先週から開催しておりました日本ワースト記事コンテストが終わりましたので報告いたします。1週間は長いというか、3日くらいが妥当ですね。

3400票近くなったのはびっくりしましたが、予想通り、玉城知事が大差の勝利となりました。大村知事は旬ではありましたが、小物感が漂ってるし、今後の対応については、いろんな意味で注目しております。あとはトヨタの対応ですかね。公金を使った芸術を口実としたこの手の連中の利権を潰すことが出来れば本望だと思います。

小池知事ですが、評価は芳しくないというのは言うまでもありませんし、思いつきとパフォーマンス重視で肝心の説明責任は果たしておりませんし、都知事としての評価は微妙なのは言うまでもないです。

因みに舛添氏だけど、人物的な問題はありましたが、手腕自体はそれなりに堅実で、現場からも見ても、それなりに上手くはやってたという印象です。最も、公私混同という観点では、公職にいるべき人物ではないということも付け加えておきます。

小池知事に戻りますが、豊洲市場移転問題については行政の手続き上致し方ない部分もあったのも事実で、以下の問題点に尽きると思います。

小坪市議の記事を紹介します。

豊洲移転問題の根本的問題~早期移転は不可能【納得した人はシェア】 | 小坪しんやのHP〜行橋市議会議員

ホント些細な問題なのですが、問題点を要約すれば、「予算執行した内容に手違いがあった」事だけです。手違いの内容についても、技術的には問題はないが、法的問題があったのも事実であることから、これについては小池知事に責任はないです。

小池知事が取り組んでた待機児童の問題については、一定の成果は出ております。

そういった意味では、キャスター出身な割にはパフォーマンス重視で、説明責任を果たしていないという問題もあり、政策や人物面も含め否定的な評価になって当然だと思います。以前こんなこともあったしねwww
最近は都政にある程度専念しており、ジョージ・ソロスのラインというよりは、二階氏を通じて、官邸とも一定の話がついたと見ております。当初から、官邸において小池氏に対して何かコメントをしてるわけではないんだけどね。

とはいえ、国政という意味では、希望の党を通じて、連合内部の同盟(国民民主)と総評(立憲民主)を分断させたりなど、本人の思惑はわかりませんが、案外重要な仕事をしてる部分もある政治家なだけに難しい一面はあります。


ここらへんもそうだし、舛添氏が進めていた韓国学校も白紙したりなど、以前に朝銀問題とも戦ってたのもあるし、政治家として評価出来るだけの事をやってるのも事実です。

朝銀問題と戦った小池ゆりこ【逃げない政治家】 | 小坪しんやのHP〜行橋市議会議員

次の都知事選についても、現段階ではロクでもない候補しか出そうにないので、素直に小池氏の再選が一番マシな選択になりそうです。自民都連との関係の修復は難しいのは事実ですが、分裂選挙になって変な知事が選ばれる事が一番危惧している部分ですかね。


今日は雑談が多めですが、ストーンさんのBot疑惑が出てきましたので、今更ながら以下のツイートを紹介しますww
この人は江作員疑惑もあり、「江沢民派」が全滅させられたというのは、どこに根拠があるか知らないし、暗殺未遂が9回もあって、政治基盤が脆弱な独裁者といった批判が蔓延しております。

この人の主張を見れば、江沢民派を意図的に隠しており、習近平批判がテンプレ化してるのはあり、Bot疑惑もありますが、どのようにでも書けるのではないかと思う部分があります。てなわけで、天声人語風メーカーでも十分なのではないかと思っておりますwww


てなわけで、ストーン的天声人語風に作ってみました(笑)



それはさておき、フェイクの可能性もあるとは思いますが、習近平の印象は「先っちょだけでいいから」という人(どれだけいるのかというのと実績面で疑問がある)と似た印象しか持っていないwww

実際のところ、習近平政権で日中関係は表向き改善の動きを見せており、表向きの反日については以前より減ったと思います。親日とは思わないし、好きにはなれないというのは否定はしないけどね。最も習近平は軍関係は掌握出来てないし、挑発は少なくないが、ここらへんは致し方ないですし、安い挑発には乗らないほうがいいと思います。


事態を把握した上で、情報探知、分析能力を秘匿して事実を公表だけに留めて、何をやってもお見通しといった感じで公表するのが賢明と思います。こういった動きが加速するというのは、それだけ追い詰められてることを意味してるわけですしね。


最後にファーウェイ関係。
米、ファーウェイ禁輸猶予を90日再延長 商務省発表 関連46社を対象リストに追加し規制強化も - 産経ニュース

 【ワシントン支局】米商務省は19日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米製品の輸出禁止措置の猶予期間をさらに90日延長すると発表した。これに先立ち、ロス商務長官は同日、米FOXビジネステレビに出演し、ファーウェイの関連会社46社を禁輸措置の対象にする「エンティティーリスト」に新たに加え、規制を強化することも明らかにした。

 ファーウェイへの禁輸措置をめぐっては、米商務省が5月、米国の通信ネットワークの保守やファーウェイ製携帯電話へのサービス継続などの一部業務に限定し、今月19日まで90日間の禁輸猶予を決めていた。

 さらに90日間の禁輸猶予期間を設ける理由についてロス氏はFOXビジネステレビで「地方にはファーウェイに依存している企業がある。自立するまでもう少し時間を与えることにした」と説明した。新たな期限は11月19日ごろになる。

 エンティティーリストには今回の追加で100社を超えるファーウェイの関連会社が記載される。ロス氏は「(46社の追加で)ファーウェイは制裁を逃れることがより難しくなる」と述べた。

 トランプ大統領は18日、記者団に対し、ファーウェイを安全保障上の脅威だとした上で「商売はしたくない」と述べ、禁輸措置などファーウェイ排除を続ける意向を示唆していた。
「エンティティーリスト」の件については、アメリカとしてもトランプ大統領としても、何一つ譲歩はしておらず、既定路線の動きとも言えます。90日の延長というのは、以下の内容を意味してると思われます。
国防権限法とは 対中強硬策 多く盛り込む  :日本経済新聞

通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)、監視カメラ大手など中国5社から政府機関が製品を調達するのを19年8月から禁じる。20年8月からは5社の製品を使う企業との取引も打ち切る。
3ヶ月延長ということで、11/19頃まで延長したわけですが、これも米中通商交渉の話で、破談モードでなく、それなりに話は出来ているから延長した可能性が高いと思われます。その上で制裁強化も打ち出していることからも、米中通商交渉において譲歩はしないというメッセージも含まれていると思われます。

エンティティーリストは過去記事を紹介します。
ぱよぱよ雑談~20190624-ぱよぱよ日記

エンティティリストとは、米国にとって貿易を行うには、大量破壊兵器の拡散懸念がある、米国の国家安全保障・外交政策上の利益に反するなどの理由から、好ましくない相手と判断された、米国外の個人・団体などが登録されたリストとなります。ここで重要なのは、米国の貿易管理規則違反は米国外でも適用されることからも、実質的にドル決済そのものがターゲットとなり得るものとなります。

それだけの武器なだけに、米中首脳会談においても一定の圧力になるし、一連の動きを見れば、アメリカに全面降伏しない限りは一連の制裁は続きますし、受け入れるまでは、経済的圧力が続くことになりますが、トランプ大統領としても焦ってはいないし、対話する用意があるなら、テーブル自体は用意するでしょう。
あとはこういった動きも既定路線ともいえます。

そして以下の対応も入っております。

これらの一連の動きは、習近平の覚悟というのを確認している一面もあって、覚悟を持って対応しなければ、交渉打ち切りを視野に入れて動いてるように見えます。そういう意味では、習近平に残された時間は少ないのかもしれません。