オウム真理教関係
今日はオウム真理教関係となります。資料の紹介が主となります。
地下鉄サリン事件から24年が過ぎました。
オウム真理教 - Wikipedia
ニコニコ大百科は以下。
オウム真理教とは (オウムシンリキョウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
公的資料は以下となります。
オウム真理教 | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/20140331.aum.top.html
オウム真理教 | 国際テロリズム要覧(Web版) | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
警察庁の資料は以下となります。
目次 オウム真理教 反社会的な本質とその実態(警察庁)
https://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten260/it0.htm
平成8年 警察白書
https://www.npa.go.jp/hakusyo/h08/h08index01.html
実態としては、宗教を騙ったテロ組織という認識で問題ありません。基本資料はこんなところとなります。
オウム真理教に関する年表は朝日新聞から引用します。
ここでISILについて触れておりますが、これについてはオウムの失敗を教訓として、新たに作り上げたものであって、国際テロの先進的なものであったのが、オウム事件というのが実態ともいえます。
一応ISILもイスラム教の仮面を被ったテロ組織というのもあって、偽装国家みたいなのを模索していたという点もオウム真理教との共通点となります。そうなると、麻原彰晃の思想だけで実現出来るようなものではないと考えた方がよさそうです。
Wing-Mel No.2793 『麻原彰晃』を育てた左翼リベラル思想(上)(山村明義)
http://melma.com/backnumber_256_6706475/
Wing-Mel No.2794 『麻原彰晃』を育てた左翼リベラル思想(下)(山村明義)
http://melma.com/backnumber_256_6706476
上記の記事を見る限りでも、戦後GHQが特権を与えた新興宗教が絡んだテロ事件であり、かつマスコミや警察、自衛隊ですら内側から食い込まれた日本国家権力の中枢をまさに破壊しようとした大事件とも言えます。
原籍には祖父の代から現在の北朝鮮の記載があり、「自民党が悪い」「大企業が悪い」といった所謂左翼リベラル思想を持ってたことが分かります。他にも、戦後日本人の自虐史観と日本国家への批判思想を徹底的に伝授し、「宗教は後でつけられただけだ」といった通り、本人としては宗教というより、単なる左翼リベラルによる反権力といういわば反日思想が作り出した人物ともいえます。そういう意味では、「麻原彰晃」を語る上で、宗教の要素は不要と見ていいと思います。
オウムと北朝鮮の関係は他にも記事があるので紹介します。
あとは保守速報さまの記事を紹介します。
これらを通じて北朝鮮との関係というのが深いものであったかというのはわかると思います。VX襲撃事件といえば、金正男の件とも関係しますし、北朝鮮の暗躍の可能性が高いと思われます。あとはTBSについては以下の記事を紹介します。
坂本堤弁護士一家殺害事件 - Wikipedia
概要は以下となります。
オウムの資産は1000億円以上あったとも言われてるようです。信者からのお布施だけで作れる資産でもないし、別の資金源があったと考えるべきです。覚せい剤とかも作ってたようだし、ISILの前進となれば、資金源も同じだった可能性もあります。
所謂ビジネスの基本となりますが、資金源についてはこんなところになると思われます。オウム真理教もスキームは同じだったと思いますがね。ISILと同じであれば、金融界隈からのお金も流れていた可能性が高いと思われます。
あとはこんな話もあるしねwww
麻原彰晃の右腕・早川紀代秀と北朝鮮の「闇の関係」-ロシア経由でしばしば平壌入りしていた足跡を掴んだ クエスチョン
これらを通じて見ても、オウム真理教単体の問題としてみるのは危険すぎるのと、北朝鮮の偽札(スーパーノート)にも関与した可能性もあり、オウム真理教の資金源となっていた可能性も考えられます。ここらへんの流れというのは、今の北朝鮮そのものである可能性もあると思います。
武器関係においては、以下の記事が参考になると思います。
オウム真理教の兵器 - Wikipedia
サリンやVXガスは有名ですが、銃だけではなく、化学兵器などもそうですし、核兵器も開発を目論んでたようです。基本的に北朝鮮との繋がりもあったことからも、これらの開発について、オウム真理教が関わってた可能性は高いと思われます。基本的には連動してたと見るのが普通で、宗教団体で出来ることではないでしょう。
ここでサリン製造関係ですが、サリンを製造する設備はオウム真理教は持っていなかったといった話もあります。
オウム資料整理/『サリン事件――科学者の目でテロの真相に迫る』
第7サティアンの秘密
オウム真理教の使ったサリンは実はサリンではなかったのです。本当のサリンであれば、もっともっとたくさんの死者が出たはずです。あれはサリンもどきでしかなかったのです。:掲示板:創価学会あれこれ|Beach - ビーチ
いろいろと説はありますが、本物のサリンはオウムの設備では一から作れなかったとも言われております。となると、サリンまがいのものを作ったか、外から仕入れたかに尽きます。資金がホントはどこにあったのかについては、今一度洗い出した方がいいように思います。
あとはこちらの記事を紹介します。
オウム真理教が、ソ連崩壊直後にロシア人信者を増やしていた理由 - まぐまぐニュース!
https://www.mag2.com/p/news/364670
ソ連の崩壊後の混乱に乗じて、心の穴を埋めるべく、西側から宗教が進出してきたわけで、これらを通じて言えることは宗教を通じた諜報活動がロシアで行われていた可能性が高いということに尽きると思います。オウム真理教だけではなく、キリスト系のカルト宗教のエホバの証人も、暗躍していたことになります。
ロシアとオウム真理教の接点としては、ソ連崩壊後の諜報活動と北朝鮮へのルートと、武器などの調達ルートとしてあったというのが実情と思われます。
ダライ・ラマ派とオウム真理教の関係
http://xizang.is-mine.net/aumshinrikyo.html
他にもCIAとの関係も示唆されております。ダライ・ラマ14世のWikipediaを紹介。
【超真相】幻のCIA「日本再占領計画」とその捨て駒だったオウム真理教(前半) | 新世界より From The New World
【超真相】幻のCIA「日本再占領計画」とその捨て駒だったオウム真理教(後半) | 新世界より From The New World
あくまでも可能性の一つともいえますが、現状を考える上で、オウム真理教というのが、どのような立ち位置であったのかというのを知るには必要な材料の一つであることは否定は出来ません。
元々は麻原の思想の根本にあったのは、左翼リベラル思想であって、不平不満を煽ることで信者を増やしてテロリストを育成することが主の関係にあり、宗教というのは隠れ蓑に過ぎないという点も忘れてはいけないポイントとなります。1990年代となれば、バブル崩壊で経済が不安定だったというのも背景にあったということも重要です。オウム真理教が人を集めた理由は、宗教ではなく経済情勢の不安定であった事が大きな要因であった事に尽きます。因みにISILもリーマン・ショック後の世界経済の混乱に乗じて作られたものですし、本質的な部分では同じであり、共通点も類似していることも重要ですかね。
地下鉄サリン事件から24年が過ぎました。
地下鉄サリン事件から24年 被害者遺族献花「死刑に重み」 - 産経ニュースこの事件は国家転覆を図った戦後最悪のテロ事件となります。最近、海外でのテロが多くなっており、日本国内においても、テロの事前準備と疑われるような兆候が見えていることからも、今一度、この事件について振り返る必要があると思います。
13人が死亡、6千人以上が重軽症を負った平成7年のオウム真理教による地下鉄サリン事件から24年となった20日、多くの被害が出た東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)で、同駅助役だった夫を亡くした高橋シズヱさん(72)や職員らが献花した。
昨年7月には元教祖、麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚=執行時(63)、本名・松本智津夫(ちづお)=ら教団による一連の事件に関わった計13人の刑が執行された。高橋さんは「執行があり、今までとは違う気持ちで来た。半年たち、死刑というものの重みが増してきた」と話した。
事件発生時刻に近い午前8時、霞ケ関駅務管区の芳野高太郎首席助役の号令で、十数人の職員が黙祷(もくとう)。設けられた献花台に小川喜治(よしはる)霞ケ関駅務管区長が献花した。ほかに小伝馬町駅、築地駅など犠牲者が出た駅にも献花台が用意された。
事件では、麻原元死刑囚の指示を受け、実行役の元教団幹部が都心を走る地下鉄5車両に猛毒のサリンをまいた。
オウム真理教の資料、年表など
まずはWikipediaから。オウム真理教 - Wikipedia
ニコニコ大百科は以下。
オウム真理教とは (オウムシンリキョウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
公的資料は以下となります。
オウム真理教 | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/20140331.aum.top.html
オウム真理教 | 国際テロリズム要覧(Web版) | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
警察庁の資料は以下となります。
目次 オウム真理教 反社会的な本質とその実態(警察庁)
https://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten260/it0.htm
平成8年 警察白書
https://www.npa.go.jp/hakusyo/h08/h08index01.html
実態としては、宗教を騙ったテロ組織という認識で問題ありません。基本資料はこんなところとなります。
オウム真理教に関する年表は朝日新聞から引用します。
15章 オウム真理教-ビジュアル年表(戦後70年):朝日新聞デジタルオウム事件を事実関係で見る限りでは、この年表を見るのがいいと思います。
1984(昭和59)年2月 「オウム神仙の会」が発足
1987(昭和62)年6月 「オウム真理教」に改称
1989(平成元)年2月 元信徒の田口修二さん殺害事件
1989(平成元)年6月 坂本堤弁護士らが「オウム真理教被害対策弁護団」を結成
1989(平成元)年8月 東京都が宗教法人として認証
1989(平成元)年10月 「オウム真理教被害者の会」結成
1989(平成元)年11月 坂本堤弁護士一家殺害事件
1990(平成2)年2月 総選挙に信徒ら25人が立候補するが全員落選
1990(平成2)年10月 熊本県警が国土利用計画法違反などの容疑で教団を強制捜査
1993(平成5)年11月(~94年12月) サリンプラント建設事件
1994(平成6)年1月 元信徒の落田耕太郎さん殺害事件
1994(平成6)年5月 滝本太郎弁護士サリン襲撃事件
1994(平成6)年6月 国家制度を模した「省庁制」を採用
1994(平成6)年6月 松本サリン事件
1994(平成6)年6月 自動小銃密造事件
1994(平成6)年7月 元信徒の冨田俊男さん殺害事件
1994(平成6)年12月 水野昇さんVX襲撃事件
1994(平成6)年12月 浜口忠仁さんVX殺害事件
1995(平成7)年1月 永岡弘行さんVX襲撃事件
1995(平成7)年2月 仮谷清志さん拉致監禁致死事件
1995(平成7)年3月20日 地下鉄サリン事件
1995(平成7)年4月24日 村井秀夫幹部が刺されて死亡
1995(平成7)年5月16日 松本死刑囚逮捕
1995(平成7)年9月 坂本弁護士一家の遺体が、新潟、富山、長野各県で発見される
1995(平成7)年10月 東京地裁が宗教法人としてのオウム真理教に解散命令
1996(平成8)年4月24日 松本死刑囚の初公判
1997(平成9)年1月 破壊活動防止法に基づく解散請求を公安審査委員会が棄却
1998(平成10)年10月 東京地裁が岡崎一明死刑囚に、一連の事件で最初となる死刑判決
2000(平成12)年1月 教団が松本死刑囚の事件への関与認める
教団名を「アレフ」に改称
教団が団体規制法に基づく観察処分を受ける
2004(平成16)年2月27日 東京地裁が松本死刑囚に死刑判決
2006(平成18)年9月 最高裁が松本死刑囚の特別抗告を棄却、死刑が確定
2007(平成19)年3月 教団の上祐史浩元代表が脱会表明。5月に新団体「ひかりの輪」を設立
....
オウム真理教事件とISILについて
オウム真理教事件のWikipediaを紹介します。オウム真理教事件 - Wikipedia宗教を隠れ蓑とした無差別テロもそうだけど、世界史的に見てもアルカイダやISILを先取りした事件ともあるというところが重要なポイントです。日本の犯罪史においても最悪の凶悪事件というのは言うまでもないでしょう。
オウム真理教の教祖である麻原彰晃(松本智津夫)が、宗教を隠れ蓑に日本を乗っ取って、自らその王として君臨することを空想し、それを現実化する過程で、世界各国での軍事訓練や軍事ヘリの調達、自動小銃の密造や化学兵器の生産を行い武装化し、教団と敵対する人物の殺害や無差別テロを実行した。世界史的に見ても、アルカイダやISILによるテロを先取りした事件である。
一連の事件で29人が死亡し(殺人26名、逮捕監禁致死1名、殺人未遂2名)負傷者は6000人を超えた。教団内でも判明しているだけでも5名が殺害され、死者・行方不明者は30名を超える。被害者の数や社会に与えた影響や裁判での複数の教団幹部への厳罰判決などから、「日本犯罪史において最悪の凶悪事件」とされている。
ここでISILについて触れておりますが、これについてはオウムの失敗を教訓として、新たに作り上げたものであって、国際テロの先進的なものであったのが、オウム事件というのが実態ともいえます。
一応ISILもイスラム教の仮面を被ったテロ組織というのもあって、偽装国家みたいなのを模索していたという点もオウム真理教との共通点となります。そうなると、麻原彰晃の思想だけで実現出来るようなものではないと考えた方がよさそうです。
麻原彰晃と北朝鮮について
以下の記事を紹介します。Wing-Mel No.2793 『麻原彰晃』を育てた左翼リベラル思想(上)(山村明義)
http://melma.com/backnumber_256_6706475/
Wing-Mel No.2794 『麻原彰晃』を育てた左翼リベラル思想(下)(山村明義)
http://melma.com/backnumber_256_6706476
上記の記事を見る限りでも、戦後GHQが特権を与えた新興宗教が絡んだテロ事件であり、かつマスコミや警察、自衛隊ですら内側から食い込まれた日本国家権力の中枢をまさに破壊しようとした大事件とも言えます。
原籍には祖父の代から現在の北朝鮮の記載があり、「自民党が悪い」「大企業が悪い」といった所謂左翼リベラル思想を持ってたことが分かります。他にも、戦後日本人の自虐史観と日本国家への批判思想を徹底的に伝授し、「宗教は後でつけられただけだ」といった通り、本人としては宗教というより、単なる左翼リベラルによる反権力といういわば反日思想が作り出した人物ともいえます。そういう意味では、「麻原彰晃」を語る上で、宗教の要素は不要と見ていいと思います。
オウムと北朝鮮の関係は他にも記事があるので紹介します。
あとは保守速報さまの記事を紹介します。
これらを通じて北朝鮮との関係というのが深いものであったかというのはわかると思います。VX襲撃事件といえば、金正男の件とも関係しますし、北朝鮮の暗躍の可能性が高いと思われます。あとはTBSについては以下の記事を紹介します。
坂本堤弁護士一家殺害事件 - Wikipedia
概要は以下となります。
TBSビデオ問題 - Wikipedia
TBSのテレビ番組『3時にあいましょう』の取材班は反オウム真理教派の弁護士・坂本堤のインタビューを収録した後、オウムの修行を取材。その際のインタビューで紛糾し、沈静化のため同番組の金曜担当プロデューサー・武市功は坂本の動画を見せることを提案。同日深夜、オウムの早川紀代秀らが科学技術館に来訪、総合プロデューサー・多良寛則の命令により早川らに坂本のビデオを視聴させ、企画自体の放送を取りやめる約束をする。このことが坂本一家殺害事件発生の根源とされる報道倫理問題。
オウムの資金関係
オウム関係の資金関係について整理しておきます。オウムの資産は1000億円以上あったとも言われてるようです。信者からのお布施だけで作れる資産でもないし、別の資金源があったと考えるべきです。覚せい剤とかも作ってたようだし、ISILの前進となれば、資金源も同じだった可能性もあります。
所謂ビジネスの基本となりますが、資金源についてはこんなところになると思われます。オウム真理教もスキームは同じだったと思いますがね。ISILと同じであれば、金融界隈からのお金も流れていた可能性が高いと思われます。
あとはこんな話もあるしねwww
さらに衝撃の情報がわが国政府系の諜報機関にもたらされている。オウム真理教プラハ本部の資金提供者の背後にジョージ・ソロスが関与する団体が存在するというのだ。:掲示板:創価学会あれこれ|Beach - ビーチこちらの記事も紹介します。
さらに衝撃の情報がわが国政府系の諜報機関にもたらされている。オウム真理教プラハ本部の資金提供者の背後にジョージ・ソロスが関与する団体が存在するというのだ。この団体は、世界中のさまざまな過激派集団に資金援助をすることで知られ、日本赤軍もこの資金を得ていると噂されている。
……
「オウム信者が行っていたサリン生成法は、ロシア軍独自の製造方法であり、信者がロシアでサリン生成法を記した文献を入手し、それに基づいて生成実験を行ったときのノートも、上九一色村の教団施設から押収されている」(オウム帝国の正体:一橋文哉:新潮社:2000:p99)
「ロシアンマフィアの特徴は、単なるギャング団ではなく、旧ソ連崩壊で失脚した政府や旧KGB、軍の関係者が加わり、政府中枢と癒着している点にある。今のロシアでは何と、民間レベルで武器や軍事技術を提供する犯罪ビジネスが堂々と罷り通っている。それどころか、ついに国境を越え、核テロの脅威をもたらし始めた。実際、ドイツ当局が九四年五月、シュツットガルト郊外で押収したプルトニウムは、モスクワ近郊の核施設から持ち出されたものだった。」(オウム帝国の正体:一橋文哉:新潮社:2000:p100)
「オウムが買おうとしていたのは、トカレフやカラシニコフなんかじゃない。戦車やヘリでもない。本当に狙っていたのは核兵器なんだよ。それも入手したはずだ……」(オウム帝国の正体:一橋文哉:新潮社:2000:p101)
麻原彰晃の右腕・早川紀代秀と北朝鮮の「闇の関係」-ロシア経由でしばしば平壌入りしていた足跡を掴んだ クエスチョン
これらを通じて見ても、オウム真理教単体の問題としてみるのは危険すぎるのと、北朝鮮の偽札(スーパーノート)にも関与した可能性もあり、オウム真理教の資金源となっていた可能性も考えられます。ここらへんの流れというのは、今の北朝鮮そのものである可能性もあると思います。
武器関係においては、以下の記事が参考になると思います。
オウム真理教の兵器 - Wikipedia
サリンやVXガスは有名ですが、銃だけではなく、化学兵器などもそうですし、核兵器も開発を目論んでたようです。基本的に北朝鮮との繋がりもあったことからも、これらの開発について、オウム真理教が関わってた可能性は高いと思われます。基本的には連動してたと見るのが普通で、宗教団体で出来ることではないでしょう。
ここでサリン製造関係ですが、サリンを製造する設備はオウム真理教は持っていなかったといった話もあります。
オウム資料整理/『サリン事件――科学者の目でテロの真相に迫る』
第7サティアンの秘密
オウム真理教の使ったサリンは実はサリンではなかったのです。本当のサリンであれば、もっともっとたくさんの死者が出たはずです。あれはサリンもどきでしかなかったのです。:掲示板:創価学会あれこれ|Beach - ビーチ
いろいろと説はありますが、本物のサリンはオウムの設備では一から作れなかったとも言われております。となると、サリンまがいのものを作ったか、外から仕入れたかに尽きます。資金がホントはどこにあったのかについては、今一度洗い出した方がいいように思います。
ロシア関係
以下の記事を紹介します。あとはこちらの記事を紹介します。
オウム真理教が、ソ連崩壊直後にロシア人信者を増やしていた理由 - まぐまぐニュース!
https://www.mag2.com/p/news/364670
ソ連の崩壊後の混乱に乗じて、心の穴を埋めるべく、西側から宗教が進出してきたわけで、これらを通じて言えることは宗教を通じた諜報活動がロシアで行われていた可能性が高いということに尽きると思います。オウム真理教だけではなく、キリスト系のカルト宗教のエホバの証人も、暗躍していたことになります。
ロシアとオウム真理教の接点としては、ソ連崩壊後の諜報活動と北朝鮮へのルートと、武器などの調達ルートとしてあったというのが実情と思われます。
麻原とダライ・ラマ14世との関係について
ダライ・ラマ14世 - Wikipedia以下の記事も紹介します。
麻原とは亡命先のインドで 1987年2月24日と1988年7月6日に会談した。またダライ・ラマ14世は、オウム真理教から布施の名目で1億円にのぼる巨額の寄付金を受領しており、1989年にオウム真理教が東京都で宗教法人格を取得した際には、ダライ・ラマ14世は東京都に推薦状を提出してオウム真理教を支援した。
なお、麻原をインドに最初に紹介したのはペマ・ギャルポであるが、数カ月もしないうちに麻原の問題点に気づき、麻原とはかかわらないようにとダライ・ラマ法王庁に上申している。これに怒った麻原は雑誌や本などでペマを批判した。後に麻原はオウム事件を起こすに至るが、ペマは大阪国際宗教同志会平成11年度総会記念講演にて「幸いにして、麻原さんが怒って、私のことを悪く書いて下さったもんですから、助かりました。本当のことを言って……」と回想している。
ダライ・ラマ派とオウム真理教の関係
http://xizang.is-mine.net/aumshinrikyo.html
他にもCIAとの関係も示唆されております。ダライ・ラマ14世のWikipediaを紹介。
CIAとの関係麻原彰晃とダライ・ラマ14世は師弟関係にあったようです。これがあったからこそ、オウム真理教が、宗教法人としての認められた可能性も考えられます。ともなれば、ダライ・ラマ14世とCIAとの関係も出てくることから、以下の可能性も出てくるわけです。
詳細は「CIAチベット計画」を参照
1998年10月2日、ダライ・ラマ14世側はCIAから170万米ドルにのぼる資金援助を1960年代に受けていたことを認めた。援助資金は、志願兵の訓練や対中華人民共和国戦用のゲリラへの支払に費やされた。またダライ・ラマ14世への助成金は、スイスや米国での事務所設立や国際的なロビー活動にも充てられた。長年にわたってチベット独立運動を支援したCIAの秘密工作は、中華人民共和国・ソビエト連邦などの共産圏を弱体化させる目的の一環でもあった。
【超真相】幻のCIA「日本再占領計画」とその捨て駒だったオウム真理教(前半) | 新世界より From The New World
【超真相】幻のCIA「日本再占領計画」とその捨て駒だったオウム真理教(後半) | 新世界より From The New World
あくまでも可能性の一つともいえますが、現状を考える上で、オウム真理教というのが、どのような立ち位置であったのかというのを知るには必要な材料の一つであることは否定は出来ません。
まとめ
オウム真理教を通じて、現状の知識で上書きしてみると、この事件の真相が別のところにあったとも言えます。資金源から目的や背後にいた連中などを考えた場合、反日勢力だけではなく、世界レベルで起きていること、宗教を隠れ蓑とした諜報工作であり、過大なテロ組織の作り方という観点で見るべき一例だと思います。北朝鮮のやってることは、オウム真理教でやっていたことと殆ど同じですしね。そして、巷間で言われてるマスコミのオウム真理教事件の姿というのは、偽の物語であったということにもね。元々は麻原の思想の根本にあったのは、左翼リベラル思想であって、不平不満を煽ることで信者を増やしてテロリストを育成することが主の関係にあり、宗教というのは隠れ蓑に過ぎないという点も忘れてはいけないポイントとなります。1990年代となれば、バブル崩壊で経済が不安定だったというのも背景にあったということも重要です。オウム真理教が人を集めた理由は、宗教ではなく経済情勢の不安定であった事が大きな要因であった事に尽きます。因みにISILもリーマン・ショック後の世界経済の混乱に乗じて作られたものですし、本質的な部分では同じであり、共通点も類似していることも重要ですかね。