柔らか銀行の件については、更新ネタがなく苦しい時に温存しときます(笑)今週は日中首脳会談や臨時国会開会もあって、今後の方向性がある程度見えてくると思います。難しい局面ですが、一喜一憂せずに今後を見据える事も必要です。

気が向いたら記事に纏めますが、産経の太陽光シリーズの記事についてツイートで纏めたので紹介しときます。
記事の順番でリンク紹介してますが、他のシリーズも気が向いたら作ります。

那覇市長選の件

那覇市長に現職、城間幹子氏再選 オール沖縄系候補3連勝 国場幸之助氏が自民県連会長辞任へ - 産経ニュース

 任期満了に伴う那覇市長選は21日投開票され、無所属で現職の城間幹子氏(67)が、無所属で新人の元県議、翁長(おなが)政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=を破り再選を果たした。共産党や労組などでつくる「オール沖縄」が推す候補は沖縄県知事選、同県豊見城(とみぐすく)市長選に続き、3連勝となった。投票率は48・19%だった。

 城間氏は、市長前任者の翁長雄志(たけし)前知事の遺志を継ぐと訴え、玉城(たまき)デニー知事の全面支援を受けた。那覇市とは直接関係がない米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設も主要争点に据え、反対した。

 城間氏は21日夜、那覇市内で「翁長前知事の遺志を継いだ選挙戦が評価された。玉城県政の後押しにもなる」と述べた。自民党推薦候補の連敗を受け、国場幸之助衆院議員は21日夜、党県連会長を辞任する意向を表明した。
「なはしちょうせん」で変換すると、「那覇市朝鮮」と変換される自分のPCに自己嫌悪状態ですが、それはいいとして那覇市長選の件です(苦笑)

最も、地方選挙の性質として、多くの人にとって大きくやらかしてなければ、現職が強いわけで、那覇市長選についてもその通例通りの話です。豊見城市長選も分断選挙で自滅しただけで、オールお縄も自民党の関係も殆どないです。
沖縄・豊見城市長に玉城知事支援候補が初当選 - 産経ニュース

 選挙戦は山川氏のほか、新人の元市議、宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦=と、現職の宜保晴毅氏(50)の無所属2人が立候補する三つどもえの構図だった。自民党市議らが現職に対抗馬を立てた保守分裂選挙となり、山川氏が漁夫の利を得た形だ。
知事選は若干変わりますが、市長選や地方議会選においては、大きな不祥事をやらかしてなければ、現職候補を崩すことは厳しいです。沖縄県知事選についても、個人的には玉城氏の知名度と無難な人間性もあって、選挙的には強い候補であったというところになります。ここらへんが選挙の本質であって、政策の内容についても、選挙のために適当に言ってる程度の認識の人が少なくないので、結構風に流されやすいというのがあります。

市長選だと、現職の市長で生活に著しく不便とか、直接的な不祥事などがなければ、現職でいいやと思ってしまうのが大半だし、基本的に政治不信というのもあるので、サイレントマジョリティ的に、選挙に行くだけ無駄という事が投票率につながってるわけです。これについては国政レベルに蔓延しているのが現状で、ここらへんは国政レベルでも、低レベルの報道で政治家がバカだらけという印象を抱いてしまうし、投票所に行くのも時間の無駄といった感じで蔓延しているのが現実です。

個人レベルだと、実現するかわからない思想や政策より日々の生活が重要ですし、そんなもんだと思います。だからこそ、選挙だと組織票が重要であって、票読みが出来なければ選挙など戦えないし、無党派層に期待をする考えに問題があると思います。

選挙現場はここらへんの空気感は理解してると思いますし、報道で不平不満を煽るような感じで報じてたらそのように動きますし、報じない場合は現状維持で動くだけの話ですし、そこについて誰かの力量が問われることは殆どないです。

そういう意味では、今の自民県連会長がダメだから選挙に負けたという話でもないし、責任を押し付けるための自民県連会長といった感じに陥る構図ですかねwww組織というのは、トップが健全だから機能するケースというのは実は少なく、組織全体だったり、抱えてる戦力的な要素が大きいです。

プロ野球でもそうなんだけど、結果が出せなければ監督を変えたらいいとかいう風潮になりますが、長期戦において采配で勝負が決まる試合というのはそんなに多くないです。県連会長の失策で負ける選挙というのは、そこまで言うほど多くないし、選挙戦術というのを神格化してるように思えるんだけどなぁwww

長期的目線では戦略、短期的目線では戦術で、この両方に勝たない限りは勝てませんし、現職の市長を崩すために相応の準備が必要ですが、戦略レベルで出来ることが出来なかった事が敗因の一つであるのは事実です。

そういう意味では、沖縄県の自民県連全体の問題であるのは事実ですが、これは沖縄県といった話ではなく、本質的にはかなり根深い問題ともいえます。小坪市議が保守分断に加担しているとかいう風潮もありますが、それ以前の問題ですし、保守分断とかしなければ勝てるとかいう単純な話ではないと思います。何を保守するか知らないけどwww

大事な教材のベイスターズ的にいえば、投手8番を問題視するみたいな感じと似ているかもしれませんね。全体的な出塁率を上げなければ得点機会が失われますし、主軸以外の出塁率が低ければ、投手を8番と9番のどっちに置いても、期待点の指標は変わりません。形を重視して本質を見ない議論を行う限りは、反日勢力に勝てないと思います。


続いてはこちら。

船橋市の外国人の国保滞納の件

国民健康保険滞納の外国人で対策|NHK 千葉県のニュース

千葉県船橋市は、国民健康保険に加入している外国人の保険料の滞納率が60%を超えていることから、中国語やベトナム語など6つの言語で支払いを促すパンフレットを作成するなど、対策に乗り出しました。

船橋市によりますと日本語学校の入学者の増加などに伴い、国民健康保険に加入する市内在住の外国人はことし5月の時点で7613世帯と、この5年間でおよそ1.9倍に増えましたが、このうち60%余りにあたる4618世帯が保険料を滞納しているということです。
これは日本人世帯の滞納率の4倍近くにのぼるということで、船橋市は言葉や制度の違いによって、周知が進んでいないことが原因の1つとみて新たな対策に乗り出しました。
具体的には、中国語やベトナム語など6つの言語で制度の紹介や保険料の支払いを促すパンフレットをつくって、日本語学校などで配付を始めたほか、最近特に増えているベトナム人とネパール人に対しては、それぞれの言語を話す人が直接電話する取り組みも行っています。
船橋市では、「外国の方にも制度の重要性を理解してもらい、支払い率を上げていきたい」としています。
船橋市の外国人の国保の滞納率が60%を超えてる件ですが、ここらへんは制度を広報することで回避することは難しいと思います。性善説的な日本人相手の感覚など外国人には伝わりませんし、「言葉や制度の違い」による周知が進んでいないといった話ではないと思います。

日本人が制度を理解するのとは違う話もありますし、外国人と共存を考えるのであれば、性悪論をベースとした国民健康保険料を支払わない限りは、全額負担ということを徹底することが必要だと思います。保険の適用の条件を国政レベルで明確化する必要があると思います。日本人と外国人で制度の運用を変えるのは当然であるとは思いますが、キャベツとか面倒臭いことを喚く連中がいるのも事実で、運用で分けない形で徹底するしかないと思いますがねwww

制度を悪用することを前提とする連中を受け入れるためには、そういった制度にするということが法治国家としての姿であって、それを放棄するというのは制度を作った側の問題であるし、現場判断で無責任なことを主張する連中がいれば、そこに負担を押し付けるべきですし、自治体レベルでの運用に限界が生じてるのであれば、運用を変える必要があると思います。これは生活保護も一緒なんだけどね。滞納が少しでもあれば、ペナルティではないけど、制度を利用させないという設計を早急にするべきで、ここらへんの案件については、厚労省の予算でやるべきだと思っています。