今日は短めです。

NHK関係

今日でNHKのパブコメの募集の最終日となります。過去記事を紹介します。

ぱよぱよ雑談~20191109-ぱよぱよ日記

まだ送ってない方は是非とも・・・。

NHK関係だとこんな事件もありました。


これはNHK受信契約者の情報が特殊詐欺グループにお漏らしした件ですが、構図としてはこんな感じです。

最もNHKの不祥事も結構あるんだよね。

NHKの不祥事 - Wikipedia

「業務」「受信料」「ガバナンス」の改革というのを総務省が打ち出している以上、集金トラブルなどについても、受信料の問題にも直結しますしね。あとはネット業務あたりでこんな話もありました。


これを見るとこんな計画だったみたい。


国際放送の配信って、NHKクオリティだと韓流関係なんだろうなぁと思うwwwさすがに抗日ドラマの配信まではやらないと思うが、これはこれで面白そうなのが。。。



敬礼だと裸官の坂東さんのネタを思い出したwww


脱線しまくってるが、東京五輪とパラリンピック関係以外は認めない方針は賛成ですね。国際放送といえば、韓流くらいのノリになりそうだしなwww

ネタに走ってしまいましたが、パブコメの内容を通じて、NHKの業務の改善化に向けて欲しいというのはあります。

神奈川県の大量の行政データお漏らしの件

「中身知らず売却」 神奈川県情報流出、窃盗容疑の男 (写真=共同) :日本経済新聞

個人情報を含む神奈川県の大量の行政データが蓄積されたハードディスク(HD)が転売された問題で、警視庁捜査3課は6日夜、HDの破棄を委託されていた情報機器事業のブロードリンク(東京・中央)の社員の男を、同社内に保管されていたHD12個を盗んだとして窃盗容疑で逮捕した。12個は同県の行政データが入ったHDとは別という。

逮捕されたのは高橋雄一容疑者(50)=横浜市旭区都岡町。同社は同日付で懲戒解雇した。

警視庁によると、高橋容疑者は「2016年3月ごろから複数回、盗んだ」と供述。神奈川県の行政データが入ったHDを盗んだことも「間違いない」と認めており、「中にどんなデータが入っているか知らなかった」と説明している。

逮捕容疑は12月3日午前6時40分ごろ、東京都大田区内の同社内に保管されたHD12個(時価合計2万4千円相当)を盗んだ疑い。

同庁によると、12月3日に実施した抜き打ちの所持品検査で、高橋容疑者が12個のHDを盗んだ疑いが発覚。同容疑者はHDを盗んだのは「オークションで売却する目的だった」と話しているという。オークションへの出品前に同社が回収した。警視庁はどこから破棄の委託を受けたものかなどを捜査している。

同社によると、高橋容疑者は16年に入社。データ消去を担当していた。

同社は社内で保管されていたHD12個が盗まれていたとして6日に警視庁に被害届を提出。同庁は昼ごろから高橋容疑者を任意で聴取し、証拠隠滅の恐れがあったため、同日夜に緊急逮捕したという。

神奈川県によると、行政データが入ったHDは同社から18個持ち出され、オークションで販売されていた。9個は県が回収したが、残る9個は未回収となっている。

現在のところ、個人情報などの悪用は確認されていない。

同社は官公庁や自治体、大手企業からデータ破棄を委託されており、情報漏洩への懸念が広がっている。
神奈川県の大量の行政データが蓄積されたハードディスクの転売によるお漏らし疑惑の件となります。犯人は特定して被害届を提出したことによってスピード逮捕されましたが、この件自体は換金目的で廃棄予定のHDDを転売したというお粗末な話で、こういった類の犯罪は他にもあるかもしれないし、氷山の一角かもしれません。

真面目な話を言えば、ブロードリンクに履きを委託した富士通リースの管理上の問題ともいえます。ここらへんを見れば、どのような状況であったかは分かると思います。


この記事には以下のように書かれてます。
 神奈川県庁の管理していた行政文書や写真、税に関する情報などのデータは消去された状態だったが、HDDに一旦保存されたデータは専用ソフトなどで復元できることがある。完全に読み取れない状態にするには、物理的な破壊を行う必要があり、法人などは専門業者に依頼するのが一般的だ。
あとはこちらも重要ですね。
 HDDの処分が決まった時点で、神奈川県庁自身もデータを消去する操作を行っていた。発見されたデータについても「ファイル名は分かったものの、文書の本文はほとんど閲覧できない状態にあった」(県庁職員)という。
状況から見て、神奈川県庁で管理したデータは消去はしたが、復元ソフトで復元出来るケースで、ファイル名などから、神奈川県庁のデータであるということが確認出来たといった話かもしれません。データが全部お漏らししちゃったかは不明ですかね。

こちらの記事を紹介します。参考になると思います。


気になった時系列の一部です。



落札した男性が安全性確認のために復元とか、朝日新聞に情報提供したというのが気になります。朝日新聞が第一報を報じたわけですが、ホントに世界最悪級の流出と煽るような内容であるかは不明です。今回はブロードリンクに委託した富士通リースの管理責任が問われるようにも思います。

データというのは断片的なものであれば、使い道はありませんし、オークションで買ったHDDを復元しようとする発想を持った人がどの程度いるかは疑問です。まぁ、全て復元してみるといった人もいる可能性は否定は出来ないけどね。

事件の性質的に実際に使い道のある漏洩した情報というのは明白にすることは不可能だし、かといって、ただの換金目的でオークションに出したHDDという位置づけでは、気付かずに普通に使ってるユーザもいることからも、インパクトは強い一面はありますが、限りなく低い最悪の可能性であり得る話かもしれないといった騒動のように思います。

最も、機密情報だったら笑えないし、この手の事案は氷山の一角の可能性もあるので、廃棄処分にした資材の管理について、見直したほうがいいと思います。防衛省もそういった話があったみだいだしね。


今一度、データの処分と管理に関しては、ある程度の調査が必要だと思います。