まずは余命さんの件から。

0053 金竜介全面敗訴、提訴2件全面棄却

主文

1  原告の請求をいずれも棄却する。
2  訴訟費用は原告の負担とする 。

判決文は不明ですが、名古屋地裁で全面棄却とも言える判決内容は想定外でしたが、普通に考えると、この判決内容が当然ともいえます。背景などについては今後何らかの情報は出てくるとは思いますが、一度このような判決が出てしまうと、今後の他の裁判への影響も小さくないし、異常な裁判官があぶり出されるだけの話ともいえます。ある程度纏まったところで、この件は整理します。要するにリストアップという作業ですがww

どっちにしても、今後の裁判についても一喜一憂せずにといったところですかね。

イラン関係

トランプ氏、イラン攻撃を10分前に中止 ツイッターで明らかに - 産経ニュース

 【ワシントン=住井亨介】トランプ米大統領は21日、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」による米国の無人偵察機撃墜への報復として、20日夜にイランに対する軍事攻撃を準備したが、実行の10分前に中止を命じたとツイッターで明らかにした。トランプ氏は、人的被害が出るため「無人機(撃墜)と釣り合わない」と説明した。

 ツイッターによると、攻撃計画では3つの目標を選定。犠牲者数の見込みについて「将官から150人との返答があった」とした。トランプ氏は「私は急いでいない。米軍は出動の準備ができている。イランは決して核兵器を持つことはできない」と警告し、なお軍事攻撃の可能性があることを示唆した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、トランプ氏が無人機撃墜への報復として軍事攻撃を承認したが、同日夜に撤回したと報じていた。

 トランプ氏は同日、ホワイトハウスで記者団に対し、無人機撃墜について「イランは大きな過ちを犯した」と非難。今後の対応に関して「今に分かる」と述べていた。

 米連邦航空局(FAA)は20日、米国の全航空会社に対して、イラン近海の上空の飛行を禁止する通達を出した。ロイター通信によると、FAAの通達を受け、英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズやKLMオランダ航空、オーストラリアのカンタス航空などがイラン近海上空の飛行を避ける措置に着手している。
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イランの精鋭部隊「革命防衛隊」による米国の無人偵察機撃墜への報復として、軍事攻撃の準備をしてたが、踏み切る寸前で撤回していたことをトランプ大統領が明らかにしたようです。タカ派の独走をとめる歯止め役が不在で、強硬派が政策決定の主導権を握っていることからも、イラン攻撃に動きたいようだが、トランプ大統領として、今の段階では止めておきたいといったところでしょう。

最もこれを煽ってるのが米民主党やネオコン界隈であって、トランプ大統領の意向とは関係ない方向で動いてるように思います。アメリカもイランも強硬派の勢力が強いことからも、このような状態になってるとも言えます。

トランプ大統領としては、膠着状態のときは経済制裁を続けることで、急いでいないといった表明をすることが多く、この点については、イラン、中国、北朝鮮の対応と一致しております。経済的に苦しくなると、譲歩せざるを得ない状況になりますし、これ以上の強硬手段を取るなら、国際社会に対しての名目を作りやすくなるしね。どっちにしても、仕掛けるタイミングは今ではないということは明白であることは確かですね。


取り敢えず、安保理の手続きでいろんな意味で様子見といったところですかね。

香港の件

「逃亡犯条例」反対派が警察本部を包囲=香港政府「廃案受け入れる」:時事ドットコム

 【香港時事】香港で身柄を拘束した容疑者の中国本土への移送を可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐり、反対派数千人が21日、香港島中心部の立法会(議会)や警察本部庁舎を包囲した。改正案の「完全撤回」とともに、警察側が12日の大規模な抗議行動を「暴動」と表現したことの取り消しや、催涙弾などで実力行使したことの責任追及を訴えた。
 香港政府は21日夜、「改正作業は完全に停止し、立法会会期が終わる来年7月には、改正案も自動的に廃案となる。政府はその現実を受け入れる」と声明を発表。政府トップの林鄭月娥行政長官も18日、同様の発言をしていたが、改めて「現時点で廃案に等しい」との意味合いを強調し、抗議行動の沈静化を促した。
 21日午前、立法会周辺に集まったのはほとんどが若者で、周囲の幹線道路を占拠した後、昼ごろには警察本部前へ移動し、建物を取り囲んだ。「われわれは暴徒ではない」などと叫び、逮捕者を罪に問わないことや、警察トップとの直接対話を要求した。2014年の大規模デモ「雨傘運動」の元学生団体指導者で、法廷侮辱罪で実刑判決を受け、17日に出所したばかりの黄之鋒氏(22)も加わり、包囲を先導。群衆は他にも、複数の政府関連施設を取り囲んだ。
 改正案をめぐっては、抗議の高まりに押された香港政府が、改正案の審議中断を決定。半面、改正案の完全撤回を求める声は根強く、警察の一連の強硬措置に対する反発も収まっていない。
逃亡犯条例ですが、一旦廃案になることが表明したようですね。最も江沢民派の強い地域にも関わらず、こんな時期に出してくることには違和感はあるし逆に香港を維持することを目的や習政権に対して打撃を与えることを目的として動いた可能性もあるように思います。

過去記事を紹介します。

ぱよぱよ雑談~20190612-ぱよぱよ日記

ぱよぱよ雑談~20190615-ぱよぱよ日記

このような記事が出る地点でお察しの案件でしたしねww

敢えて訪朝とかG20の前にやってるところからも、習近平氏を狙っての動きとは思いますが、香港金融は一つの本丸であるのは確かであることからも、最終的には犯罪者引き渡しの制度の整備を行うことになるとは思いますが、今のタイミングでは難しく、切り崩すのは選挙からというか、江沢民派を淘汰してからの動きとなると思っております。その点では今の行政長官である間は安心といったところですか。いろんな意味でwww

長島昭久議員の自民入党の件

長島昭久衆院議員が自民入党へ 民主政権で防衛副大臣 | 共同通信

 民主党政権で防衛副大臣を務めた長島昭久衆院議員=東京21区、当選6回=が近く自民党入りする方向で調整していることが分かった。現在は無所属で、衆院会派「未来日本」に参加している。自民党東京都連幹部も既に了承した。来週にも二階俊博幹事長に入党を申請する。党関係者が21日、明らかにした。

 長島氏は衆院選東京21区で、自民党細田派の小田原潔衆院議員=比例東京、当選3回=と過去3度戦った。入党後、比例東京に回ることも検討しているという。

 長島氏は2003年の衆院選で民主党から初当選。野田佳彦内閣で首相補佐官や防衛副大臣を歴任、17年に民進党を離れた。
長島議員が自民党入りに動いてるようですね。一見マトモそうに見えるかもしれませんが、経歴を見れば、お察し案件ともいえる部分はあると思います。

Wikipediaの紹介。
長島昭久 - Wikipedia

研究者
1992年、大前研一が創設した平成維新の会に参加する。1993年からアメリカ合衆国テネシー州のヴァンタービルト大学で客員研究員を務めた。1995年からワシントンD.C.のジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で学び、国際関係論で修士号を取得する。

1997年、アメリカ合衆国外交問題評議会研究員(アジア政策担当)に就任。2000年1月に上席研究員(非常勤)に昇任し、ジョンズ・ホプキンス大学ライシャワー東アジア研究所の客員研究員を兼務する。その後、東京財団主任研究員を務めた。
平成維新の会となれば、大阪維新の前身ともいえるし、こういった系譜を持った人は、保守とかいっても、別のものを保守する傾向が強いですw

ジョンズ・ホプキンス大学については過去記事を紹介します。

図画工作-ぱよぱよ日記

ジョンズ・ホプキンズ大学となれば、「38ノース」にも関連しており、ここは中国共産党から資金を受けてるようなところだったりします。

それはさておきといったところですかねww

あと河野太郎氏のサイトに政治家になった当初の経緯について書かれてたみたいだね。
2000年9月25日号 | 衆議院議員 河野太郎公式サイト

友人のナガシマ氏から、自民党で立候補したいけれど、どこか選挙区はないだろうか、と相談を受けていました。彼は逗子市出身なので、神奈川四区がいいんだけれど、飯島さんがいるからだめだな、といっているときに、飯島さんが次の選挙に自民党から立候補しないことになったため、早速彼に連絡するとともに、神奈川県連に、良い候補者がいるから、近々あってほしいと伝え、了承をもらいました。ナガシマ氏自身も自民党の閣僚経験者に会って、自民党で立候補したい旨を伝えていました。
サウジアラビアに行くすぐ前のことです。
サウジアラビアで、ナガシマ氏、東京21区で公認決定のニュースが入りました。へぇーっ、執行部もずいぶんと柔軟な対応をするな、と感心しながら、良かったと思いながら帰国し、登院すると、おまえ何言ってんだ、ナガシマは民主党の公認だぞ!ええっ!?ナガシマ氏に会った閣僚経験者にどういうことですか、と尋ねると、その先輩も、目をシロクロ。あわてて、代表質問のときに、民主党の安住、古川に尋ねると、さっき、代議士会で言ってたよ。おまえ、二股かけられたんじゃないの。そっちだって、二股じゃないか、と言いたくなるのをぐっとこらえ.....
長島氏に限った話ではありませんが、選挙区などの関係から立候補出来る政党からの出馬、自民党から出馬したくても選挙区の関係から難しいことから、政治家になるためには他の政党からでないと立候補出来ないなどのいろんな事情があるのは確かと思います。

平成維新関係、ジョンズ・ホプキンス関係者からしても、信用できないのは言うまでもなく、注意は必要ですが、自民党としての頭数という意味合いとしては、悪くはない動きであるということは確かだと思います。