今日は広島が騒がしくなる一日になりますね。エセ平和主義者ほど害悪な存在はないですし、ヘイワ運動も一定の区切りを設けないといけない時期になってると思います。

愛知県関係

あいちトリエンナーレ2019の動きで分かりやすい動きがあったので紹介しときます。

・松井大阪市長
・吉村大阪府知事
・維新応援団1??
・維新応援団2??
一連の動きから見て、大村知事を辞職に追い込んで、維新と仲良しの河村を愛知県知事にしつつ、お好きなW選(場合によっては出直しクロス選)といった感じのデジャヴな動きになる可能性も出てきております。橋下は動きを見せてないが、大村の失脚というのは、立ち消えになっていた中京都構想とかいうのを打ち出す可能性もあるかもです。

大阪都構想/中京都構想 | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス

大村が失脚すれば、河村を知事に推す動きになるでしょうしねwww因みに愛知県は民主王国で某労組も強いのもあって、自民党はそこまで強い地域ではないので、このタイミングでW選挙をすれば、自民党が負ける可能性が高いです。

そのため、大村に対して何か思う部分があるのはあると思いますが、煽動されて大村を辞職に追い込まないほうがいいです。あくまで重要なのは、外患誘致フェスタに絡んだお金の問題であって、重要なのは以下の点となります。

・表現の不自由展に関する資金の流れ
・文化庁の助成金の所在
・大村知事の責任問題
・県民文化局の責任の所在
・脅迫犯の検挙

基本的にはお金の問題といった形で責任を明らかにして、再発防止策を取れればいいと思うし、公費を使った反日イベントが問題になるという事例こそが重要だと思います。その点では津田も芸術監督としての責任はありますが、一部の展示以外はこのイベントに向けて真面目に仕事していたとも言えるし、津田個人の問題というより、津田の背後にいる連中の責任の方が大きいとは思っています。だからこそ、お金の問題や背後の連中を野放しにして、大村知事や津田芸術監督だけを叩くという流れには賛同は出来ないのは確かですし、一連の問題について、今一度見直した方がいいと思います。

ロシア関係

ロシアの射撃訓練に抗議=政府:時事ドットコム

 菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、ロシア政府から北方領土の国後島周辺で射撃訓練を行うとの通告があり、1日に外交ルートを通じて「わが国の立場と相いれず、受け入れられない」と抗議したことを明らかにした。
 一方、菅氏は、9月上旬にロシア極東ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムへの安倍晋三首相出席に向け、調整すると説明。「日ロ間に問題があるからこそ、両首脳が直接会って協議しなければならない」と述べた。
あとこちらの記事も紹介。

ロシア首相、日本と領有権争う島を訪問_中国国際放送局

個人的な雑感ですが、プーチン大統領の政治基盤がどの程度あるのかという話なんだけど、ロシア国内において、プーチン大統領の政治基盤はそこまで強いとは思えないです。多分、習近平の方が政治基盤は強いという見立てですかね。プーチンとメドヴェージェフは表向き対立関係にあるまではいかなくても、イコールの関係ではないように見受けられます。決してお互いが支持してるわけではないでしょうね。

ここで以下の記事を紹介します。部分抜粋。
現代ロシアの「強欲な利権構造」を浮き彫りにする - 草思社のblog

本書では、プーチンが2000年に大統領に就任して以来今日まで、いかに経済利権に固執してきたか、そしてその利権政治にメドヴェージェフら欧米寄りのリベラルグループがいかに対抗してきたかを時系列で克明にたどります。

プーチンは大統領就任以来、ソ連のKGB時代の古い友人グループを政府や国営企業の要職に送り込み、彼らに石油や天然ガスなどの生産・販売に関する利権を分け与え、それを固守してきました。2008年頃の時点で利権分配は完成し、利権を手にした政治家や経済人は巨万の富を築きます。彼らは、モスクワ郊外の別荘地や黒海沿岸の保養地にぜいたくな不動産を数々所有し、権力者プーチンの庇護のもと、エリートの生活を謳歌しているといわれます。彼らが是が非でも利権を手放せない理由がわかろうというものです。
利権の観点では、「メドヴェージェフら欧米寄りのリベラルグループ」というのが、一つの鍵となります。「欧米寄りのリベラルグループ」というのが何を意味してるのかといえば、米民主党など所謂ディープステートに絡んだ利権であって、プーチンはこういった利権と戦ってきたともいえます。

ロシアは典型的な資源国で、利権というのは、「欧米寄りのリベラルグループ」が握っており、そこにメドヴェージェフが存在するともいえます。ロシア経済の産業基盤は弱く、資源を握られると何も出来ない構造にあります。だからこそ、プーチンは腐心しているとも言えるし、利権の奪い合いというのが、ロシアの権力構造に繋がるとも言えます。

北方領土問題のロシア側の事情はここらへんにあるわけで、プーチンとメドヴェージェフのスタンスはこんなところになると思われます。

プーチン:2島引き渡し&資源開発
メドヴェージェフ:日露分断&現状維持

日本にとっては厳しい話ではありますが、外交による解決方法を模索するためには、プーチンの筋書きの通り、北方領土の開発などの経済協力を通じて、プーチンの政治基盤の強化というのが、最短の道筋となります。だからこそ、安倍首相のアプローチの背景とも言えるわけですね。実際問題、安倍首相とプーチン大統領においては、ある程度の話は共有は出来てるが、それが出来ない理由は、プーチン大統領個人ではなく、別の理由があるとみるのが自然です。北方領土問題の解決の道筋は、プーチンの政治基盤を強化しつつ、最終的には一応の落とし所である四島返還といった筋書きといった感じになるかもです。

もう一つ重要な要素として、プーチンと森喜朗と鈴木宗男の関係についても一つの鍵となります。何個か記事を紹介します。


森喜朗も鈴木宗男も好きにはなれないのはあるけど、ロシア関係においては重要な人物ですし、この二人はディープステートと戦ってきた人ともいえます。だからこそ潰されたとも思ってるけどね。

森喜朗に関する評価は過去記事あたりを・・・。

ぱよぱよ雑談~20170727-ぱよぱよ日記

どっちも古い政治屋といったイメージはありますが、それぞれのフィールドで国益を追及していた部分は否めないので、嫌いにはなれない部分があります。プーチン氏とのパイプもある人物ですし、もう少し公正な目で見て欲しい人物と思っています。