3連休も終わり正直かったるいですね。。。天中殺具合もあるかもですが(汗)なので、機嫌の悪目のエントリです(笑)

日韓合意形骸化について

韓国、慰安婦財団「年内に解散」…合意形骸化 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 韓国の康京和カンギョンファ外相が今年9月、日本との政府間合意に基づき元慰安婦を支援するために設立された「和解・癒やし財団」を年内に解散すると河野外相に伝えていたことが分かった。慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年の日韓合意が形骸化することになる。

 複数の日韓関係筋が明らかにした。韓国政府は財団の解散を示唆してきたが、正式に解散を通告したことが分かったのは初めて。

 通告があったのは9月11日にハノイで開かれた日韓外相会談で、康氏は「財団を年内に解散する」と明言した。その上で、日本側が要請している文在寅ムンジェイン大統領の来日について「財団解散後になる」と語った。

 これに対し、河野氏は「財団解散は受け入れられない」と主張し、文氏の早期来日を改めて求めた。康氏は財団解散の具体的な時期は明らかにしなかった。
個人的にどうでもいい話なんだけど、日韓合意の時に安倍首相がこのように言ってましたね。
安倍首相、慰安婦問題は日韓合意で完全に終結と認識「もう謝...|レコードチャイナ

日本メディアによると、安倍首相は29日、「今後、この問題について一切言わない。次の日韓首脳会談でももう触れない。そのことは電話会談でも言っておいた。昨日(28日の日韓合意)をもってすべて終わりだ。もう謝罪もしない」「ここまでやった上で約束を破ったら、韓国は国際社会の一員として終わる」と述べた。
あとは過去記事を紹介。

ぱよぱよ雑談~20171229|ぱよぱよ日記

日本政府の韓国の扱いはこんなもんですし、約束を破ったら「韓国は国際社会の一員として終わる」の通りですし、誰も信じて合意など交わしたわけではありません。どのタイミングで合意の不履行か、破棄とみなすかというフリーハンド状態にあるわけですね。普通に考えて、日韓合意は2015年の年末なので、丸々3年過ぎて合意の内容が一切履行しているとは思えない状況ですし、今年の年末といえばこんなものがありました。過去記事を紹介します。

南北終戦宣言|ぱよぱよ日記

あとはこちらも紹介。

「完全な非核化実現」「年内に終戦表明」南北共同宣言  :日本経済新聞

米朝首脳会談、共同声明の全文  :日本経済新聞

板門店宣言において、年内に終戦表明に触れており、米朝首脳会談で、「北朝鮮は朝鮮半島における完全非核化に向けて努力すると約束する」と明記されています。米朝首脳会談の共同声明は国際公約で、日韓合意と同じ性質を持っています。年内に終戦表明するためには、北朝鮮の完全非核化について、何らかの努力(全ての核物質や施設、核計画のリストの申告、査察の受け入れ等)が求められてるわけで、その期限も年末ともいえます。

ある意味、2018年をどのような形で終われるかが問われてくると思います。そして2019年の日弁連にも要注目ともいえると思われます(笑)

北朝鮮について

河野太郎外相、ポンペオ米国務長官と電話会談 金正恩氏との会談結果を説明 拉致問題の反応は「特に申し上げない」 - 産経ニュース

 河野太郎外相は8日夜、7日に北朝鮮を訪れたポンペオ米国務長官と約15分間電話で会談し、平壌での金正恩朝鮮労働党委員長らとの会談の結果について説明を受けた。

 河野氏は電話会談後、外務省で記者団の取材に応じ「日米が今後ともしっかりと連携を強化しながら、朝鮮半島の非核化にあたっていこうということで一致した」と述べた。ただ、トランプ米大統領と金氏の2回目の米朝会談の実施時期や場所に関する質問には「控えたい」として回答を避けた。

 ポンペオ氏が事前に金氏に提起する考えを示していた日本人拉致問題に関し、河野氏は「金委員長に対して日朝の関係で問題提起をしていただいた」と説明した。しかし、ポンペオ氏から説明があったとみられる金氏の反応については「特に申し上げない」として明らかにしなかった。
関係ニュース。

CNN.co.jp : 訪朝のポンペオ国務長官、正恩氏と「生産的」な会談 2度目の首脳会談へ

ポンペオ米国務長官と金正恩氏との会談についてですが、恐らく詳細はこれから出てくると思いますが、年内に2度目の米朝首脳会談が行われることになると思われます。重要なポイントは、金正恩氏と北朝鮮メディアや国内の主流派とされている勢力の意見がイコールとは限らないという構図となります。適当なカテゴリで言えば、親米と反米というより、江沢民派と反江沢民派といった感じになると思います。

ここで文脈的に気になるのは、拉致問題の件で「特に申し上げない」といって明らかにしなかったというところになります。無反応だったり、従来どおりの発言であれば、明らかにしない理由はないと思いますし、拉致問題が解決出来ない理由を考えると、今の段階では明らかに出来ない理由がある何かがあったと思うのは自分だけでしょうか??

北朝鮮が拉致問題を解決しないメリットについて考えてみるのもいいと思いますよ。解決しないメリットはなく、解決できない理由があると考えた方が違和感はないです。あとは、北朝鮮が核実験やミサイル実験を行わない理由も一緒です。行う必要がないといった感じに逆転して考えた方がいいように思います。


南北共通して言えることは、解決しないといけない課題があるが、解決出来ない共通の理由があるわけです。解決出来ない相手に時間を与えても時間だけが過ぎるだけで、悪意を持った相手や無能な相手に時間を与えたら、状況が悪化するだけの話です、ハイ。だからこそ、境界線を定めて動いてるのが今の情勢とも言えるんだよね。これは中国も一緒の話なんだけどね。習近平氏に対しては、時限爆弾を仕掛けてるところですかねwww


あとは余談・・・。

大阪市とサンフランシスコ市との姉妹都市解消の件

姉妹都市解消、慰安婦像市有化の撤回には応じず : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 米サンフランシスコ市は4日(現地時間)、慰安婦像と碑文の寄贈を受け入れたことを理由に大阪市が両市の姉妹都市提携を解消したことについて、非難する声明文を発表した。これに対し、大阪市の吉村洋文市長は5日、「問題の本質に触れておらず、改めて何かすることはない」と述べ、提携解消を見直す考えがないことを強調した。

 吉村氏は2日に提携解消を発表、通告する書簡も発送されていた。声明文はロンドン・ブリード市長名で、「1人の市長が一方的に関係を終わらせることはできない」とした。一方、吉村氏が求めていた碑文と慰安婦像の市有化の撤回には「性奴隷や性売買の恐怖に苦しむ女性の象徴」と主張して応じなかった。
大阪市とサンフランシスコ市の姉妹都市解消に関する件ですが、記事として取り上げるだけの価値はないですが、ブログ主のスタンスとして、一連の大阪市の対応について評価出来ないが、可視化という意味合いでは一定の意味があるという感じです。

この件の本質は、中国による日米離間工作であって、特亜系の移民が多い地域において、日系人の排除を目的として行われているのが背景となります。なので、事実を突きつけて解決する問題ではなく、結論ありきで動いてる連中にとって、取り付く島もないというのが現実です。

なので、大阪市の方から姉妹都市提携の解消を打ち出したところで、大阪市が一方的に打ち切ったという被害者ポジションが取れることになって、敵に餌を与える行為以外に何もないというのが評価出来ない理由ともいえます。それを可視化することに一定の意味があるかもですが、そんなもん今更やることに意味があるとは到底思えないです。

アメリカ国内で解決しないといけない話ではあるし、下手な挑発は墓穴を掘るだけで心苦しい一面はあるだけに難しい問題ともいえます。結局は移民問題にたどり着きますし、根源から潰すことが求められます。大阪市の対応のレベルを超えてますし、大阪市の対応としては、関係予算の打ち切りと行事の中止になるし、姉妹都市解消は誤ったメッセージを伝えることになるのと、被害者ポジションを取るための餌を与えることになるを意味するので、その点だけは注意が必要です。以下のエントリにも多少関係するかもです。

個人情報開示請求訴訟の件|ぱよぱよ日記