内外情勢の回顧と展望(平成31年1月)がアップされました。どうやらデータ版の公開は遅くなったみたいです。

・内外情勢の回顧と展望(平成31年1月)の公表について | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/kaitenH3101.html

あとオウム真理教も先日更新されてたようです。

・オウム真理教 | 公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/20140331.aum.top.html

警察庁の資料も併せて公開します。

・広報誌・パンフレット・ポスター|警察庁Webサイト
https://www.npa.go.jp/publications/booklet/index.html

・焦点第288号 -平成30年回顧と展望- 「オウム真理教による一連の凶悪事件と最近の動向」(5.82MB)(2019年3月1日)
https://www.npa.go.jp/bureau/security/publications/syouten/288/288.pdf

・治安の回顧と展望(平成30年版)(874KB)(2018年12月20日)
https://www.npa.go.jp/bureau/security/publications/kaiko_to_tenbou/H30/kaiten30.pdf

社会情勢などを見るのにいいので、時間がある時に目を通すことをオススメします。公安調査庁も警察庁もオウム真理教関係を取り上げてるみたいなので、GHQとプレスコード、オウム真理教関係について、近いうちに着手することにします。オウム真理教を書く上で、GHQについては触れる必要があると思います。

大阪関係

知事・市長ダブル選へ=維新と公明、都構想で決裂-大阪:時事ドットコム

 大阪市を廃止再編する「大阪都構想」を議論する法定協議会(法定協)が7日午後、市役所で開かれた。大阪府の松井一郎知事(地域政党「大阪維新の会」代表)は、都構想の是非を問う住民投票の今秋実施を確約するよう公明党に求めたのに対し、公明が拒否し協議は決裂した。松井氏は吉村洋文大阪市長と8日に記者会見を行い、辞職を表明、都構想実現を掲げダブル選に踏み切る。

 法定協後、松井氏は記者団に「もう一度民意を聞きたい」とダブル選の方針を明らかにした。吉村氏も「市民、府民に信を問うしかない」と述べた。
 ダブル選では松井氏は市長選、吉村氏は知事選に入れ替わって出馬する。同じ役職で当選すれば、再び秋に任期満了に伴う選挙となるため、「税金の無駄遣いだ」との批判を避ける狙いがある。現職首長同士が役職を入れ替えてダブル選に臨むのは極めて異例だ。
選挙をおもちゃにしているとしか思えない大阪維新の件です。2011年、2015年、2019年と恒例で大阪府知事と大阪市長選のダブル選をやっております。困った時には選挙で延命というのが手口ともいえますがね。

・2011年(2011/11/27)
大阪府知事:松井一郎
大阪市長:橋下徹(2014年に出直し選挙で再選)

・2015年(2015/11/12)
大阪府知事:松井一郎
大阪市長:吉村洋文

・2019年
大阪府知事:吉村洋文(候補予定)
大阪市長:松井一郎(候補予定)

2015年5月17日に大阪市特別区設置住民投票が行われたが僅差で否決となりました。元々の大阪都構想は、財政的に弱い大阪市と優秀な堺市を巻き込むことを想定したものと思われます。堺市長に対しての関係も一連の工作も入ってるでしょうねwww最も、看板を変えたところで、機能が大きく変わるわけではないが、余計なことをすれば悪化するという性質があります。大阪都構想とかいっても、大阪市内の再編の話の要素しか持たないし、二重行政とかいう問題についても、大阪府と大阪市が連携すればいいだけの話で、大阪都に拘る理由というより、別の目的があるのでしょう。

ここで森友学園の件について振り返ります。本質は解同案件です。

ぱよぱよ雑談~20170327 | ぱよぱよ日記

あとはこちらも参考になります。


大阪維新はティグレ関係ですしね。ティグレとなれば、これらについては触れないといけないでしょう。

五箇条の御誓文と七項目の確認事項 | ぱよぱよ日記

結局は大阪政治そのものが暗部でしかなく、実質的に創価学会と部落解放同盟の両張りでしかないという結論になると思われます。キャスティングボートを握ってる創価学会が優位に立っており、東京都も同じ構図ですが、この手の駆け引きは上手い印象です。要するに、維新もトイチの創価学会の力が必要で、いつでも自民党に寝返ることは出来る状況ともいえます。

大阪維新はこんな勢力と後援されてるしねwww


維新の会となれば、この人も関連してるかもね。
藤巻健史 - Wikipedia

1985年9月にモルガン銀行に転職した。モルガン銀行では東京支店資金部を経て、1990年東京支店資金為替部長、1995年東京支店長を務めたのち、2000年3月に退社した。

2000年にジョージ・ソロスのアドバイザーを、2002年から2003年までは三洋電機のアドバイザーを務めた。フジマキ・ジャパンの代表取締役の傍ら、経済人として各種マスコミで活動。2007年3月金融庁「東京市場国際化」スタディーグループのメンバーに就任。

2013年、日本維新の会より、第23回参議院議員通常選挙参議院比例区に出馬し、初当選を果たす。日本維新の会国会議員団政策調査副会長就任。2014年から日本維新の会参議院政務調査会長及び千葉県総支部代表。2015年からおおさか維新の会所属参議院議員及び、東京維新の会代表、千葉維新の会代表。2016年からおおさか維新の会政務調査会長代行兼務。現在は党名が日本維新の会に変わり、日本維新の会政調会長代行、埼玉維新の会代表、千葉維新の会の代表。
モルガンからジョージ・ソロスなど、お腹いっぱいな経歴ですが、維新がこういったところからも関わりがあるとも言えるわけですね。

掘ればいろんなものが出てくると思いますが、このような状況からも、維新の好き勝手にさせることが日本のためになるかは疑問だけどなぁwww

適当に記事を紹介。


維新界隈で地方分権や独立論などが書かれてますが、これについてどう思うのかとは思うし、現状で地方分権の強化は論外ですし、最低限の国防などを踏まえての地方分権なら分かりますが、独立とかなれば、地方で好き勝手にやることが地方分権と履き違えてるようにしか思えないです。


都構想も独立論も何でもいいけど、安倍首相は「大阪都構想」について否定的な見解を示してることからも、住民投票もそうだけど、ダブル選挙とかいう形も踏まえての手法については論外だと思うし、府連へのリップサービスといった話ではないと思いますが。
安倍首相が大阪都構想に否定的 住民投票「しょっちゅうやるものとは違う」  - 産経ニュース

 自民党総裁の安倍晋三首相は13日夜、自民党大阪府連の幹部らと大阪市内で会食し、大阪市を廃止して4つの自治体(特別区)を置く「大阪都構想」に否定的な見解を示した。出席した府連幹部が明らかにした。

 府連の左藤章会長(衆院議員)や朝倉秀実幹事長(大阪府議)によると、府や大阪市の両議員団の幹事長が、都構想の制度設計を議論する法定協議会の状況を首相に説明。首相は「住民投票はしょっちゅうやるものとは違いますね」などと述べたという。

 都構想は、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が推進。松井知事と首相は2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致などで連携しているが、首相は維新の応援についても否定的に語ったという。松井氏は記者団に「(府連への)リップサービスが過ぎるかなと思う」と話した。
そもそも選挙も住民投票をおもちゃとして使ってる維新こそが、民主主義の敵ですし、衆愚政治の骨頂とでも言えると思います。どちらかといえば、国家解体は国政ではなく、地方から行うのが効率的ですし、外国人選挙権みたいな類についても、一部の地方で行われており、こういった工作が蔓延しやすいわけですねww

基本的には部落解放同盟と創価学会、維新と公明党という感じの認識で問題ないと思います。国政の維新については特定野党よりはマシではありますが、公明党の下位互換が維新の存在ですし、位置付け的には、維新とトイチが重なる理由ともいえますね(笑)