「エビデンス? ねーよそんなもん」ということで、GHQとWGIPと日本の左傾化関係に関するお話です(笑)

所謂保守界隈で一部で蔓延しておりますが、これ効果あったのでしょうかww??個人的な見解だと、今の状況を引き起こした原因にこれらの要素は大した影響はなかったと思っていますし、アメリカ陰謀論の類については失笑モノだと思いますし、アメリカ陰謀論についても、こんな陰謀が出来るなら、アメリカ国内の状況はもっとマシだったと思うけどね(笑)

戦後というのがそもそもミスリードであって、何故戦争(第二次世界大戦)が起きて誰が勝ったか、現実を見ないで自己完結して目に見えてることに目を背けたことに尽きるわけです。戦争が起きる根本的な原因として、宗教・思想、経済要因で分類されると考えるのが妥当だと思います。

この構図を見誤ると正しい評価は出来ないし、その上で戦略と戦術を混同するとカオスな世界しか見えてこないです、ハイ(笑)そして、戦後に戦前の歴史を書き換えちゃったので、尚更ややこしくなってるわけですね。指導者のせいにしたのは、ドイツだけではなく日本も一緒です。ドイツはナチスのせい、日本も軍部のせいにしたわけで、その点については、敗戦国の常とも言えると思います。

戦前の日本については、有色人種への人種差別と欧米への不信感、そして明治維新というのも、植民地化(奴隷化)の恐れが原動力となってたわけです。そして、作られた戦後という敗戦までは、その延長線上にいたことから、有色人種の解放というのが正義となっており、それを煽ったメディアとそれを支持した日本国民といった構図になります。当時はそれだけ欧米不信が根深かったし、今も払拭出来ていないのも事実で、そしてメディアに煽動されて、大衆的には本質を見落としてるとしか思えない状況からして、今も昔も大して変わっていないというのが現状だと思います。

ここで第二次世界大戦を振り返ると、本質的な意味として、有色人種の解放ではないし、戦後の状況からしても、共産主義といった思想戦というのがあったと思います。ソ連や中国、東欧などの共産主義国が出来たということが、第二次世界大戦で作り上げられたものともいえるわけですね。究極的な言い方をすれば、現実主義と理想主義との戦いで、理想主義の方が勝ったという部分はあると思います。日米も戦争をしようとしたのは、理想主義者といった共産主義者であって、それに乗っかってしまったわけです。それに利用されたのが、「有色人種の解放」という思想にあるわけです。

ここらへんは、日米共通なんだけど、共産主義者の存在は戦前も戦後もないし、偽りの戦後という区切りも赤化革命の一環とも言えるわけです。GHQもソ連とも言われてるし、新自由主義とかグローバル化とかポリコレとかヘイトスッペチでも何でもいいわけですが、思想の原点にあるのは、質の悪い理想主義であって、それに無理やり当てはめようとするギャップへの臨界点というのが今の状況とも言えます。

脱線しましたが、日本の戦後についてです。GHQやWGIPによって日本人が洗脳されて左傾化の根源とするには無理があるように思うんだけどね(笑)その原因は戦後よりも戦前にあったわけで、指導者に責任を押し付けることで正当化してたともいえます。それを利用して、共産主義者とされる勢力が、教育やメディアや司法などに侵食して、価値観を捻じ曲げたことが根本的な要因であって、GHQやWGIPも共産主義という一因はあっても、それが主の関係ではないといったところになると思います。ここにアメリカという要因がどれだけ絡んでるかは疑問な部分はあります。

あとは戦後処理においては、サンフランシスコ講和条約の地点で改憲は出来る状況にありました。違和感があるかもですが、アメリカとしても、日本国憲法改正を今までやってないというのは、誤算にあったと思ってます。当時としては、敗戦によって経済が崩壊してたので、経済にウェイトを置きたいというのと、朝鮮戦争というのもあったので、いろんな意味で関わりたくなかったので、その理由付けとして日本国憲法を口実に拒否して戦後復興を優先しちゃったわけですね。その頃には既に教育やメディアや司法などに侵食済みの状況でしたし、欧米不信もあったのですが、本来やらないといけない時期に、赤狩りをサボったことで、共産主義者に時間を与えてしまって、手遅れの状況に陥ったことで、今に繋がるともいえます。

時間をかけて侵食したものを取り戻すためには相応の時間が必要だと思います。ていうか、反日勢力を潰すためにはどのようにするべきかというのと、相手の本質をきちんと見極める必要があると思います。