”の正体とは?「韓国人」発言、週刊新潮との裁判、身代金… 有識者が徹底コメント!

 トカナ編集部の取材に、次のような厳しい意見を寄せる戦場カメラマンもいた。

「彼はパシフィスト(無抵抗主義者)ですね。残酷かもしれませんが、表現者として、己のイデオロギーに殉教する者として、酌量の余地はないと私個人は考えます。パシフィストが戦場取材をする場合に想定される最悪のケースは引き受けなければならないと考える同業者は多いはずです。と同時に、社会にとっては混乱のもとといえるでしょう」
この戦場カメラマンが誰かはわかりかねますが、、2015年に戦場カメラマンの渡部陽一さんの戦場の掟というのが拡散されていました。内容は以下となります。
1.最前線行く時は世界最強の軍隊の自走砲部隊と行動する
2.ゲリラが蔓延る地域には近づかない
3.戦場が流動的なところには行かない
4.国外の難民キャンプとかを中心に取材する
5.護衛がいても危ない所には近づかない
6.国境地域から一歩も紛争国の中には基本的に入らない
7.捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格
8.ボディガードはその地域最強の奴を大金で雇う
これについては本人は否定しています。

戦場カメラマン「渡部陽一さん、戦場取材の掟」はフェイク。本人が否定 | HuffPost Japan

これについては2015年の1月に作られたものですが、実際はこんな感じで語られてます。

戦場カメラマン、渡部陽一さんの”取材の掟”が話題
  • 戦場報道という危険な場所では、危機管理が100あるうちの8割。残りの2割が写真技術など
  • どの仕事であっても(カメラマンでもジャーナリストでも)目的達成のために”手段を選ばない”というわけではない
  • 現地情報100あるうちの6割でも7割でもいい、危機管理をして持ち帰ることの重要性
  • 残している家族の大切さ


自己責任論についてもコメントしてますが、「7.捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格」というのは拡大解釈過ぎますが、危機管理の重要性と、その上での責任といった感じで、家族の大切さもそうだけど、情報の持ち帰りに対して意識が重要といったニュアンスで話しております。

ここらへんは、仕事術について本にも書かれてます。
戦場カメラマンの仕事術 (光文社新書) | 渡部 陽一 |本 | 通販 | Amazon

内容紹介
・ 自分の常識ではなくガイドの判断
・ しつこいほどのマメさが人を動かす
・ 撮ったものは必ず発表
・ 現場の生活そのものが取材
戦場取材のスキルは人生の極意だ!

イスラム過激派の勢力拡大で戦場取材は一層危険を増す中でも、現場へ入り続ける戦場カメラマン・渡部陽一。さらに自らも父として家族を養う立場となり、かつてのような取材スタイルを続けることは難しくなった。環境の変化や葛藤を抱えながら、それでも苦しむ人々を世界に伝える責務を負い続ける彼は今、どんな手順を踏んで仕事を遂行しているのか? 「撮ったものは必ず持ち帰って発表する」という任務を全うするため、いかに万が一を回避する危機管理を行っているのか? 信頼の置けるガイドを探り当て、安全に目標に辿り着き、スムーズに取材を行うための百戦錬磨のスキルと考え方を本書の第一部で披露。続く第二部は、彼が駆け出しのカメラマンの頃に出会い、取材のやり方と心構えを手取り足取り教わった恩師である日本人ジャーナリストとの対談集。異業種のビジネスパーソンにも響く、様々なキーワードが登場する。

渡部陽一(わたなべよういち) 一九七二年、静岡県生まれ。明治学院大学法学部卒業。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。イラク戦争では米軍従軍取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。主な著書は『世界は危険で面白い』(産経新聞出版)など。

●第一部 僕が見てきた世界
第一章 取材は準備から始まる
第二章 戦場カメラマンになろうとは思わなかった
第三章 現場で学んだ取材の作法
第四章 戦場取材のリアル
第五章 戦場では活字が心の癒しになる
●第二部 僕が出会った日本のジャーナリスト
山本皓一(フォトジャーナリスト)
松浦一樹(読売新聞社)
渡辺照明(産経新聞社)
原田浩司(共同通信社)

戦場カメラマンというジャーナリストとしての観点から、本来ジャーナリストとしてあるべき姿について語ってるように思います。これらのスキルについては、渡部氏のノウハウではあるのですが、自分なりに培った仕事術を否定するような仕事に対してどのように思うかという話なわけですね。そういう意味でも、無責任な連中がジャーナリストを名乗ることにも問題があるし、捕まることによるビジネスをやろうとしてる地点で、ジャーナリストとして失格と思いますがね。