今日は真面目に経済政策や予算関係などについて取り上げることも考えていましたが、余興ブログですし、ここに特化してもねと思う部分はありますwww

政府の考える方向性を確認する場合は、こういった資料が重要となり、税制や予算こそが、政策の方向性が見えてくると思います。税制については、甘利自民税調会長というのが一つのメッセージで、ここのポジションに甘利氏を置いた意味は大きいです。

令和2年度税制改正大綱 | 政策 | ニュース | 自由民主党

令和2年度予算編成大綱 | 政策 | ニュース | 自由民主党

重要なのは資料関係ですし、読み方を鍛えるには、資料を読むしかないと思います。作るのは多大な時間がかかりますが、理解するにはそこまで時間はかからないしね。

日韓首脳会談について

安倍首相「クリスマスイブに文大統領と会う」言及も…関心はすべて中国に(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

「2国間外交も年末まで全力投球です。(今年)最後のスパートです」。13日、東京のホテルで開かれた時事通信傘下・内外情勢調査会月例会で講演した安倍晋三首相がこのように述べた。今年1年間の自身の外交成果を強調するところで出てきた発言だ。安倍首相はこの日、「クリスマスイブの日には成都において日中韓サミットに出席し、この機に習近平国家主席、李克強首相との首脳会談、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との日韓首脳会談を行う予定」と説明した。

中国の指導者、文大統領との「クリスマスイブ首脳会談」に言及したが、それ以降は中国関連の発言ばかりだった。安倍首相は昨年5月に日本で開催された韓日中首脳会談当時に中国の李首相と北海道を共に訪問したことを紹介した。続いて「中国へのコメ輸出は昨年の6割増しのペースで伸びた」「中国からの観光客も政権交代前の3倍以上に増えた」と伝えた。そして「日中関係は完全に正常な軌道に戻った。日中は切っても切れない関係であり、両国はアジアや世界の平和、安定、繁栄に大きな責任を有している」と強調した。安倍首相は「中国との間には様々な懸案が存在しているが、これまでも、こうした懸案は習主席に直接提示してきており、主張すべきはしっかりと主張し、前向きな対応を強く求めていく考えに変わりはない」とも語った。

しかし韓国や文大統領への言及は一言もなかった。「クリスマスイブに会談する」というのがすべてだった。日本を訪問する外国人観光客に関する発言でも「韓国パッシング」は続いた。

安倍首相はラグビーワールドカップ(W杯)をきっかけにる欧州観光客の増加、外国人スキー旅行客が集まる長野県白馬地域を取り上げながら自らの「観光立国」政策を浮き彫りにした。そして「大自然の残る離島のPRや国境離島においては、観光メニューづくり、交通費の割引に加え、宿泊や食事に使える5000円ほどのクーポンも発行し、幅広い国からの観光客の呼び込みを支援する」と述べた。

安倍首相の発言は、日本の輸出規制強化措置以降に韓国人観光客が急減したことと関係がある。日本政府は韓国人観光客の減少に苦しんでいる長崎県対馬など西日本地域の自治体のため観光誘致支援金を今回の補正予算に反映した。にもかかわらず、安倍首相は韓国人観光客減少問題を全く話題にしなかった。

中国に関する言及はありましたが、韓国や文大統領への言及はなく、今後の方向性についても見えてくると思います。日韓外相会談も見送りになりましたし、これも立ち話程度の話になる可能性が高いと思います。

日韓外相会談は調整つかず見送り | NHKニュース

基本的に、安倍首相にしてもトランプ大統領にしても似たタイプで、基本的に親交を深めたいが、きちんと対話をして双方の主張を理解しながら、関係を構築するタイプともいえます。そういう意味では、私利私欲で動くタイプではなく、密室での対話は通用しない相手といったところはあります。

背景となるニュースとしては以下となります。



流動的になる要素もありますが、米中通商交渉が決裂しなかった以上、今の北朝鮮の状況と米韓の対応次第といった要素になると思われます。北朝鮮がアメリカと積極的な対話を持ち出せる状況でなければ、日韓首脳会談は形式的なものになる可能性が高いです。現状では、米中の通商交渉は表向き纏まってることからしても、現状維持こそがベストで、対話の出来る環境が出来るまでは時間をかけることが重要です。

こういったニュースもありました。

背景となるのはこちら。

原油の代金を支払えないから、「物々交換」で合意をしたわけですが、実態はフッ化水素と交換していた可能性が高く、これが輸出管理に踏み込んだ背景ともいえます。それによって、フッ化水素が滞った結果、原油代を支払えといったところに繋がります。

そして、徴用工問題について、現金化に踏み込めば、輸出関係、金融制裁に踏み込むと麻生副首相が発言していることからも、会談をするために必要な条件を揃えることは現段階では出来ないでしょうし、対話するための条件がなければ、形式的なものになるというのは確かでしょうね。

COP25と小泉環境相と環境都市について

パリ協定ルール合意先送り COP25、対立解けず閉幕 20年本格始動に課題 - 産経ニュース

 スペイン・マドリードで開かれた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は15日、一部積み残されていたパリ協定の実施ルール作りの合意を断念し、来年の次回会合に先送りする決議を採択し、閉幕した。会期を2日延長して徹夜で協議したが対立が解けなかった。

 来年に本格始動するパリ協定では、深刻な地球温暖化を踏まえて史上初めて、全ての参加国が自主的な目標を掲げて温室効果ガス排出削減を進める。ルールの大枠は過去の交渉で決まっており、完成しなくても協定は始動するが、出だしから課題を抱えることになった。

 ルール作りでは、他国への技術支援などに伴う排出削減を自国の目標達成に充てる仕組みで合意が期待された。だが支援を受けた側も自国の目標に使えるよう主張するブラジルに対し、多くの国が「二重計上だ」と反発し交渉は停滞。京都議定書でも同様の仕組みがあり、使っていない削減分をパリ協定に繰り越すことを認めるかどうかで対立が続き、妥結に至らなかった。(共同)
実にどうでもいいと言うか、環境利権を作ることが目的の場になってる現状で、グレタさんの「見た目は子ども、周りの人の頭脳は大人」といった、子どもの政治利用という最低な状況になってる状況だからこそ、位打ちという意味以上に、小泉氏の能力が発揮できる場所が、環境相というポジションになったともいえますwww

ある意味ですが、小泉氏を環境相にしたホントの理由は、日本として今やってることについて、遠回しに拒否反応を示していることからも、軽量級という意味合いで、適切な人材を登用したのが真相でしょう(笑)

COP25 小泉環境相が演説 各国から落胆の声も | NHKニュース

この反応が全てなのです。温暖化利権に通じるようなルール協定について、日本は受け入れるつもりはないし、こういった連中との対話する意思はないというのが、小泉環境相を通じたメッセージであったというのが理由と思うけどねwww

そもそも、日本は環境問題について真摯に取り組んでおりますが、世界共通で胡散臭いNGOとして都合が悪い取り組みだからこその化石賞の受賞ですし、こんなのを真に受ける連中がバカなだけの話です、ハイ。

日本に再び「化石賞」小泉環境相の演説受け 国際NGO | NHKニュース

まぁ、石炭火力の可能性に取り組んでることが、化石賞の理由ともいえるけどね。この記事は知っておくべきです。

自動車関係も同じですが、電力を作るために必要なCO2にも向き合って、燃費の改善に真摯に取り組んでるから、今はハイブリッド車が最善という結論で、安易な解に逃げずに、ホントの意味での効率に向けて、日本は全ての可能性を考慮して、環境問題について、全力に取り組んでおります。

こういった取り組みについて目を向けない連中に、環境問題について、発言する資格など一切ないと思うけどね。


ここで、北九州市の取り組みについて紹介します。ステマ要素多いですwww

北九州市環境未来都市について - 北九州市

○北九州市の環境国際戦略 - 環境省
https://www.env.go.jp/earth/coop/lowcarbon-asia/localgov3/data/kitakyushu_20150304_01.pdf

○環境と産業を両立させた都市-北九州市-
https://home.hiroshima-u.ac.jp/~kusahara/kusalab/class/2010/GeoTeaching/photo/kitakyusyu.pdf

自分は北九州市出身なのですが、洞海湾は死の海と言われたり、産業による公害も少ない土地だったわけですが、環境問題に真摯に取り組んで、環境都市といわれるだけの結果を残したわけです。

今では北九州市は、「環境と産業を両立させた都市」といった評価もあるわけで、シャボン玉石けんの環境の取り組みも素晴らしいと思います。

北九州市の企業として外せないのは、TOTOともいえます。

いろんな目線から、環境について真摯に取り組んでるわけで、環境都市と言われる北九州市の取り組みについても知って欲しいと思います。環境技術を官民で取り組んで、未来に繋げるという要素のない現状の利権作りが目的の欺瞞の環境問題の取り組みについても、理解して欲しいと思います。